晦日

　今日も明日も仕事。でも、稼ぎ時で普段よりスタッフが多いし、責任者の人もいてくれて、みんなを盛り上げてくれるから、そんなに緊張せずにいられました。定時で上がれたし。
　明日は、今年最後の日で、今年最後の仕事。
　頑張って乗り切ろうと思います。

　今日は、仕事が終わってから、ダンナと実母と３人で、お正月用品（食材）の買出しに出かけました。
　母は私が過食嘔吐していたことを知っています。今はしていないと思っているようですが。
　５７歳にしてフルタイム以上に働いているバイタリティ豊かな母と、パイロットでがっぽり退職金をもらった父。お金持ちです。
　直接金銭的な援助（マンションの頭金を出してくれるとか）はしてくれないけれど、今日もおせちの他に、カニ、高級ハム、高いローストビーフを買ってくれ、加えて「お正月用品に関係なく、食べたいもの買っていいよ」って言ってくれて、ラーメンやらお菓子やら、がっぽり買ってもらいました。１万５千円相当。
　締めくくりはお寿司。一人２５００円もするおいしいお寿司を私とダンナにご馳走してくれました。

　ダンナの両親は、私たち夫婦とことり（犬）が行くと、手料理でもてなしてくれます。肉じゃがとか、サラダとか、ホント家庭料理。
　うちの両親とは対照的です。

　お金を出してくれる実両親。私の通っている病院の診察券を朝の６時に出しに行ってくれる実両親。
　それは、すごくありがたいけど、本当は、違うものが欲しかった。
　絶対的な愛情。ゆるぎない信頼感。

「できることは何でもするよ」って言ってくれる。でも、思う。「私ができないことを頼んだことがある？」って。
　そんなこと、もちろん言えないし、言わない。

　いまだにある、実父との、深く大きな溝。
　両親には感謝の気持ちと責める気持ち両方ある。
　いつか、父を許したい。
　そして、私もまた、許されたい。

　今日も父のいないときを見計らって、実家（と言っても育ったところじゃないけど）に入り込む。母も何も言わない。私も何も言わない。

　これから、摂食障害を治し、精神的に両親といい関係を気付くのが今後の課題。

　負けません。