ヒメフウロ（姫風露）

とうとう見つけました。今朝の地方新聞に掲載されていました。
以前この花は磐梯草ときいたことがあったのだが、いろいろ植物図鑑で調べたのだが載っていなくて名前がわからなかった。
花は小さくて可愛いが、強い植物で間引きしないとどんどん広がってしまう。昨年の秋に、あまり日の当たらぬ西側の軒下に植えたら凄い繁殖力で、あっというまに広がつた。これは春の写真です。
ヒメフウロは、フウロソウ科ゲラニウム属の１年草で、日本では、主に中部地方や四国の剣山などの石灰岩地に分布するそうです。
別名では、シオヤキソウ（塩焼草）とも呼ばれ、これは塩を焼いた時の香りがするからだとか。
塩を焼く香りと言われてもピンときませんが、確かに薬草らしい独特の香りは感じる。
イギリスでは「ハーブロバート」と呼ばれ、下痢止めや止血などの効用があるとして、利用されているそうです。