ろくさんの農業日誌

日々の農作業や、稲・トマトの生長の様子をお知らせします。当地方は「南郷トマト」の産地です。

トマト下葉掻き

2015年08月21日 | 日記
 現在3段~4段目の収穫中です。 収穫段から下の葉はハモグリバエの絵描き模様が見られたり、葉先枯れの部分から灰色カビ病などの病巣になることが多いのでハサミで切り落とします。 光合成に必要な葉の量は15枝葉以上あれば良いと指導を受けたと思います。 葉が混みすぎていると玉も見えにくく、光も当たりにくいです。枝葉は樹との間に離層があり、数センチ残してカットします。仮に病原菌が入っても樹に達する前に剥離して自然に落ちてくれます。1旬間位でしょうか? 早く発生した葉は固く光合成能力も落ちると思われます。下部にあるので光も当たりにくく・・ 風通しも良くなり病害虫防除にも効果があると思います。 暑さのピークは過ぎましたが、暑さ対策にも良いようです。 葉は途中どこで掻いても大丈夫です。玉を見やすくしたり適度な日陰・日照を得るために手間を掛けるのも良い方法でしょう。(^^)/ (^^♪