goo blog サービス終了のお知らせ 

羽生結弦選手 応援ブログ~kosumo70

日々の出来事や、フィギュアスケート、羽生選手の情報や感想など。
楽しく羽生選手を語りたいと思います。

イタリアフォーラムより「ヘルシンキGP~現地観戦記(その2)

2019-01-15 16:13:09 | 日記
 イタリアフォーラムより「ヘルシンキGP~現地観戦記(その2)」
 前回の続きです。
 イタリア羽生結弦フォーラムより

 ヘルシンキ大会を観戦するために私達が出発してから

 1週間以上が経過したわ。

 この巨万の感動のせめて雰囲気だけでも説明しようと

 試みているんだけれど、未だに効果的に

 表現出来る言葉を見つけられずにいるのよ。

 瞬きほどの速さで過ぎ去った、

 同時に永遠に記憶される数日間・・・

 そして、人生で最も素晴らしい体験を

 私にプレゼントしてくれた数日間・・・

 大袈裟だと思う?

 おそらく私は数日前、自分が体感した興奮と

 刺激にまだ呑み込まれたままで、

 あの瞬間を思い返すだけで、感動が蘇り、

 自分が如何に幸運だったか実感するのよ。

 私は全てを愛したわ。不運だった旅も含めて。

 狐が出没するような田舎にある私の町の道路で

 事故が起こった時は、10月31日にはヘルシンキには

 辿り着けない運命のように思われた。

 このためにピサの空港に遅れて到着し、

 そこでミュンヘン行きの飛行機が1時間以上遅れて

 いることを知ったわ。

 ミュンヘンでは絶望しながらゲートに走ったけれど、

 乗継便は出発した後だった!!!

 すぐにフライトを変更したけれど、

 今度はハンブルクまで行って、

 そこでヘルシンキ行きに乗り換えをしなければ

 ならなかった。

 ハンブルク発ヘルシンキ行きの便も90分遅れだった。

 何とか宿泊先のアパートに辿り着いた時は、

 疲れ切っていたけれど、

 その瞬間からは全てが現実離れしていたわ。

 まるで私はそこに存在せず、

 ただ夢を見ているような・・・

 そんな感覚だった。

 忘れられない5日間だった。

 一緒に観戦したみんな、ありがとう!

 エキシで(号泣している)

 私に我慢してくれて、ティッシュペーパーを

 貸してくれてありがとう!

 私と一緒に叫んでくれてありがとう!

 思い返せば思い返すほど、今も信じられないのよ。

 私達は本当に彼を見たの?

 それともホログラムだったのかしら?

 決して忘れられないユヅル。

 

 木曜日の公式練習で生の彼を見た瞬間、

 私が感じたこの心臓を締め付けられるような感覚を

 表現する適切な言葉を

 私は絶対に見つけることが出来ないでしょう。

 心臓の鼓動が止まってしまったのか、

 鼓動が速過ぎるのか分からなかった。

 手足は痺れてビリビリし、喉には何かが

 詰まっているようで、目が潤んだわ。

 私は画面で映像を見ているのではないと

 すぐには実感出来なかった。

 どう説明していいか分からないけれど、

 私はブレードの音でこれは現実だと自覚したのよ。

 だって彼のブレードは他の選手達のように

 ガリガリ音をさせず、別の音を奏でていたから。

 それで私は彼が本当にそこにいて、

 信じられないことに自分が彼と同じ場所で

 同じ瞬間に存在していることを理解したのよ。

 

 こんな風に語ると彼を神格化しているように

 思う人がいるかもしれないけれど、

 正直、滑っているユヅルには、

 例え誰であっても彼から目を逸らせなくなって

 しまう特別なオーラがあるのよ。

 ただ単に彼が存在すると、

 他の人達は全員消えてしまう。

 彼がリンクをただ周回しているだけでも

 催眠術をかけられてしまう。

 これほど軽やかに、同時にパワフルに実施される

 ジャンプは、まるでそれが世界一簡単な

 ことのように思わせてしまう。

 

