どこでもいっしょ

ことりと一緒にぽてぽて行くよ

ことりの夫です

2006-05-23 21:15:30 | Weblog
もしやと思ったパスがとおりましたので投稿しました。
元来ものぐさな性格なので、こまめに更新したり
コメントに返事をしたりということができないかと思います。
そもそも今日更新したのも、妻を失ったさみしさからであり
いつまで続けられるか全くわかりません。
また、妻が続けてきたこのブログの内容とはかけ離れたものであり
妻と同じように慰めあったり、励ましあったりということは
私にはできないということを予めお伝えいたします。

今日、妻が荼毘に付されました。
20日に亡くなった妻が、3日後には骨と僅かな灰になりました。
信じられない、とコメントしていただいた方もいましたが、
目の前で火葬場の炉の中に入れられ
そして骨を収めた自分でさえ、まだ信じられません。

妻のブログをまだ全部は読み返してはいません。
それでも以前より精神的によくなっていたと感じました。
これからやっと良くなっていく段階になった矢先に
体のほうがもう限界になってしまったのでしょう。

妻は摂食障害だけでなく統合失調症でもありました。
単なる摂食障害だけならばこのようなことには
ならなかったかもしれません。
でも、私が皆さんにわかってほしいのは
自分の体を痛めつけることで
誰かの心も痛めつけているということも同じくわかってほしいのです。
自分にはそんな人はいないと思う方もいるかもしれませんが、
少なくとも妻と同じ苦しみを抱えている人がいると思うだけで
私は涙が止まりません。
妻と一緒になってから6年半、ずっと苦しんでいる姿を見てきました。
もちろん皆さんの抱えている思いや苦しみは私にはわかりません。
それでも悲しんでいる人間がここに一人いるということを
憶えていてください。