とうとう今日は大晦日の31日、「2006年」も今日一日で終わりだ。
晦日の昨日は大掃除と正月の飾りを済ませ、夕方からわが家の年中行事となっている「餅つき」を行った。
私の子供の頃は石臼と杵でもちをついたものだったが、今では餅つき機でこねるだけなので楽ではあるが、なんか味気ない。
昨晩から水に浸けておいたもち米3升を3回に分けてつき、小さな“鏡餅”と平たく伸ばした“のし餅”そして“あんころ餅”を作り、最後に故郷の味“湯もち”を作って腹いっぱい食べた。
“湯もち”とは、私の実家では小さい時から毎年餅つきの時に一番最後に作るもので、つきたての熱い餅をおふくろが口でフーフー吹きながら“ひとくち大”の大きさにちぎり、次から次へと熱いお湯の入った入れ物(わが家ではボウルを使っている)に入れ、それを4人の子供達が順に箸で挟んで醤油に浸けて食べる(飲み込むといった方がちかい)のだ。
あんこやきな粉を付けるわけでもない、海苔を巻くでもない、ただ単純につきたてのお餅を醤油に浸けるだけのもの、私にとって50年以上も続けているこのつきたてのお餅しか出来ない餅つきの日の贅沢な食べ方を、今年も味わって、今年もあと一日となった。
晦日の昨日は大掃除と正月の飾りを済ませ、夕方からわが家の年中行事となっている「餅つき」を行った。
私の子供の頃は石臼と杵でもちをついたものだったが、今では餅つき機でこねるだけなので楽ではあるが、なんか味気ない。
餅つき機でついた(こねた?)お餅 | かわいい大きさの鏡餅 |
形や大きさが違うあんころ餅 | さあ~ 湯もちを食べるぞ~ |
昨晩から水に浸けておいたもち米3升を3回に分けてつき、小さな“鏡餅”と平たく伸ばした“のし餅”そして“あんころ餅”を作り、最後に故郷の味“湯もち”を作って腹いっぱい食べた。
“湯もち”とは、私の実家では小さい時から毎年餅つきの時に一番最後に作るもので、つきたての熱い餅をおふくろが口でフーフー吹きながら“ひとくち大”の大きさにちぎり、次から次へと熱いお湯の入った入れ物(わが家ではボウルを使っている)に入れ、それを4人の子供達が順に箸で挟んで醤油に浸けて食べる(飲み込むといった方がちかい)のだ。
あんこやきな粉を付けるわけでもない、海苔を巻くでもない、ただ単純につきたてのお餅を醤油に浸けるだけのもの、私にとって50年以上も続けているこのつきたてのお餅しか出来ない餅つきの日の贅沢な食べ方を、今年も味わって、今年もあと一日となった。