陽だまり散歩道 カレンの庭遊び☆外遊び

移ろいゆく心の声をきのむくままに
―季節の風・色・香を感じて―

ドイツスズラン

2006年05月13日 | 庭あそび(ガーデニング)

ドイツスズラン
ユリ科 多年草
花期:4~5月 
増やし方:株分け(10月)

(以前つぼみが出てきた所をちらっと紹介した続きです。)

みんなに人気者のスズランです。
3年前に通販で地下茎を2つ購入したものです。
送られてきたときはちっぽけな根っこで、これって育つのかなぁ???
と、半信半疑だったのですが(ほんとうにしょぼかったのよ
今年やっとスズランですと言えるくらい立派に成長してくれました。

 これは茎が伸びだした頃。花が下のほうから咲きだしています。まだ、葉っぱの半分くらいの高さですね。

ドイツスズランは、葉と茎の高さがほぼ同じくらいで花を咲かせます。
日本のスズランは花が低く、全体的に小ぶりだそうです。

 花のアップです。

本当に磁器でつくられた鈴のようですね。

通販のふれこみでは「毎年増えます♪」とあったのですが、
高望みはしません。
来年もかわいい花を咲かせてくれたらバンザイです


ミヤコワスレ

2006年05月12日 | 庭あそび(ガーデニング)

都忘れ
キク科
花期:春
増やし方:株分け(5~6月)・挿し芽(4~6月)


春に咲くかわいい花「都忘れ」。
奥ゆかしくも素敵な名前がぴったりのこの花には
紫(江戸紫)・ピンク(浜乙女)・薄青(青い空)の3種類があります。

実は、4年前に庭に都忘れコーナーを作ろうと、全部の種類を買ったのですが・・・

1年目一番お気に入りの最もポピュラーで強いはずの江戸紫が消滅。
2年目かわいらしい浜乙女が花後に何故か枯れ死。
3年目成長して窮屈な株のまま、青い空だけが少しの花を咲かせ、
4年目その後3箇所に分けて株分けしたら、全部根付いて、青い空だけがめちゃくちゃ増えてしまいました。

 花持ちがいいので、今は切花として重宝しています。

耐暑性があまりないので、半日陰に植えるか、夏は出来るだけ涼しくなるように工夫した方がいいのですが、
南向きで、日当たり抜群日陰ほとんどなしのお庭ではそうもいきません。
ということは、この「青い空」が一番耐暑性があるってことなのかしらねえ


カタバミ

2006年05月11日 | 庭あそび(ガーデニング)

カタバミ(野草)
カタバミ科
花期:春~秋


皆さんおなじみのカタバミです。
型の葉っぱ、黄色いかわいい花をつけるこの野草、
お庭といわず、植木鉢といわず、道端、原っぱ、石垣の隙間。どこにでもいますね。

 こちらは赤カタバミ。

葉っぱが赤いのが特徴です。
花の中心部分も赤いワッカが入って花の色も山吹色に近いですね。
どちらも小型で、少し油断をするとどんな隙間でもびっしり生えているのでご用心。
せっかく抜いても、根っこが残っているとすぐに復活

えっ、グランドカバーになるって
そんな事いってられるのは脅威の繁殖力を知らないからですよ。
小さいうちに抜く方が快適なガーデニングライフを楽しめると断言できます。

 ムラサキカタバミです。(別名キキョウカタバミ)
こちらは少し大きめで、単独で生えてます。
の葉っぱを下にして茎の芯を残して、くるくる回して遊んだことないでしょうか

抜くときは地面近くの部分をまとめてガシッと持って、スコップを当てながらゆっくり引っこ抜いて見ましょう。
なんと、丸々太った半透明の鱗茎は、食べれるそうです。(知らなかった)

カレンさんは食べたことがないので、美味しいかどうかわかりませんが
食べた人がいたら教えてくださいね


リビングストンデージー

2006年05月10日 | 庭あそび(ガーデニング)

リビングストンデージー
ツルナ科 1年草
花期:4~6月

お日様大好きのリビングストンデージーです。
夕方から朝までと曇りや雨の日は花を閉じてしまいます。
乾燥に強く、直射日光でも大丈夫。
地面を這うように、横に広がって花をいっぱいつけます。

 ロックガーデンに植えているんですが、隣のオステオスペルマムが迫り、ちょっと危機感を持っているようです。

1年草なので、花が終わると夏前には枯れてしまいますが、
パステルカラーの花色は見てるだけで元気になりますね


ユリオプスデージー

2006年05月09日 | 庭あそび(ガーデニング)

