虎鉄と私 ときどきオレ様 ~変性性脊髄症には負けないもん~

コーギーの虎鉄と私のdiary
平成28年秋 変性性脊髄症と分かり
試行錯誤の日々をメモ程度に残して行こうと思います

今年の虎鉄は・・・

2011-03-10 | 虎鉄
近所の学校の校門にある 彼岸桜

今年も春のお彼岸にむけて 順調に咲き始めているようです



虎鉄はというと・・・(ながーい文章でごめんなさい)

先日の血便騒ぎも落ち着き よかった よかった と思っていたら

日曜日の朝6時頃 何やら音がするぞと起きてみると
虎鉄が もどしちゃってました・・・

少し濃い黄色 までならよかったけど・・・
赤いものが テンテンと見えるではありませんか

昨日 何あげたっけ? 赤いもの・・・赤いもの・・・
うーん 思い当たるものはなし これって血?

ケージの中を片付け 虎鉄の様子を観察
すると1時間後 またまたもどしちゃった
色は少し白くなったけど まだ赤い物はあるんだよなー

空腹時にもどす事があるって聞くけど 赤いのが気になる・・・

あいにく今日は日曜日 かかりつけのY病院は休み
以前行っていたS病院はやっているけど なんだか行きづらい・・・
R病院はやってるけど・・・ 

どうしようと思いながらも 朝食を食べ始める私 
ぐったりしている訳ではないけど 私の朝食に見向きもせず 
クッションで寝ている虎鉄 やっぱり調子悪いんだよね・・・

かかりつけのY病院の名刺を見ると

急患の場合はお電話でご連絡ください

本当に電話してもいいの? なんて思いながらも電話をしてみると
Y先生はいないけど 他の先生がいるので9時に予約いれておきます と言われ

病院へ行き 触診や体温をはかり 様子を話し
最初にもどしたものはカメラに写し 2度目の物は持参

おもちゃの誤飲 や 消化しにくいもの をあげましたか? → いいえ
下痢は? → していません (もどす=下痢の前ぶれってこともあるらしい)
お腹を痛がる仕草(女豹のポーズ)とか → していません

もどした原因も血液の原因も判明せず 
詳しく検査をするとなると麻酔をかけて胃カメラ検査の方法しかなく
いきなりそこまで検査をするのもどうかと という先生の判断により
注射2本 と 皮下補液をうってもらい 絶食・絶水 となってしまった虎鉄

原因は分からないけど 少し安心して帰宅し 安静の1日となりました
夜固めのうん○をした以外 特に変わった様子もなく 安心して就寝

がしかし 2時半ころ またまた もどしている音で起きてみると
昨日とは また違った色 そして まだ赤いテンテンが・・・

昨日と色が違う事や まだ血が混じっている
虎鉄もクッションで寝の体制になってる
これはグッタリという表現にあてはまるの?

しかし さすがにこの時間 あいている病院はないし
Y病院へ電話をするにも 時間が時間だけに気がひける

自問自答しながら 様子を見る事に決めました

リビングで一緒に寝ようと寝室から布団をもってくると
まだ体勢も整っていないのに 虎鉄に占領されてしまいました

なんでもなければ ちょっと移動を願うところ
調子が悪いんだろうと 遠慮をしてしまい
掛け布団を半分だけ自分にかけて 一緒に寝る事に
普段 一緒に寝る事がないので ちょっとだけ嬉しい時間

その後 もどす事はなく朝を向かえ

朝1番に病院に行き 診察してもらいました
今日は注射2本、皮下補液、内服薬を飲ませてもらいました

処置中ロビーで待っていると コギちゃんが1匹
そのコギちゃんも 夕べもどしてしまい しかも血がまじっていたって

それを聞いていたお隣の人も 内も同じですと言われ
さっき受け付けした ゴールデンちゃんも もどしたって言ってましたよ

えーなんか流行ってるのかな? なんて会話をして 帰宅してきました

昨日に比べると元気が出てきた様子 
ならば 超短い散歩でも行ってみようと出かけると

近所の柴犬のリク君に遭遇 いつも虎鉄はガウガウ吠えちゃうんですよね
やっぱり今日も吠えたか・・・ でも元気がある証拠って事で許してあげよう

そしていつもの トイレゾーンにて うんタイム

すると これまた見たことない うん○の色
例えるなら レバーのようなうん○
これって血液が混じって出てきてる事? あせる私

また病院に連れて行こうか どうしようと 早足で帰宅
当の本人は いつもより軽やかな走りで 散歩を楽しんでいる様子

病院へ電話をし これは想定内? 想定外? と聞いてみると

先生の答えは 想定内 もしかしたら もう1回くらいはでるかも
またもどしたり、同じような便が続くなら病院に連れてきてくださいね

と先生の言葉に安心

さらに 慌てて電話しちゃってすみません~と言うと

遠慮せずになんでも聞いてください 処置が遅れたりすると手遅れになってしまったりするし
飼い主さんは不安でしょうからね

なんて温かい言葉を頂き ホッとした私でした

その後 薬も効いてきたのか いつもの元気な虎鉄にもどりました

今回 皮下補液を初体験した 虎鉄と私

2度目に病院へ行った時 まだ液が残ってる と言われたので
どこですか? と触らせてもらうと
たしかにプニョプニョした部分が



点滴するときは 首のところからされ
時間が経つと下へ下がるのか 下の部分がプニョプニョしていました

歩いたり 走ったりすると
ポヨン ポヨン 動いているのが なんだか かわいかったです

今回改めて 救急時の対応を考えなくちゃいけないのかな・・・と思いました
ちょうど新聞に 動物の夜間診療について記事がありました
九州では福岡市に夜間救急の病院があるだけ
救急病院の開設が進まないのは 診療費が割高になってもニーズがあるのか
また 獣医師の体制が整っていない という事が考えられるらしいです

なのでまずは ホームドクターをもち 診療時間や時間外診療について確認をしておく事
そして 日ごろからペットをよく観察する事が 大切らしいです

皆さんも ホームドクターの確認してくださいね

虎鉄は いつもの元気な虎鉄に戻りました
また 元気な様子をアップしていきまーす

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