本日の福岡NOW

NHK福岡の番組、福岡NOWの番組レポです

10月2日の福岡NOW天気予報コーナー

2012年10月02日 | 日記
吉竹さん:秋の日は釣瓶落としということで、どんどん日が短くなって夜長の季節になってまいりましたね。
正育:はい
吉竹さん:そして、夜が長くなると当然気温も下がってくるということで
正育:はい
吉竹さん:最近、気温の下がりが非常に大きくなってますね
正育:特に朝方、何か涼しいというか、ちょっと寒い肌寒いぐらいの感じですね
吉竹さん:若干、何かあのー体調が風邪気味な感じですが
正育:そうなんです。ちょっと鼻風邪を一昨日ぐらいから‥調子悪くなってしまいまして
吉竹さん:皆さん、やっぱり体調管理が難しい時期になってきてますよね
正育:ええ
吉竹さん:つい半月程前まではもう熱帯夜もあろうかという、そういう蒸し暑い日もあったんですが
正育:はい
吉竹さん:一気にこのところ気温が下がってきましたね。
正育:(頷く)
吉竹さん:あの、博多言葉で「びったりおどし」という言葉があるんですが、聞かれたことはありますか
正育:んっ!?もう一回仰ってください
吉竹さん:びったりおどし
正育:びっかり?
吉竹さん:びったり!!
正育:びったり?
吉竹さん:ええ。「びったれ」とも言いますけどね。
正育:それ、どういう意味なんですかw
吉竹さん:ww急に寒くなってですね。びったれって言うのは、こう、ゆっくり構えるっていうか
正育:はぁー
吉竹さん:だらしない人を博多言葉でそういうふうに言うんですね
正育:ええ、ええ
吉竹さん:だからあのーそういう人をびっくりさせるような驚かせるような
正育:あーあー脅すわけですね!
吉竹さん:ええ。そういう寒さの訪れを実は「びったりおどし」と
正育:なるほど!
吉竹さん:ちょうど今頃になりますんで
正育:ええ
吉竹さん:よく、あのー寒くなる今頃ですね。えー早めに秋物を出したり冬物を出したりと、そういう戒めの言葉でもあるんですね。
正育:(頷く)
吉竹さん:この後、ますます季節が進んでまいりますので
正育:はい
吉竹さん:なるべく早く皆さんも衣替えを進めていただきたいと思います
正育:分かりました!
吉竹さん:大丈夫ですかw
正育:(笑顔で)大丈夫です!

10月1日の福岡NOW天気予報コーナー

2012年10月02日 | 日記
正育:番組宛にお手紙をいただきました
吉竹さん:はい
正育:筑紫野市の方からですが、「毎日お二人のかけあいのようなお喋りをローカルで親しみをもって聞いてます。」
吉竹さん&正育:(同時に)ありがとうございます
正育:「お尋ねします。9月30日は満月ですよねー」
吉竹さん:はい、昨日ですね
正育:「この日の月を芋名月、豆名月と言ってよいのでしょうか?それから1ヶ月遅れの満月を後の月と言うのでしょうか?」
吉竹さん:はい
正育:伊藤左千夫の「野菊の墓」小説ですね
吉竹さん:ええ
正育:「この中で、民ちゃんに会う日が後の月の日だったと思います。教えてください」といただきました。
吉竹さん:はい。昨日がちょうど中秋の名月だったんですね
正育:はい
吉竹さん:この中秋の名月と後の月。このような違いが実はあります
正育:はい
吉竹さん:中秋の名月は、旧暦8月15日の月のことを言うんですね。えー今年は昨日、9月30日。そして仰るようにですね。この中秋の名月を芋名月と言うんですね。
正育:ええ
吉竹さん:あのちょうど秋の収穫の時期で
正育:あー
吉竹さん:ちょうどこの頃、芋がとれるということでそれをお供えするということで芋名月。
正育:先週、さつまいも食べました。白いのw
吉竹さん:w芋の代わりに団子などを供えたりするんですけどね。
正育:あー
吉竹さん:それから、後の月は、旧暦9月13日の月のことを言いまして今年は10月27日
正育:はい
吉竹さん:約1ヶ月近く後になるんですね。したがって後の月とか十三夜。これ日本古来のお月見の一つなんですね。えー二ついっしょに見て、まあ昔はお月見二回やってたんですね。
正育:ええ
吉竹さん:この後の月のことを豆名月、あるいは栗名月
正育:ふんふん
吉竹さん:このような言い方をしてるんですねー
正育:はい、二種類あるわけですね
吉竹さん:そうですね。そして実は今日は、いざよい(十六夜)の月でもあるんですね
正育:はい
吉竹さん:見てみましょう

       カメラがスタジオから外の夜景に切り替わる

吉竹さん:ちょうど今、出ています。十六夜の月
正育:おー
吉竹さん:昨日が中秋の名月。見られた所、そうでなかった所あったわけですけども。今日は綺麗ですねー
正育:すっきり見えてますねー
吉竹さん:そうですね。