どこでもいっしょ

ことりと一緒にぽてぽて行くよ

天国の妻へ

2006-05-25 20:57:47 | Weblog
この妻のブログを読み返してみた。
前からつけているのは知っていたが
私には言えないこともあるだろうと思って
今まで読んだことはなかった。

11月から読み始めて4月24日分まで読んでみた。
妻の苦しみ、私への不満、嬉しかったこと、悲しかったこと。
皆さんからのコメント。励まされたり、励ましたり。

今読み返せば、ずいぶん前から体の異変の兆候が現れていた。
気持ちが悪い、吐き気がする、背中が痛い、体がだるいetc...
私はそれを過食嘔吐や運動不足の影響だと思っていた。

もし私がもっと早く目を覚ましていれば。
もし胃腸科の血液検査の結果をきいてすぐ入院させていれば。
もしあの時・・・
もし・・・

それは考えても仕方のないことだと私も思う。
それでもなお、心のどこかで「もし」と思ってしまう。
もし私ではなく、ほかの人と結婚していたら
妻は治っていたのだろうか。

妻と交わした最後の言葉はいつものように「寝るね」だった。
そして私もいつものように「んー」と答えた。
いつもと変わらぬ一日。

人生に「もし」などないのはわかっている。
でももしあの晩、妻とケンカしていたら
私はどうなっていただろう。

ことりの夫です

2006-05-23 21:15:30 | Weblog
もしやと思ったパスがとおりましたので投稿しました。
元来ものぐさな性格なので、こまめに更新したり
コメントに返事をしたりということができないかと思います。
そもそも今日更新したのも、妻を失ったさみしさからであり
いつまで続けられるか全くわかりません。
また、妻が続けてきたこのブログの内容とはかけ離れたものであり
妻と同じように慰めあったり、励ましあったりということは
私にはできないということを予めお伝えいたします。

今日、妻が荼毘に付されました。
20日に亡くなった妻が、3日後には骨と僅かな灰になりました。
信じられない、とコメントしていただいた方もいましたが、
目の前で火葬場の炉の中に入れられ
そして骨を収めた自分でさえ、まだ信じられません。

妻のブログをまだ全部は読み返してはいません。
それでも以前より精神的によくなっていたと感じました。
これからやっと良くなっていく段階になった矢先に
体のほうがもう限界になってしまったのでしょう。

妻は摂食障害だけでなく統合失調症でもありました。
単なる摂食障害だけならばこのようなことには
ならなかったかもしれません。
でも、私が皆さんにわかってほしいのは
自分の体を痛めつけることで
誰かの心も痛めつけているということも同じくわかってほしいのです。
自分にはそんな人はいないと思う方もいるかもしれませんが、
少なくとも妻と同じ苦しみを抱えている人がいると思うだけで
私は涙が止まりません。
妻と一緒になってから6年半、ずっと苦しんでいる姿を見てきました。
もちろん皆さんの抱えている思いや苦しみは私にはわかりません。
それでも悲しんでいる人間がここに一人いるということを
憶えていてください。

腎機能の低下

2006-05-19 19:58:01 | Weblog
 昨日はブログに「体調回復」なんて書いたけど、今朝もやっぱりつらい。
 胃痛と言うより、背中のコリがひどくなっていた

 今日は、仕事は「魔の金曜日」。
 人手が足りないので、朝から休憩無しの7時間労働になる。
 
 それでも、貧血はよくなったので大丈夫かな~、なんて思いながら出勤。

 やっぱりダメ
 
 胃が痛くなるし、何より背中がつらい。
 シップ張ってきたんだけどなあ

 店が暇だったのもあって、今日は6時間半で帰ってこれた(大して変わらないか)。

 電話で水曜日に薬をくれた医者に問い合わせをした。
「薬もらったんですけど、あまり効かないんです。どうしたらいいですか?」と。
 そしたら、「血液検査の結果が出てるんだけど、腎機能がおちてるんですよ。このまま薬が効かなかったら、入院です」と言われてしまった

 入院~~?
 そんな~~。
 今、そんなことになったら、仕事クビになるよ。
 でも、つらいんだよなあ。

「腎機能が落ちてる」=「血液中のカリウム・ナトリウムが欠乏している」。

 もともと、その気はあった。
 私の場合、ひどい過食嘔吐を4年半も続けていて、食生活も不規則だし、通院している精神科での血液検査でもカリウム値はいつも低い。
 でも、もう1ヵ月半も過食嘔吐してないから、むしろカリウム・ナトリウム値は元に戻ってると思っていたのに。

