霊仙山麓で春の草花観察会を行いました。
真冬並みの寒気が入るという予報どおり、観察地点に到着した後、車の車外温度計を見ると、3度。
気温は低いですが、参加者の花や芽吹き始めた植物への視線は熱い。すぐに、フクジュソウの群落を見つけ、歓声があがる。残念ながら、最盛期は、既に過ぎていましたが、数の多さは、素晴らしい。
フクジュソウ以外では、ヤマネコノメソウ、ホクリクネコノメソウ、タネツケバナ、オニシバリ(樹木)、キブシ(樹木)は、花を確認。ミヤマカタバミ、ヤマルリソウ、ヤマシャクヤクは、蕾を確認。エンゴサクは、芽吹き直後の若葉が可愛い。春が始まったばかりの霊仙山麓。これから、いろいろな花が咲き出すことでしょう。
観察時間も後半に差し掛かる頃、曇天からポツポツと雨が降り出し、白いものが混ざったかと思うと、雪に変わりました。4月に雪が見られるとは・・・。今シーズン最後になるであろう、なごり雪の中、出発地点に引き返しました。
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