久しぶりに活字を追いたいと思った。
中古ではあるが、十分です。
おいらは昔から坂本龍馬伝説には懐疑的だった。
司馬遼太郎の功罪豊かな作文事例だろう。
おいらはかつて高知の坂本龍馬記念館にも行きました。
でも全く資料的な疑問解決展示品はない空虚なところでした。
結局、彼は誰かのパシリで、利用価値がなくなって見事に消された。おいらの親友江口くんは中岡慎太郎の方がもっといい人物だと思うと言っていた。
誰が坂本に金を出し、誰のために利用されたのか。
昔からの疑問を西先生のこの著書から少しでも得たいと思う。
歴史の真実は決して表には出てこない、しかし手がかりは遺している・・・と信じています。
西欧列強、とりわけ金の亡者たちのアジア地区の従属計画が見え隠れします。
個人的には江戸時代が好きなおいらには、列強のハイエナ的侵略にはこういう対処しか無かったのかとも思います。
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