ユリオプスデージー
キク科 常緑低木
半耐寒性
花期:3~6月


花がたくさん開くのはやはり暖かくなってからですが、庭では冬からちらほら咲き始めます。
銀緑色の葉っぱは切れ込みも深く、花が咲かない時期もきれいですよ。

購入したのは4年前。その時はポット苗だったのですが、
3つ並べて地植えにした所どんどん大きくなって、風通しも悪くなったので、
昨年植え替え時に1本だけ残して後は切り倒してしまいました。

草花だと思っていたのが、実は低木と知ったのは昨年のこと。
まさかこんなに大きくなるとは思ってもいませんでした。

 まだ早春の頃つぼみがたくさん出てきました。
半耐寒性なので、寒さにはあまり強くありませんが、何年か冬越しをし木質化してくると耐寒性もまして来るようです。
昨年の植え替えのとき、思いっきり切り詰めたのですが
今年の冬の寒さもなんのその、元気に育ってくれてます。

害虫といえばアブラムシくらいですね。
テントウムシ君に頑張ってもらうという手もありますが、薬剤散布で予防をしておくほうがいいでしょう。

花後に半分くらいに切り戻すと風通しもよくなり、勢いよく新芽を出して来年には一回り大きくなっています。

 


マーガレット(ピンク)

2006年05月08日 | 庭あそび(ガーデニング)

マーガレット
キク科 常緑多年草
半耐寒性
花期:4~5月・10月


マーガレットと言えば、白い花びらが定番なんですが、
これはピンクのマーガレットです。
中心部分が八重に開いてとってもかわいい花が株いっぱいに咲きます。

これは去年の秋実家にあった植木鉢をもらってきたものですが、
何とか冬越しをしたと思ったら、春先の寒波で霜の被害をうけ、
葉の先が赤くなって萎れてしまい、泣く泣く切り戻しをしました

その後、なんとかつぼみをつけ花が咲くところまで回復したのですが、
こんもりとしていた姿は見る影もなく、すっごく楽しみにしていただけに
がっかりなのです。

そろそろ挿し芽をして、1から出直しかなと思っています。

 


カロライナジャスミン

2006年05月07日 | 庭あそび(ガーデニング)

カロライナジャスミン
マチン科
常緑つる性花木 日当たりを好む
花期:4~5月


グ~ンと伸びた蔓に、黄色の花がいっぱい咲き、ほのかな香りがします。

去年蔓があまりに伸びすぎて、たまねぎを干していた柵にどんどん絡みつき、
自転車のハンドルにまでからみだしたので、

「ジャスミンに ハンドルとられて 遅刻かな」

冬の間に1/3ぐらいまで枝を整理し、今はフェンスだけでとどまっています。

 暑さ寒さにも強く、病害虫の心配もほとんどないので、育てやすいのですが
これから蔓を伸ばし始めるので、今年はうまく誘導しようと思ってます。

 つぼみの頃

通常モクセイ科ジャスミナム属の植物をジャスミンといいますが、カロライナジャスミンは芳香があるのでジャスミンの名前がついています。ちなみに有毒植物です。

ワンコはお隣にあったハゴロモジャスミンはかじるのに、カロライナジャスミンには手
出ししません。やっぱりわかるのかしら




夏花壇

2006年05月06日 | 庭あそび(ガーデニング)



先日準備をしておいた場所に、サルビアとマリーゴールドを植えました。
どちらも夏の暑さに強く、花期も長いので
ずぼらなカレンさんにはぴったりの花たちです。

去年はサルビアがネキリムシの被害にあい、
一夜にして全滅してしまったのですが
今年は土をよくひっくり返して点検したので、大丈夫のはずです。多分・・・

土の中にはこのネキリムシのほかに、コガネムシの幼虫なんかもいて
突然元気がなくなってきたなぁと気づいたときには、根っこがほとんど食べられている(もちろん花は枯れ死)ということがよくあります。
特に植木鉢の被害は甚大です。
ですから見つけたら即捕殺を心がけなければいけません。

 葉っぱの先で休憩中のテントウムシです。

チョコチョコ動き回る様子が面白いですね。
アブラムシを食べてくれる心強い助っ人です。

 こちらはアゲハ蝶。

花の間を飛び回って、蜜を吸っています。
警戒心が強いのか、なかなかシャッターチャンスに恵まれませんが、
何とかおさまってくれました。

 

 


コノテガシワの受難

2006年05月05日 | 庭あそび(ガーデニング)


庭に3本あるコノテガシワ。
植えたときは小さくて、早く大きくな~れ と思ってたのが、
グングン大きくなりすぎて、ちょっと・・・いえ、かなり厄介者になってきました。
去年は上の方をばっさり切って、
少しというか、かなり不細工ながら何とか成長を止めたのですが、
今年は下のほうがおおきくなって、周囲に植えていた花たちを圧倒し始めました。