 つま先で実施されるステップシークエンスは

 まるで無重力で飛翔しているようだった。

 スピンは終わりのないアラベスクを

 絵筆で描いているようだった。

 自分自身に何か言い聞かせながらしきりに

 頷いている彼を見るのも、

 リンクのあらゆる細部を研究している彼を見るのも、

 完璧に出来るまで何度の試している彼を

 見るのも素晴らしかったわ。

 どんなにクオリティの高いファン動画でも

 分からない、多くの些細な仕草を見るのも

 興味深かった。 

 礼儀正しく、注意深く、エレガントで、

 同時に謙虚でライバル達をリスペクトした

 彼の振る舞いは勿論、時には穏やかで、

 時には楽しそうで、時には緊張または心配して

 いる彼の表情を見ることが出来て。

 同じ人間が練習やエキシに比べて試合で

 これほど激変するのを見るのも驚異的だった。

 アリエフが以前、インタビューで

 試合中は決して彼と目を合わさないように

 していると言っていたけれど、

 今ならその理由が理解出来るわ。

 これは私がより尊敬しているユヅルの

 一面の一つなのよ。

 彼の集中力

 生で見るとそれが一層よく分かる。

 彼の中にはどんな障害要素も

 消すことが出来るスイッチがあって、

 必要時にこれがオンになるのだということが

 私には強く感じられたわ。

 ユヅルは史上最高のスケーターで

 卓越した選手だけれど、

 私はそれ以上に彼の考え方、彼の意志の強さ、

 そして何よりもどんな困難にも

 決して屈することのない

 彼の在り方を賛美しているのよ。

 大抵の人なら天狗になってしまいかねない

 輝かしい功績にも関わらず、彼はずっと謙虚なままで、

 とりわけ常に挑戦し、向上し、実験し、みじめに

 失敗するリスクを恐れず貪欲に進化しようとし続けている。

 このことは私にとってスポーツに限定されない、

 広義における人生の素晴らしい模範となっているのよ。

 OtonalとOriginのような2つのプログラムを

 生で見るという体験について言葉で

 説明することは出来ないわ。

 

 私がどれほど彼を誇りに思い、

 この瞬間、ここに居ることがどれほど幸せだったか

 言葉では言い表せない。

 小さなミスはあったけれど

 (グランプリ初戦で、しかも氷のコンディションが
  最適ではなかったとこを考慮したら当然ね)、

 観客は熱狂していたわ。

 この混じりけのない歓喜と興奮の空気を生き、

 みんなと、そして会場中の観客全員と共有することは

 比類のない体験だったわ。

 特にフリーの後は涙が止まらなかった。

 私は無意識の内に叫び、手を叩き、飛び跳ねていたわ。

 客席の下まで降りて行って、彼に向ってバラを

 投げ込みながら、

 私が男性のために花を買うのは

 これが初めてだと気が付いたわ!

 自分のこの状況を自覚して

 思わず笑ってしまったのよ(爆笑)

 ☆イタリアでは花は男性が女性に贈るもの

 まだ何ページも書きたいことはあるんだけれど、

 この数日間が私にとってどれほどの意味を

 持つものだったのか説明するのは

 いずれにしても無理ね。

 恥ずかしいけれど告白すると、

 私はミュンヘン行きの飛行機の座席に座った途端、

 泣き出してしまったのよ。

 ユヅを想い、ユヅを見ることが出来たこと、

 彼が私にプレゼントしてくれた思い出がとても幸せで。

 ありがとう、ユヅ

 またあなたに会えますように

 

 ※遠いイタリアの国(しかもイタリアでも奥地なのか)
 途中、交通のトラブルがあったり・・飛行機便に不備があったり
 やっとの思いでヘルシンキにたどり着き・・どんな想いだったでしょうか。
 それでも、羽生選手に会えるという事で乗り切ったのだとは思いますが
 不安もいっぱいあったでしょうね、
 それからの5日間が夢のような現実でありながら始めての生羽生選手を
 見て号泣するほどの感激・・・!それが海外ファンの言葉だと
 とても重みがありますね。出来れば近くで動くゆづ君を生観戦をしたいファンは
 海外でたくさんいると思います。写真や動画でしか見たことがないファンに
 とって目の前にいる現実の羽生選手をどんな気持ちで見たのか素敵な表現で
 投稿してくださり感動でした。どれほど思いを寄せていた事でしょう。
 ミラノ在住さんのおかげで、こうして世界のファンの方の気持ちと
 共有できることが、幸せです。ありがとうございました。 
 ------------------------------------
 ミラノ在住さん、お忙しいところ、翻訳ありがとう
 ございました
 こちらのフォーラムの皆様のコメントは
 ミラノ在住さんのご紹介により掲載しました。
 こちらの翻訳は、ミラノ在住さんのブログでも
 是非ご覧ください。

 「惑星ハニューにようこそ
 とても素敵なブログです
 ------------------------------------
 まだまだ、続きますよ~~
 常に、新しい記事がでましたら随時更新いたします!!
 ポチっとクリックして頂けたら嬉しいです。
 心より・・愛を込めて・・!
 人気ブログランキング
 
 
 1番下にあるランキングバナーは
 当ブログとは一切関係ありません。
 以前、このバナーを押すと韓国旅行ツアーにいってました。
(相手側が取らない限りずっと張り付いています) 
 こちらからは取れない~~~↓
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偶像・・

