宇曽川渓谷で秋の草花よタカのわたりの観察会を行いました。
最初に宇曽川ダムの堰堤で、タカのわたりを観察。本日は、晴れながらも雲が湧き立つという、渡り鳥を観察するには良いコンディション。ただ、風が南風と逆風で、雲の流れも南から北に動いている。タカ類は見られませんでしたが、逆風の中でも、懸命に南を目指すツバメを数羽観察できました。
<青空に雲がぽつぽつある条件が、タカの渡りが見られやすい。>
その後、宇曽川ダムの上流に位置する宇曽川渓谷に移動し、草花を観察へ。アケボノソウ、アキチョウジ、キクバヤマボクチ、ミヤマママコナ、レモンエゴマ、マツカゼソウなど秋の宇曽川渓谷を飾る花を渓流のせせらぎを傍らに聞きながら観察。
<アケボノソウ、ツリガネニンジン、ノコンギク、マツカゼソウ>
<アキチョウジ、キクバヤマボクチ、コアカソ、ナキリスゲ>
<明治砂防を説明中>
<ヒメヤシャブシ実、ヒヨドリバナ、ホツツジ、ミヤマママコナ>
<先週下見時に咲いていたヤマジノホトトギスは花が終わっていました。>
渓谷の途中まで往復し、車の場所まで戻った時に、上空でサシバを発見!かなり高い所を飛んでいるためにカメラに収めることはできないが、肉眼および双眼鏡で確認できました。