人生初体験をしたドライブ。
まさかあんな事になるとは予想だにせず…。
今回、岐阜県関市の「上保之温泉 ほほえみの湯」を選んだのは、
…、
……、
………お盆に泊まりに行った渋温泉の金具屋さんブログで、
「岐阜県(一部地域)で発行されているタウン冊子に小布施・渋温泉・金具屋の事が掲載されている」という記事を読んだから。
「何じゃその理由は…
」と思わないでくださいまし。
目が覚めたので、朝は7時前に出発。
順調に進めば8時半頃に到着の予定。
それにも関わらず出発。
東海環状のせと品野から高速へ。
美濃加茂市を過ぎた富加関という所で脱高速。
その後、県道58号線を走って向かったのは「八滝ウッディランド」というキャンプ場もある公園施設。
途中でコンビニに寄って、ジュースと目的のブツ・「生活情報誌 月刊ぷらざ 9月号」をゲット。
冊子読んで、改めて知った「ぎふ清流国体・ぎふ清流大会」が今月開催だという事。
国体の競技は岐阜県内の色んな市で開催されるんですね。
その中のホッケーが行われるスタジアムが取引先の会社のすぐ近く…でも、営業に差し支えは無い…ですよね?
今月末から来月初めは岐阜県内ドライブは控えた方がいいのかな?φ(・ェ・o)メモメモ?
そして、着いた「八滝ウッディランド」。
…着いたは着いたんですけど、手前の道で、カーナビが狭い道を指すのは構わないのですが、何だか地元の人の家を突き抜けていくようなルートを示してました。
「ぃや、そこは人の家に入っちゃうでしょ!?」とカーナビに逆らっていたら、行き止まりというかUターンするしかない所まで来ちゃったので引き返し。
近所の家の老夫婦が丁度外に出ていたので、聞いてみたら、その家から50mほど行った所で右折との事。
「工事が始まってたら、もう少し進んでから右折ねー」と言われたのですが、まだ始まってなかったので、50m進んで右折ルートで行きました。
――が、狭い…狭い対向車が来たら顔面蒼白になりそうな道(舗装済)。
まぁ対向車に遭う事無く、行けたから良かったのですが…。
駐車場に車を止めて、ランド内の地図をパシャ
――と撮ったけど、編集しても陰でほとんど見えない大惨事…(ll゚д゚ll)ウワァ…
地図左下の現在地(駐車場)から、地図上の方の八滝に向かってレッツ・ウォーキング。
通路に入ってほぼすぐの所にバンガローがあって、キャンプ中の家族が1・2組いました。
バンガローを過ぎて、全く人気の無くなったウォーキングコース。
まだそんなに日も昇っておらず木々の日陰とすぐ傍らに流れる川の水で、すごく涼しかったです。
歩き始めて(私のペースで)約10~15分(何でそんなにアバウトなんだ!?)。
(※他サイトでの説明を見たら、約500mだそうです。
さぁ私の徒歩(舗装の上り坂)は時速何kmだ!?)
八滝に到着。
落差12mの滝。
滝の下の深さはそんなに深くは無い(水が澄んでいて底も見える)ので、
水着か替えの服を持っていたら、ちょっと入りたい気分になってしまったのですが、ここは遊泳OKなのかな?
この日は雨の後で水が流れ落ちていましたが、何日も降らないと涸れてしまう時もあるそうです。
(下山?後に、キャンプ場の管理人さんに聞きました。)
蜘蛛の巣に気を付けながら、八滝を出発。
でも、ほほえみの湯の開店時間まで40分位あったので、下らずに上を目指しました。
「山(岩巣ヶ洞山)の頂上(写真地図:八滝から30°程左に見える何となく楕円っぽい所)に行けるみたいだから、町を見下ろすのも乙だな~」と思いながら、歩いていきました。
…が、15分程歩いて着いたのは、周りを木に囲まれた、舗装の道としては正に行き止まりというか「ここまで」的な場所。
そこはそこで、ちゃんと「不伐百年の森」という名前があるのですが。
私にとっては特に見る物も無かったので、ジュース飲んで下り始めました。
…、
……、
………「よくトカゲを見るなぁ」と思いながら歩いていた道中、見るからに別の方向に続くだろう山道(舗装無しの草道)が。
「…あぁ、ここから頂上に行くのかー
」と思って、続下り道。
駐車場の手前――キャンプ場の管理棟の前でバーベキューに使うガスボンベの空を軽トラに積んでいるおじさんに挨拶して、車に戻って、温泉の場所をカーナビにセット。
窓を開けてナビを触っていたら、
管理人のおばさんが「どこに行くの?」と声をかけて下さったので、「近くの『ほほえみの湯』へ行ってきます」と伝えて、出発しました。
…このおじさんとおばさんの会話がもしかしたら、私のこの日の明暗を分けていたかも!?
