エアロゾル研究室(おさだ)

山へ海へ極地へ、エアロゾル研究にいこう!

FSその2

2010-07-18 15:47:00 | おさだ日記
土・日は名古屋港で徹夜の大気観測実習(甲斐先生が代表)を手伝ってきました。



写真は、名古屋港公園展望台での開始直後の様子。



パイロットバルーンを毎時揚げて、風向風速の鉛直分布を、また、地上気象観測や放射温度、粒子数濃度も観測しました。昨日の昼からはじめて、今日の昼まで、1班x6時間を2回繰り返しての連続観測です。



写真は、開始直後の練習風景です。大先生自ら、湿球温度計の濡らし方のお手本を示しているところ。

観測場所は海沿いですが、ちょっと高くなっているところです。



下から見るとこんな感じの展望台でやってました。

この展望台の回りは芝生になっていて、名古屋港祭りでは花火の見物客でにぎわうそうですが、その芝生にこんな物が・・・



結構大きいのがあって、手のひらくらいになっているのもありました。
明日は踏みつぶされてしまうのか・・・

さて、夜も交代で観測でした。
始めのうちはみなさん元気ですが、やはり翌日はしんどそう。



気合いが入った(?)鉢巻きでセオドライトに挑むところ。



今日の朝は小雨が降ってしまい、傘を差してのパイバル観測。

みなさんよく頑張りました。

実習生もたいへんだったでしょうが、準備とインストラクター役の甲斐研院生の3人は本当に良くやっていました。お疲れさま。