☆今日は 救出（大？）作戦！

職場へ行って　外をほうきではいていると
先輩が　「ツバメのヒナが落ちてる～　どうしよ～」　と慌てておられる。
見に行くと　自販機の所の天井にあった巣が落ちて
４羽程のヒナが体を寄せ合って固まっています。
親ツバメは　心配そうに　鳴きながら飛び交っています。
フワフワの羽毛とツバサの羽が生え始めた頃。

このまま　ほおっておくわけにも行かず
いらなくなった木箱を持って来て　ダンボールをひいて
ヒナを入れて　自販機の上に置くことに。

先輩は　怖そうに見ているので　ささっと済ませた。
親ツバメは　子供達が襲われると勘違いして
うちらを攻撃する様に　飛び込んで来る。

人が触ったヒナを　親が続けて世話するか　不安は大きいが、
ヒナ全部が落ちたのだし、場所は変わってしまったが、
エサを運んで　無事に巣立ちさせてほしい。

とりあえず　こちらは　これで一件落着。

そして午後。
下の子の下校時間に合わせて　付き添って帰る。
途中　池の中に　何やら黒いものが！？
・・・それは　猫だった

車にはねられて池にはまってしまったのか、
誤まって飛び込んでしまったのか、
想像したくもないが　誰かがはめたか、、、
少し腐敗が始まっているのか　尻尾の毛も少なくなっている。
あまりにもかわいそうな様子に
子供達も驚いて声をあげる。

水面は　池の横の歩道から低く　容易にはすくい上げれない。
見ていても　痛ましく悲しいばかりなので　とにかく帰る。

家に戻ってから　市のゴミの資料に　動物の死体を回収してもらえると
書いてあったので、市役所へ電話し　係に繋いでもらう。

場所を説明して　よくお願いした。
不思議だが　こちらの名前や電話番号は尋ねられなかった。
デマだったら？と疑ったりはしないのか？

家のベランダから　遠いけれど猫の位置が分かる。
いつ来てもらえるか　いつ来てもらえるか
心配して見ている間にも　下校した小学生が、気が付いた子は
池をのぞき込んで行く。

今日中に来てもらえるのか　明日になるのか
上の子は　あんな様子を見たら　ショックを受けるに違いないから
帰って来る前にお願いしたい。

下の子とハラハラしながら見ていると
１時間程して２人の男性が到着。
棒とバケツが見える。
棒の先にバケツを付けて　すくい上げるのだが
思う様には　バケツに入らない。
違う方法をと　アレコレしている内に　
バケツが外れて池に落ちてしまった。

次は　棒に針金を通し、先を輪にして引っ掛ける。
すぐには引っ掛からなかったが　間もなく引き揚げられ
黒いビニール袋に収められた。

市のごみ減量推進課・事業課にお世話になったので
その猫は　焼却処分されてしまう。
あのまま　ほおっておいたら　池の藻屑となった。
どちらにしても　悲しい。。。

なんとか　上の子が帰る前に終わった。
バケツは　そのままでしたが、、、
かわいそうでその場に立ち会えず　お礼も言えませんでしたが
お仕事とは言え　ありがとうございました。

そう言えば　昨日は　タマムシがひかれているのを
おちびが　このままではかわいそう・・・と言うので
ひらったら、まだ絶命前で　内臓が出ていたのに
足を動かしていたのだった。
どうしようもないので側の植え込みに置いておいた。

今日　置いた場所を見たら　居なくなっていた。
どうしたのかはわからないが　4cm程の大きなタマムシだった。
子供の頃に見て以来　久し振りに見た。
カラー銀紙の如く美しかった。