こんにちは。ジロです。
このブログの存在がボチボチ上松技専の仲間の知るところとなってきております。
かといってスタンスが変わるわけでも、言葉遣いや文章を遠慮するわけでもありません。今まで通り、のんべんたらりんをモットーとしていきますんでよろしく
んでも今、眼精疲労でかなり目が疲れてるんだな
今日はさらっと流そう・・・。
しばらく続いていた角材削り。午前中にやっと完成だ
写真を見ると丸く美しく見えるね。
でも手に持つとカクカクしているのがよく分かる。鉋(かんな)を斜め方向に削れば面はとれそうだけど、そうすると棒の向こう側とこちら側とで太さが変わったり、円が崩れそうな気配がする。だから僕はずっと「端から端まで」削っていったのだ。
いや~長い道のりだった
午前中にもうひとつ作業。
細くて四角い棒を丸く削る。ダボ作りだ。
細すぎて台に固定できないので、手で押さえて前後半分ずつ削っていく。
角材の時のように墨は付けないけど、まず8角形にして、出来れば16角、32角と徐々に丸に近づけていく手順は同じだ。
ただ今回は、7mm角の棒を6mmの穴に入れたい。削りすぎるとスポスポ緩くなってしまいダボの役目を果たさなくなってしまう。穴にグリッとねじ込むぐらいにしたいのだ。
となると、あまり「丸」を意識しすぎてもいけないってことだね。少々角があってもいいみたいだ。
8角形。
僕にとってはここまでが現実世界。この先は不思議空間が広がっている。感覚で削るんだ(早いか)。
完成~。キツめの時は、棒の端を鉋の木端面でしごけばOK(木殺し)。
午後からは新たな課題に入った。
ホゾを作る練習をするために、数種類のホゾ穴を作る。
まず皆にクリの角材が渡された。厚さ約1寸1分(33~34mm)で縦横は約500×60。こんこ厚さは、木工で最も標準的に用いられるサイズらしい。
これは製材されたままの状態だ。つまり汚れや帯ノコで挽いた跡が残っているわけで。つまりまた角材を削り出す作業ってことで
目下のところ、やっとのことで第1・第2基準面を削り終えたぐらい。角材の異様なネジれを直したら指定の厚みに足りなくなりそう
理想は30mmに仕上げたい。逆に限界は27mmということだ。
僕は今、27.5mm。キワドイ。じつにキワドイ