“kouchan ”の Web Diary 

園芸・趣味・リハビリなどを綴る

“堀内恒夫はついていなかった!”

2006-04-11 22:20:19 | 出来事
いやー 原辰徳と云う男は運のよい男だなあ~
昨年までの堀内恒夫があまりにもかわいそうだ!
いままで、ほかのチームに育った選手で巨人の監督になった人はいないのだ。
つまり、巨人の卒業生しか、巨人の監督になれないのだ。
原監督が2003年のシーズン終了と同時に監督を解任されたとき、2004年からの監督の引き受け手がいなかったのに、引き受けざるをえなかったのが堀内恒夫なのだ。
私と同い年の○8歳で、現役時代は、8年連続でゴールデングローブ賞を受賞し、名球界入りした凄い選手で、引退してからは、理論派の見事な解説でファンを楽しませてくれて、将来は巨人の黄金時代を再び築けるのは堀内監督しかいないと、思っていたのですが、あまりにも声がかかったときのタイミングが悪かった。シーズン前から清原選手のわがままに振り回され、一発屋で走れない選手ばかりが集め、堀内監督にすべてを任せなかった経営者側にも問題があり敗れた。契約を一年残した今年は、問題ある選手の整理も終わり、堀内監督が手腕を発揮し日本一になりえたのに“団塊世代の堀内恒夫はついていなかった!”残念ながら今年はごらんのように原監督に交代。
走れる選手を集め、スモール野球を推進し、今日現在8勝2敗のダントツ1位。試合に勝つのはファンにとって嬉しい事だが、ファンは勝手だ!ガチガチ野球は面白くないという声も聞こえてこないとも限らない。ミスターの監督時代の「メイクドラマ」のように、記憶に残るシーズンにして欲しいものだ、そうすれば、ファンは戻ってくるよ!