かおりんふぁんこてくんのひまつぶし自分史

かおりん(南かおりさん・関西のMCタレント)ふぁんのこてくんの独り言が書いて あります。将棋「も」大好きです。

三国志 第十巻 宮城谷昌光さん 読書中・・・・

2014-04-12 01:51:13 | たんぎん立ち読み委員会
三国志 第十巻 宮城谷昌光さん(文春文庫)
 を読んでいる最中である。



まあ、宮城谷昌光さんの事を、わたしはまるで
知らない。

実際にあった事もないし、サイン会とかにも行ったことが
ないので全然・・・・。

雲をつかむような話ではある・・・・。





ただ・・・・宮城谷さんが大器晩成型の作家さんだったので、


百里奚(ひゃくりけい)さんみたいに、


長生きして欲しいものだなぁ~~~。

と、願ってやまないのだ・・・・。


さて、その宮城谷さんの三国志もついに文庫版で10巻を迎える。

文庫版じゃなきゃ、完成品も読めるのですが、
あえて文庫版を待って楽しみにしている。

そんな感じである。

そして、この十巻は・・・・・

わたしにとっては未知の旅でもあった。

そう、『三国志演技』といわれる作品は、基本『孔明さん』が
お亡くなりになる時点で、
読まれなくなる場合やカットされている場合が
多いのです。


そして、この作品は正史の三国志・・・・。


当然、その先にも進むのでした。

蜀の丞相(じょうしょう・総理大臣みたいなもの)
孔明は、五丈原にて陣没した。54歳である。

一方・・・・淮南では、魏の満寵が呉軍相手に
善戦中でありました。

・・・・と、有名所だけではなく、三国志ファンを
うならせるような、名将・功臣たちが、奇策や強諫(強い諫言のこと)
を相変わらずぼこぼこ出す世界であった。

劉備・曹操時代と比べると、
あれだけ誅(ころ)しつくして
人口が激減して・・・・


・・・・確かに
スケールダウンは否めないが、
未だ人材は枯渇していない。

そんな感じである。



まあ・・・それにしても、孔明軍は強かった。
策におごらず、常に成長するRPGのゲームのような
軍である。

それに対抗した、仲達。
待つのは、兵が膿むのでなかなか難しいのだ。
皆危ない時は『積極策』を取るように
動いて打開するのだが、仲達は待って待って待ち続けて
勝利を得た。

他の戦いでは、超積極策を取ることが多いので、
実に緩急自在の名将。恐るべしであり、
仲達がいなければ、魏の西方は更に脅かされていたで
あろうこと間違いなし・・・・である。


魏の2代皇帝の曹叡さんも崩御したみたい・・・だし。
大丈夫かな??

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