出発して、温泉への道は、来た道を戻っても行けるのですが、
行きはすれ違いや後続車が無いのが帰りも叶うかと思うと自信がなかったので、別の道へ。
(Google地図より)
行きはこの地図に載ってない道を通りました。
温泉へは中心辺りからある川沿いの道を通って、県道63号線に入ろうと思って走り出しました。
出発した時間は開店時間の10分ほど前。
「待たなくてもいい丁度いい時間かな~?
何だかんだ言っても汗かいたから、今日も気持ちいいだろうな~」と思いながら走っていたら、
対向車が来たので、ちょっと左に寄ったつもりが、
ガクッ
…、
……、
………路肩の溝に、左の前タイヤがズッポリ。
(後から見たら、左後ろタイヤも半分ほど浮いている状態)
対向車の30代後半(私の見た目年齢はあまりアテにならない)の男性の運転手さんが下りてきて「大丈夫!?」と声をかけて下さいました。
「とりあえず、バック(で脱出)できる!?」と言われたので、シフトレバーをRにしてアクセルを踏みました。
…が、ブォォオオンという音がするだけで、車(タイヤ)が動く気配は全く無し。
「あ゛ー、こいつはマズイ~
」と財布から、カラオケの割引位にしか使った事のないJAFカードを出して、携帯の圏内(圏外)を気にしながらJAFに電話。
「どこにいますか?」と聞かれたので、
助手席に置いてあったJAFの地図帳で現在地を探して、「○ページの(アルファベット)の(カタカナ)の地点です」と言ったら、
「もう少し詳しくお願いします」と言われた(…せっかくJAF発行のの地図なのに
)ので、
結局、カーナビの画面表示(県市町表示)を見て、どこどこですと伝えました。
…が、なかなか伝わらず(電話に出て下さったお姉さん、スミマセンでした)、
「作業車(者)が着くまで1時間から1時間半かかります」と。
電話を上司(?)の男性に代わってもらって出された案で「スマホのGPS機能をONにする」事に。
2回程の電話の後、いつの間にかいなくなり、でも心配して戻ってきたくれた対向車の
おじおにいさんに感謝しつつ、一人で車内で待機。
待機中、さっきのキャンプ場のボンベを片付けていたおじさんも通ったり、
道が1台でほぼいっぱいになるくらいの横幅のトラックにビビったりして、
30分位待っていたでしょうか。
JAF゚+。゚☆キタ──*・゚・( ゚∀゚ )・゚・*──!!☆゚。+゚
てっきり、青いトラック系な車で2・3人来ると思っていたのですが、小さ目の車で運転手さん1人だけ。
肩すかしを食らったようなそうでもないような気分でした。
着いて、車の周囲を確認してもらって、取った策は、
私の車のボンネットの下に牽引用のロープをつないで引っ張る。
左後ろのタイヤの下に、これ以上落ちないようにブロックを置いて、
私が車の運転席に座って、レバーを初めてNに入れて待機。
作業員さんが作業車の前に立って、繋いだロープを巻いていく。
グ、ググググ…と車が前へ!
そして、溝から無事脱出!!
万歳(∩´∀`)∩
三唱ヽ(^o^)丿
!!!∩( ・ω・)∩
脱出後、広めの路肩に移動して、車体のチェック。
左タイヤの近くの底の部分(鉄)がちょっと凹んでいただけで、特に異常は無さそうでした。
作業費ゼロで、感謝して別れる事が出来ました。
ありがとうございました、作業員さん!!
