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ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

会社のお金と自分のお金

2008年10月14日 | お仕事
巨大な荷物を引きずって、雨の中を歩く。
周囲にいる同じような荷物を持つ人々は、タクシー乗り場から、次々と旅立っていく。

タクシーで駅まで行けば、2,500円位。
地下鉄で行けば、240円。

このお金を、『どうせ経費で落ちるから、タクシー&タクシー』と考えるか、『経費節減の積み重ねが会社の利益を産み、ひいては自分の給料に反映する』と考えるかで、大きな差が生まれる。

会社を経営していると、つい自分のお金と会社のお金の区別が曖昧になり、自分に甘い方向の考えに陥ってしまう。
『自分の時給を考えたら、かえってタクシーを利用した方が安い』とか、
『疲れ切って帰社しても、後で仕事ができなくなってしまい、結局は社員のためにならない』とか、タクシーに乗るための理由を正当化しようとする考えが、次から次へと浮かんでくる。

でも、『自分は自分の価値観で行動しよう』と、いつも心に誓っている(そうしないと、自分に負けてしまうので・・・)。

タクシーを利用しないことで、地球にも優しいし、体力も付くし、小さな自己満足を得ることもできる。
そう思えば、重い荷物も苦にならない(本当は苦しいっす)。

自分の弱さを正当化する言い訳に『もう歳だから』が加わるまでは、もう少し痩せ我慢を続けてみよう

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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違いは (Unknown)
2008-10-14 21:39:32
金が生まれてから「あるもの」である人と、何らかの労働の対価として得る人との違いが分かっていないようですね。あるものである人は、金を得ることは考慮に入れない。持たない人は、自らの行為が金を得るために有効なことかどうかを考量する。そもそもの立脚点が違いを知ることが必要なのでは…。
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価値観 (ま→くん)
2008-10-15 06:50:34
お金は人生の全てではありませんが、無いよりはあった方が人生に彩を添えると考えます。
そして、そのお金を自分のためだけに消費するのではなく、周囲と分かち合う為にできることから始める。
肩に力を入れずに、自分の信ずる生き方で、ゆっくりと歩いていきたいと思います。
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