どこでもいっしょ

ことりと一緒にぽてぽて行くよ

もげこへ

2018-01-09 06:58:42 | Weblog
今朝、ことりがそっちに逝きました。

あまり長く苦しんではないと思うけど
今までの分もたくさん可愛がってください。

ことりも、今まで俺のそばにいてくれてありがとう。
次はもげこの隣にいてください。


 今までありがとう。

妻を想う

2006-07-01 17:20:34 | Weblog
ふとしたことで感情が爆発しそうになる。
本当なら今日から二人でグアムに行っているはずだったのに。
18日は妻の誕生日だったのに。
4月から亡くなるまで過食嘔吐がおさまっていたのに。

明日は四十九日の法要がある。
けじめ、というか区切りをつけるため
妻が書いていた日記がわりの食事ノートと
このブログを読み返してみた。

食事ノートは3年前のものがあった。
あの頃の状態は悪かった。妻はもちろん、私自身も。
ささいな事でケンカになったりしていた。
ノートに記されるのは、苦しみやつらさがほとんどだった。
今年に入ってからのノートを見る。
3月までは過食嘔吐の迷いや苦しみが書かれていたが
4月以降にはほとんどコメントが書かれていなかった。

そして、悲しくなった。
ああ、妻は過食しなくなっていたのだな。
ブログにはまだ過食の迷いが書かれているが
4月の食べた品数は明らかに普通の量になっていた。
日々の生活の中で気づかなかった少しずつの回復ぶりが
3年前のノートから、今やっと大きな回復だと気づかされた。

もう涙は流さないと思っていた。
今なら妻のブログを見ても大丈夫だと思っていた。

何度も「死にたい」と言っていた。
その願いが叶った今、それでよかったのか、
できることなら亡き妻に聞きたいとも思う。
しかし、「良かった」という答えを聞きたくないし
「今はもう死にたくなかった」とも聞きたくない。

妻にとって死が良かったのか悪かったのかではなく
ただ妻が死んだ、という事実だけを受け入れるよう
何度も自分に言い聞かせる。
それでも、涙は流れ続ける。

天国の妻へ

2006-05-25 20:57:47 | Weblog
この妻のブログを読み返してみた。
前からつけているのは知っていたが
私には言えないこともあるだろうと思って
今まで読んだことはなかった。

11月から読み始めて4月24日分まで読んでみた。
妻の苦しみ、私への不満、嬉しかったこと、悲しかったこと。
皆さんからのコメント。励まされたり、励ましたり。

今読み返せば、ずいぶん前から体の異変の兆候が現れていた。
気持ちが悪い、吐き気がする、背中が痛い、体がだるいetc...
私はそれを過食嘔吐や運動不足の影響だと思っていた。

もし私がもっと早く目を覚ましていれば。
もし胃腸科の血液検査の結果をきいてすぐ入院させていれば。
もしあの時・・・
もし・・・

それは考えても仕方のないことだと私も思う。
それでもなお、心のどこかで「もし」と思ってしまう。
もし私ではなく、ほかの人と結婚していたら
妻は治っていたのだろうか。

妻と交わした最後の言葉はいつものように「寝るね」だった。
そして私もいつものように「んー」と答えた。
いつもと変わらぬ一日。

人生に「もし」などないのはわかっている。
でももしあの晩、妻とケンカしていたら
私はどうなっていただろう。

ことりの夫です

2006-05-23 21:15:30 | Weblog
もしやと思ったパスがとおりましたので投稿しました。
元来ものぐさな性格なので、こまめに更新したり
コメントに返事をしたりということができないかと思います。
そもそも今日更新したのも、妻を失ったさみしさからであり
いつまで続けられるか全くわかりません。
また、妻が続けてきたこのブログの内容とはかけ離れたものであり
妻と同じように慰めあったり、励ましあったりということは
私にはできないということを予めお伝えいたします。

今日、妻が荼毘に付されました。
20日に亡くなった妻が、3日後には骨と僅かな灰になりました。
信じられない、とコメントしていただいた方もいましたが、
目の前で火葬場の炉の中に入れられ
そして骨を収めた自分でさえ、まだ信じられません。

妻のブログをまだ全部は読み返してはいません。
それでも以前より精神的によくなっていたと感じました。
これからやっと良くなっていく段階になった矢先に
体のほうがもう限界になってしまったのでしょう。

妻は摂食障害だけでなく統合失調症でもありました。
単なる摂食障害だけならばこのようなことには
ならなかったかもしれません。
でも、私が皆さんにわかってほしいのは
自分の体を痛めつけることで
誰かの心も痛めつけているということも同じくわかってほしいのです。
自分にはそんな人はいないと思う方もいるかもしれませんが、
少なくとも妻と同じ苦しみを抱えている人がいると思うだけで
私は涙が止まりません。
妻と一緒になってから6年半、ずっと苦しんでいる姿を見てきました。
もちろん皆さんの抱えている思いや苦しみは私にはわかりません。
それでも悲しんでいる人間がここに一人いるということを
憶えていてください。

腎機能の低下

2006-05-19 19:58:01 | Weblog
 昨日はブログに「体調回復」なんて書いたけど、今朝もやっぱりつらい。
 胃痛と言うより、背中のコリがひどくなっていた

 今日は、仕事は「魔の金曜日」。
 人手が足りないので、朝から休憩無しの7時間労働になる。
 
 それでも、貧血はよくなったので大丈夫かな~、なんて思いながら出勤。

 やっぱりダメ
 
 胃が痛くなるし、何より背中がつらい。
 シップ張ってきたんだけどなあ

 店が暇だったのもあって、今日は6時間半で帰ってこれた(大して変わらないか)。

 電話で水曜日に薬をくれた医者に問い合わせをした。
「薬もらったんですけど、あまり効かないんです。どうしたらいいですか?」と。
 そしたら、「血液検査の結果が出てるんだけど、腎機能がおちてるんですよ。このまま薬が効かなかったら、入院です」と言われてしまった

 入院~~?
 そんな~~。
 今、そんなことになったら、仕事クビになるよ。
 でも、つらいんだよなあ。

「腎機能が落ちてる」=「血液中のカリウム・ナトリウムが欠乏している」。

 もともと、その気はあった。
 私の場合、ひどい過食嘔吐を4年半も続けていて、食生活も不規則だし、通院している精神科での血液検査でもカリウム値はいつも低い。
 でも、もう1ヵ月半も過食嘔吐してないから、むしろカリウム・ナトリウム値は元に戻ってると思っていたのに。

 とりあえず、明日病院なので、主治医と相談。
 入院だけは避けなくっちゃ