2019-01-15 12:54:00 | 日記
 今日の更新2ページ目です

 ファミリーマートさんのツイより
 ガーナシリーズ菓子を含む
 対象商品2品ご購入で
 羽生結弦 選手 A4サイズ
 クリアファイルが
 1枚もらえる!第2弾‼️

 1/15(火)7:00〜なくなり次第終了💦
 第2弾は私服の #羽生結弦選手
 A4サイズクリアファイルが
 貰えちゃいます😁💕
 ※ファミマ公式からのお知らせ〜

 

 平昌OPの時の動画。
 こちらです!!(海外より)
 -----------------------------------
 <過去の記事より>

 まなざしは怖い
 最初にスケートとあまり関係のない話をします。
 個人的に、まなざしほど怖いものはないと思っています。
 おそらく誰にでも経験のあることと思いますが、たとえばプレゼンを
 するときにみんなが自分を見ている。何十、何百もの眼がこちらを向いている。
 むろん、場合によってはこのまなざしを自分が独占して支配できるわけですから、
 快感をおぼえることもあるでしょう。けれども、他者のまなざしが自分に向けら
 れているということは、やはり怖いことです。

 しかもまなざしは厄介なことに、いったん「見られた」と自分が思ってしまったが
 最後、たとえ自分に視線を向ける人が現実にはいなくても、

 「もしかしたらまた見られているのではないか」という意識が残ります。
 この意識は「見られる」ことと本質的に同じです。

 こんな書き方をすると、
 「それは被害妄想とか視線恐怖症という病気じゃないのか」と言われそうですが、
 もちろん病的であるかないかの程度はあります。それでも人は多かれ少なかれ、
 意識的にせよ無意識的せよ、根源的なところでまなざしへの恐怖を抱いています。

 まなざしと規範
 さっきから「まなざしは怖い」とわめいてばかりいますが、本題はここからです。
 他者のまなざしは自分を評価します。自分もまた他者をまなざしで評価します。
 この評価は日々何度となく、なかば無意識のうちにくり返し行われることです。
 こうして反復された評価は、価値の体系、価値観を作り上げます。
 こうした価値観が多くの人に共有されると、それは規範になります。

 「男らしさ」とか「日本人らしさ」といった表現は、こうした規範をよく
 反映しています。

 さて、これが日常生活ではなくアスリート、こと世間の注目をあつめる
 スターアスリートとなるとどうなるか。

 アイドルのように扱われるアスリートは、当然世間からまなざしの集中砲火を
 受けます。もちろんそれが気分の昂揚をもたらす場合もあります。
 ただし、世間がまなざしをアスリートに向け、評価するという行為は、
 その反復のたびに規範や偶像を作り上げます。

 スケートを例にとりますと、たとえば羽生結弦選手なら彼の過去の言動の
 断片を評価、構成して「羽生結弦らしさ」という規範ができあがります。
 そうして出来た規範は、必ずしも羽生選手自身の等身大の自己像と同じとは
 限りません。何しろ、羽生選手のあずかり知らぬところでできあがった
 規範ですから。

 これは浅田真央選手や安藤美姫さん、高橋大輔さん、外国では
 エフゲニー・プルシェンコ選手、キム・ヨナさん、ユリア・リプニツカヤ
 選手などをめぐっても同じでしょう。

 規範への過剰適応
 しかし、人はたいていの場合規範が要求する役割を演じようとするものです。
 じっさいにどうなのかは知りませんが、羽生選手はいわゆる

 「場の空気を読む」「自分の行動が他者にどう映るかがわかる」タイプの
  人に見えます(といっても、これも私が勝手に想像している
 「羽生結弦らしさ」にすぎません)。

 こうした人は、規範に過剰に適応する傾向があるように思われます。
 つまり、世間が要求している「羽生結弦らしさ」を必要以上に汲み取り、
 内面化して、役割を演じようとする。しかし、規範と自分とのあいだに
 乖離があれば、そこには当然ストレスが生じます。
 明日に続く(とはずがたりさんより)

 
 -----------------------------------
 まだまだ、続きますよ~~
 常に、新しい記事がでましたら随時更新いたします!!
 ポチっとクリックして頂けたら嬉しいです。
 心より・・愛を込めて・・!
 人気ブログランキング
 
 
 1番下にあるランキングバナーは
 当ブログとは一切関係ありません。
 以前、このバナーを押すと韓国旅行ツアーにいってました。
(相手側が取らない限りずっと張り付いています) 
 こちらからは取れない~~~↓ 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする