時計屋を辞めたのが32歳。
体重は42キロから45キロへ。
鬱は相変わらずだったが、体重が増えたことで体調がよくなったので、すぐ次の仕事を探した。
とにかく、「神経を使わなくていいところ」で「長く勤められそうなところ」、「週に3日程度」で「家から近いところ」。
仕事はすぐに見つかった。
週に3日で、1日5~6時間。
今の職場でもある、「パン屋&和菓子屋&洋菓子屋」。
面接のときも、一緒に働くことになるAさんのことをじっと観察していた。
「ここだったら、この人だったら、大丈夫」。
私は面接で、明るく振舞った。そして、採用された。
ところが、過食嘔吐は相変わらず。それどころか、ひどくなった。
今の職場は、地元ではおいしいことで有名なパン屋で、時々テレビや雑誌に載るような店。
売れ残ったパンは、持ち帰り放題。
山のように、こっそり持ち帰って、食べに食べて、吐いた。
でも、吐ききれなくて、半年で10キロ増えた。
過食嘔吐に月に10万使った。
菓子パン10個以上、ラーメン、パスタ、から揚げ、寿司、締めはデザート…食べに食べた。
職場は当初思ったとおり、いや、それ以上に、居心地がよかった。
「最初はできなくて当たり前だから、じょじょに覚えればいいよ」…嬉しかった。
それで、鬱が軽くなり、胃腸の調子もよくなって、吸収も良くなり、吐いても吐ききれなくて、体重が増えた。
責任者のAさんは、私が鬱であることを当初からわかっていたらしい。
だから、時々仕事を休んでも、何も言われなかった。
私も、「今の職場はいいところだ」と思い込んで、私なりに一生懸命働いた。
今でもそう思っている。
もちろん、人間だから、すれ違うこともある。そんな当たり前のことを、私は初めて、体と心で学んだ。
そして、とあるサイトで、sarahatiさんと出会い、「過食症の迷路案内板」に出会った。それが今年の10月。
お米を食べた。
薬もきちんと飲んだ。それまでは、過食嘔吐が嫌で、薬をがぶ飲みして、よく救急車で運ばれた。
自殺未遂も何回もした。
それでも死ななかった。
わらにもすがる思いで、お米を食べた。
1ヵ月半…成果はでた。
過食嘔吐が激減。
月10万だったのが、5000円にまで減ったのだ。
回数も量も減った。
今も、体重はじりじり増えてる。
でも、今は幸せだと思う。
33歳になってようやくつかんだ、ささやかな幸せ。
ご飯をダンナと一緒に食べる。
薬を飲んで、夜、きちんと寝る。
そんな当たり前のことが、できるようになった。
今は鬱の薬を減らす方向にまで、回復した。
来年の3月までに、薬を止めたいと思っている。ちょっと難しいけど。
大丈夫、私には、ダンナが、ことり(犬)が、職場の人が、そして、そのほかにもたくさん、私を支えてくれる人が居る。
時々つまづくと思うけど、私は出口に向かってる。
そう思える。
長くなりました。読んでくださった方、どうもありがとうございます
体重は42キロから45キロへ。
鬱は相変わらずだったが、体重が増えたことで体調がよくなったので、すぐ次の仕事を探した。
とにかく、「神経を使わなくていいところ」で「長く勤められそうなところ」、「週に3日程度」で「家から近いところ」。
仕事はすぐに見つかった。
週に3日で、1日5~6時間。
今の職場でもある、「パン屋&和菓子屋&洋菓子屋」。
面接のときも、一緒に働くことになるAさんのことをじっと観察していた。
「ここだったら、この人だったら、大丈夫」。
私は面接で、明るく振舞った。そして、採用された。
ところが、過食嘔吐は相変わらず。それどころか、ひどくなった。
今の職場は、地元ではおいしいことで有名なパン屋で、時々テレビや雑誌に載るような店。
売れ残ったパンは、持ち帰り放題。
山のように、こっそり持ち帰って、食べに食べて、吐いた。
でも、吐ききれなくて、半年で10キロ増えた。
過食嘔吐に月に10万使った。
菓子パン10個以上、ラーメン、パスタ、から揚げ、寿司、締めはデザート…食べに食べた。
職場は当初思ったとおり、いや、それ以上に、居心地がよかった。
「最初はできなくて当たり前だから、じょじょに覚えればいいよ」…嬉しかった。
それで、鬱が軽くなり、胃腸の調子もよくなって、吸収も良くなり、吐いても吐ききれなくて、体重が増えた。
責任者のAさんは、私が鬱であることを当初からわかっていたらしい。
だから、時々仕事を休んでも、何も言われなかった。
私も、「今の職場はいいところだ」と思い込んで、私なりに一生懸命働いた。
今でもそう思っている。
もちろん、人間だから、すれ違うこともある。そんな当たり前のことを、私は初めて、体と心で学んだ。
そして、とあるサイトで、sarahatiさんと出会い、「過食症の迷路案内板」に出会った。それが今年の10月。
お米を食べた。
薬もきちんと飲んだ。それまでは、過食嘔吐が嫌で、薬をがぶ飲みして、よく救急車で運ばれた。
自殺未遂も何回もした。
それでも死ななかった。
わらにもすがる思いで、お米を食べた。
1ヵ月半…成果はでた。
過食嘔吐が激減。
月10万だったのが、5000円にまで減ったのだ。
回数も量も減った。
今も、体重はじりじり増えてる。
でも、今は幸せだと思う。
33歳になってようやくつかんだ、ささやかな幸せ。
ご飯をダンナと一緒に食べる。
薬を飲んで、夜、きちんと寝る。
そんな当たり前のことが、できるようになった。
今は鬱の薬を減らす方向にまで、回復した。
来年の3月までに、薬を止めたいと思っている。ちょっと難しいけど。
大丈夫、私には、ダンナが、ことり(犬)が、職場の人が、そして、そのほかにもたくさん、私を支えてくれる人が居る。
時々つまづくと思うけど、私は出口に向かってる。
そう思える。
長くなりました。読んでくださった方、どうもありがとうございます
内観を勧めようか?と思いながら帰ってきてその3読んで良かったね!って思えた
私もブログにはジム寄るって書いたけど
悪化したら嫌やからやめて家に帰った
昨日のぶり大根は買った分の1/3ぐらいしか
つかってなくて残りは冷凍!かしこい主婦
まだ少し残ってるけど、摂食治すには同じ物食いも良くないかも?って思ってたので
早く家に帰るときはまめこさんに来て頂いて
今日は葱鮪鍋仕込んでまっ
誰しも生きてる限り辛いことたくさんあると思うけどそれも自分に置かれた神様がきめた事と思って乗り切らんとあかんよね?
神様は平等やよ!辛い思いした分
同じだけ必ず後で幸せを下さる
そう思うよ・・・
みつきさんにもきっとこれから一杯幸せが来ると思う
大丈夫!治るよ・・
長くて疲れちゃったでしょ?
ほとんど推敲なしで、微妙につじつまが合わないところがあると思うんだけど、勢いで書いちゃった
ここまで長かったよ
うん、でも、前に進んでる、って自分で思えるよ。
摂食を治すために、「人と触れ合って、すれ違うこともある」って、体と心で学んだことが大きかったと思う。
ブログ、書いてて良かったっておもったよ
ありがとう
お互いがんばろうね