このまま野放しにしておくわけにもいかず、一時は切り倒そうかとも思ったのですが、
それもかわいそうなので、今回は下のほうの枝を払うことにしました。
といっても、かなり枝も太くなってる・・・
朝からのこぎり片手に、ギーコギーコと枝払いです。

う~ん、見事に下のほうが空きました。
見事な円錐形の樹姿が、みるも無残な姿になってしまいましたが、
これで風通しもよくなって、作業もしやすくなるというこどで
納得することにしましょう

 


リナリア

2006年05月05日 | 庭あそび(ガーデニング)

リナリア(ヒメキンギョ草)
ゴマノハグサ科  種
1年草
花期 春


リナリアです。
去年のこぼれ種から育ちました。
いっぱい小さな芽が出てたんだけど、今年の冬があまりに寒かったのに、
防寒対策をしなかったため、早めに出た芽は全滅でした。

霜が降りなくなった頃に出た芽がこの子達です。
数は少ないけど、その分間隔があいて一つ一つが大きくなれました。

 毎年こぼれ種から育てているんですが、(勝手に育ってる)花の色もいろいろあって、適当にバランスよく咲いてくれます。

種を蒔いても簡単に育つので、ナチュラルガーデンにはおすすめですね



 


アジュガ

2006年05月04日 | 庭あそび(ガーデニング)

アジュガ
シソ科 匍匐性多年草
花期:4~5月



アジュガ(レプタンス 別名:西洋キランソウ)

上のほうまで花が咲いてきました。
花が終わるとランナーを伸ばし、勢力拡大をはかります。

なのに、どういうわけかカレンさんの庭とは相性が悪く、一時は消滅しかけました。
ようやくこの場所に住み着き、少しづつですが増えてきたようです。

  こちらは葉色が美しい斑入りのアジュガ。

去年お友達から3株もらい、1株だけがなんとか生き残りました。
小さめですが花も咲き、ランナーも少し伸ばしています。

ここで大きくなれるかが勝負の分かれ目

ちなみに、4年前に購入した株は全滅・・・

アジュガたちの試練は続きそうです。


オステオスペルマム

2006年05月03日 | 庭あそび(ガーデニング)

オステオスペルマム
キク科 多年草
花期:春


お日様大好きのオステオスペルマム。
鉢植えから地植えにしたとたん、グングン大きくなって
一面に花をつけています。

でもこんなにきれいに開くのはお日様があたっている時だけ。
夕方から朝まではお行儀良く、花を閉じて眠っているんですよ。

 日が当たって開きかけのときです。

ほおっておくと、どんどん茎を伸ばしてだらしなくなってしまうので、
花が終わったら大胆に1/3ぐらいにきり戻します。

そうすると元気回復。
そこから分岐して、締まった株になります。
秋にさらにもう一度切り戻すと、春にはまたきれいに花を咲かせてくれます。

 満開

今が一番きれいなときですね。
これでも一株ですよ~

増やすには指し芽が簡単。秋に切り戻した部分を使いましょう。


スノーフレーク

2006年05月02日 | 庭あそび(ガーデニング)

スノーフレーク
ヒガンバナ科  球根
花期:4月
寒さに非常に強く、日向でも日陰でも育つ。植え付け時に苦土石灰で中和する。



スズランのような白い小さい花を下向きに咲かせることから、
別名「スズランスイセン」とも呼ばれています。
葉っぱはほとんど水仙とかわりません。

花のふちにある緑色のテンテンがチャームポイント
小さいランプのような感じがかわいいですね。

去年植え替えたので、今年はあまり花を咲かせませんでした。
一度植えつけると、年々球根が増えるらしいので、
きっと来年はいっぱい咲いてくれるでしょう。
それにしても、たった二つとは・・・


ジャーマンアイリス

2006年05月01日 | 庭あそび(ガーデニング)

ジャーマンアイリス(紫)
アヤメ科
根茎
花期:4~5月
特徴:春になるといち早く咲き出し、「イチハツ」として販売されることもある。
寒さ、乾燥に強く、肥料もほとんどいらない。


剣のような葉っぱが放射状に広がり、その間からすくっと伸びた茎に
3~4つの花を順番に咲かせます。

花の付け根に細かいひげのようなものが生えています。
ジャーマンアイリスの中では早くに咲き出し、花も少し小ぶりのようです。

 去年植え替えをしたので

少し花が少ないかな。

植え替えは4年ぐらいを目安に、根茎が見えるくらい浅植えにし、間隔も広めに取ったほうがいいでしょう。