そして向かうほほえみの湯。
脱出してからは、ルンルン気分再開で順調な道のり。
入り口の直前にあった近所の人の納屋前に取引先のフォークリフトが置いてあったのが目に入って、テンションアップ!ヽ(・∀・)ノ…のまま駐車場へ
そして、着いたのは開店から1時間半後――11時半頃でした。
にも関わらず、温泉はそこそこの人が入っていました。
露天風呂からの眺めがいいとの事で、湯船から出て、壁(?)まで行こうとしましたが、素足だと日を浴びて熱くなった石で辛かったので、。
置いてあったお客さん用のサンダルを履いて、トテトテと。
田園風景と(多分)女夫山を覗いて、暑さと恥ずかしさに襲われたので即露天風呂の湯船に戻りました。
入浴後は、OG(温泉グルメ)-1の対象メニューをいただきに隣のお食事処「ほほえみ」へ。
先にお昼ご飯の「うの花コロッケ定食」の食券を調理のおばさんに渡して、後で頼むつもりの「ゆずソフトクリーム」の食券を見せたら、合わせて2枚のシールを貰いました。
このシールも来年の6月末まで集めて応募すると、お食事券や入浴券が当たる(抽選)そうです。
でも、「一番美味しかったOG-1メニューをご記入下さい」と。
「選べるわけないじゃん~。
きっと、どれも美味しいよぉ~σ(・´ω・`;)」と思うわけで、期限内にシールを集められても、応募するかどうかは未定です。
…でもある程度集まってたら、「美味しい」というか「好き」な食べ物のメニューで応募するんだろうなぁ…。
シールを台紙に貼って、食事するテーブルに向かっていく途中に、
シールをもらう私を見ていた初対面の初老のおばさんに「グルメのやつ?」と声をかけられたので、
「温泉巡って、ご飯食べるともらえる(対象温泉一部)んです」と説明したら、温泉巡りの方にも興味をもたれたようなので、相席させてもらってゆらんの冊子を見せました。
席を外していたご主人が戻ってきて、全ページゆっくりというわけにはいかなかったので、岐阜ページを見てもらっていたら、
下呂市にある「美輝の里(スパー美樹・ホテル美樹」が気持ちよかった、
高山市にある「岡田旅館・和楽亭」に泊まった事がある、と楽しそうに話していました。
いつか行ってみるぞ!
ご夫婦が帰ってから、作ってもらった定食を食べていたのですが、
運転疲れ&入浴後で最後の方は眠気に襲われながら、意識が半ば朦朧としながら…それでも懸命に食べてました。
残してなるものか…!と。
しかし、別腹というものはやっぱり存在しているもので、
最初は一瞬、完食は無理かと思っていた定食を完食したにも関わらず、ソフトも注文。(シールも貰っちゃってたしね)
同じ食券で普通のソフトクリームも兼ねてるのですが、それで普通のソフトクリームを頼んでたらシールはもらえなかったのかな?
定食同様、私よりも元気な小柄(「私よりも」は「元気」と「小柄」の両方にかかっている。)なおばちゃんに作ってもらっていただきました。
…ただ、レストランも冷房が入っていたのですが、気づいたら溶けかけていて一生懸命舐め食べてました。
ソフトクリームを食しても、眠気で微妙に意識がボーッとしていましたが、ピシャッと気を引き締め直して帰路につきました。
今回のオチというか心残りは、ウッディランドで山のてっぺんに登り損ねた事ですね。
ほほえみの湯以外にも4つ程、ゆらん参加温泉がある(距離なんて気にしなーい)ので、リベンジしたいです。
参考サイト
関市 武儀エリア 観光・文化 八滝ウッディランド
http://www.city.seki.gifu.jp/kankou/mugi/woodyland.htm
関市観光協会津保川支部 武儀地域 上之保地域観光情報 岐阜県(ほほえみの湯の紹介)
http://tsubogawakankou.web.fc2.com/
上之保エリア 上之保温泉ほほえみの湯
http://www.city.seki.gifu.jp/kankou/kaminoho/hohoeminoyu.htm