 とりあえず、明日病院なので、主治医と相談。
 入院だけは避けなくっちゃ
 
 

回復

2006-05-18 18:26:21 | Weblog
 月曜日に貧血と胃痛を起こして、早4日。
 ようやっと、マシになってきました
 と言っても、背中の凝りは残ってるんですけれど。

 やっぱ、ドラッグストアで売ってる薬より、町医者だな。
 と思っているから、薬も効くのかな?
 水曜日の午後に、仕事が終わってから、電話帳で調べた胃腸科・外科・内科と言うところに行ってきて、とりあえず採血と超音波(すい臓・腎臓・肝臓?などに石がないか調べる)をやって、採血の結果は来週、超音波は大丈夫(石なし)。

 何が大事って、規則正しい食生活・胃に刺激を与えない・胃に優しい食べ物を食べるなどだって、NHKの「今日の健康」と言う番組で言っていたよ。

 深夜のアイス・アイスコーヒーがぶ飲みは控えましょう。難しいけど

 しかし、こんなに薬が効いちゃうと、止めるの怖いな
 先生は「胃カメラ撮りたかったら、撮りましょう」などと言っているけれど、胃カメラもめんどくさい半分・心配半分。
 胃がキレイに治るまで、薬は飲み続けたいし、確認のため胃カメラも撮っておきたい。

 何で急にこんなになっちゃったんだろ?してないのに。
 ダンナいわく「今まで散々、体をいじめてきたんだから、ちょっと止めたって、影響出るんだよ」だってさ。

 胃腸だけは丈夫だったのに。
 もう歳だしな。
 これからは労わります

体調不良

2006-05-16 01:55:02 | Weblog
 土日は結局、一日中どこへも出かけず、家でごろごろして過ごした。

 昨日の朝、ベッドから起きたら、ひどいめまい。
 頭の中が、ぐるぐる・真っ白になって、ろくに立てない

 朝食はいつもダンナに卵料理(オムレツ・目玉焼きなど)を作るんだけど、フライパンは握れず、卵は落としそう。
 危ないな、と思ったので、ダンナには申し訳ないが、ご飯とみそ汁とお惣菜、それに納豆で朝ご飯を済ませてもらう

 私はと言うと、まったく食欲がない。
 ムリして、お茶漬けを食べたが気持ち悪くなる一方。
「これは貧血だー」と思い、ほうれん草のスープを食する

 ダンナの見送りもできずに、昼頃までうーんうーんとうなっていた

 仕事は遅番で夕方4時から。
 休みたいけど、人数がぎりぎりなのがわかっているので、休めない。
 せめて、時間を少し遅らせて5時からにしてもらおうか・・・と思ったけど、職場の人に心配をかけるだけなので、頑張って時間通りに行った。

 ・・・全然ダメ
 ろくに立ってもいられない。額に脂汗がにじむ。
 職場の人も「お客さんがいないときは座ってていいよ」って言ってくれたので、人目のつかないところでしゃがみこんでた。
 
 それでも、「帰っていいよ」と言われないのが、私の職場

 遅番の日の私の仕事は「掃除」なので、ぜいぜい息をしながら、掃除をした。
 立ちっぱなしでレジをするよりも楽だったかもしれない。自分のペースで仕事ができるから。
 
 で、閉店は7時半で、そのあと本来だったら掃除があるんだけど、それは免除してもらった

「とにかく貧血に効きそうなものを食べよう」とスーパーに寄った。
 ほうれん草に、マグロとかつおの刺身。おかゆ。スイカ(これはさっぱりしたものが食べたかったから)。

 ほうれん草は湯がいて、明日(今日)の朝スープで飲もう。
 お刺身を食べようとしたけど、匂いが生臭くって全然食べられない。スイカをぜいぜい言いながら食べた。

 ダンナは不機嫌になり(私が体調不良を訴えたり、仕事の愚痴を言うと機嫌が悪くなる)、それでも胃薬と鉄剤をドラッグストアで買ってきてくれた。

 鳥取の祖母に電話すると、「そりゃ、胃がくたびれてるんだよ」とのこと。
 このところの気温の上昇で、私は冷たいものばっかり摂取してる。アイス・スイカ・アイスコーヒーがぶがぶ、など

「胃が痛いのなら、食べるのを止めなさい。胃を休めたら治る」とのこと。

 目からウロコだったなあ。
 とにかく、「食べないと」って必死になってた。

 さっき空腹で目が覚めたので、おかゆを食べた。
 うーん、胃薬も飲んだけど、また胃が痛くなってきたよー
 
 頼むから、胃薬さん効いて~