彦根城中濠周辺は、港湾や公園、図書館そして国宝彦根城が近いために、人通りが比較的多い地域である。しかし、中濠・港湾といった水辺と公園や城山等緑が多い地域でもあるために、水鳥や野鳥が集まり、身近に手軽に野鳥を観察できるスポットである。
【メジロ】
今日は、朝の冷え込みは厳しくなりましたが、天気は上々で、絶好のバードウォッチング日和となりました。市立図書館駐車場に集合し、簡単な説明を終え、港湾を琵琶湖に向かって進みました。港湾沿いは休日であるために、釣り人が多く、残念ながらカモ類を観察することはできませんでした。しかし、港湾沿いの堤では、アオサギ、ハクセキレイをじっくり観察することができ、金亀公園の樹林帯では、メジロが群れで木々の間を飛び回っており、双眼鏡でしっかりと確認することができました。
【キンクロハジロ】
中濠へと足を進めると、濠で見ることは稀なヨシガモがまず出迎えてくれました。他にはコガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オオバン、カワウ、カイツブリ等の水鳥を観察することができました。
【コガモ】
観察会も終盤に差し掛かった所で、カワセミを発見!しかも番いでとまっており、太陽の光も横から射しており、コバルトブルーとオレンジ色の水辺の狩人をフィールドスコープでじっくり見ることができました。初めてカワセミを見た人は、その鮮やかな色と可愛い姿に感激されていました。
【カワセミ】
【確認できた鳥(鳴き声だけの確認も含む)】
コガモ、カルガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オオバン、カイツブリ、カワウ、アオサギ、カワセミ、ハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、イカル、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス
報告は鈴鹿の翡翠でした。
写真撮影は、ケンさん、立山のライチョウさんでした。
おはようございます。コメントありがとうございます。
お堀にカワセミは生息しています。先日の観察会では、20分ほど参加者の皆さんとじっくり観察できました。
カワセミは清流に生息すると言われていますが、意外に身近な水辺に居ます。私の家の前にコンクリート張りの河川がありますが、ここでもカワセミを見かけます。
多賀の糸きり餅さんの近くの水辺でも、見かけられるかもしれませんね!