新聞やテレビを見ていると、横文字や省略語が多く、何のことか分からないことが多いです。
最近では、「トリアージ」と「蘭奢待」です。蘭奢待は意味はもちろん読めません。
広島県ではここのところ毎日60~80人前後のコロナ感染者が出ています。
感染は拡大傾向にあります。
先日の新聞に、コロナ感染の男性が、自宅待機中に死亡した、という記事。「病院でトリアージを受けたが、県の調整部局にうまく伝わらなっかたため、即入院すべきが、入院治療が出来ず、自宅待機中だったようです。
トリアージとは
特定の基準に従い、優先順位を決めること。特に、救急医療において、先着順等ではなく重症度や治療の緊急性などに基づいて治療の優先順位を決定し、搬送、治療にあたること。
NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」を、この前の日曜日に見ました。
「信長公と蘭奢待」内容を見たら大体わかりましたが、初めて聞く言葉です。
信長が帝の許しを得て、蘭奢待(らんじゃたい)の一部を手に入れたということ。
そこで色々調べてみました。
蘭奢待(らんじゃたい)は、東大寺正倉院に収蔵されている香木で、天下第一の名香と謳われる。
全長1.5メートル、最大直径37.8センチ、重量11.6キログラムにもおよぶ日本最大の香木です。
平城京の仏教文化を創った聖武天皇の崩御後、光明皇后により東大寺に奉献された聖武天皇遺愛の品々の一つではないかといわれています。その出自、伝来についても詳しいことは分かっておらず、中国の呉からの献上品であるという説、弘法大師空海が中国から持ち帰ったものという説など、様々な説があります。
蘭奢待」と呼ばれるようになったのは足利義満の時代からで、「猛々しく奢った侍が必ず欲しがる」ためだといわれています。