かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる光景を載せています!

関白にならなかった藤原道長(光る君へ)

2024-05-13 | テレビ・映画

今日は、月曜日・・・。

職場で、大河ドラマの感想を語り合う日です。

今日の主役は、何と言っても藤原道長です。

ライバルの伊周を押しのけて、権力の頂点に上り詰めたのですが、一条天皇に「関白にはなりません」と逆関白宣言!

関白になると、貴族の会議(陣の定め)に出られないので、貴族たちの生の意見が聞けないことや、自分の思っていることを、提案しにくいという理由があったみたいですね。

単に出世に無関心ということだけではなく、実質的に政治を動かすためには、その必要があったということなのでしょうか?

昨日の大河ドラマでは、日記を書いたらどうかと勧められて、書いている場面がありましたが、あの日記が有名な「御堂関白記(みどうかんぱくき)」というやつなんですね。

「この世をば 我が世とぞ思う 望月の かけたることも なしとおもえば」という句はよく知っています。

ただし、御堂関白とはいっても、道長は生涯で一度も関白にはなったことがないそうです。

3人の天皇に仕えて、実際の政治を握っていたことと、晩年に法成寺を建てて、御堂にいたことから、後の時代に「御堂関白」と呼ばれるようになったということらしいです。

なんとなく、ありがちな話ですね。

当時は言われていなくても、後の時代に、呼び名がかわることは、他の歴史でもよくあるような気がします。

道長以外にも、貴族たちは、結構日記を書いていたようです。

その日にあったことを書き残しておくということは、生き残りをかけた貴族同士の出世争いにおいて、必要不可欠のことだったのかもしれません。

だれが何をしたとか、何を言ったとか・・・、後々から見て、確認する必要があったのかもしれません。

私のブログも、日記のようなものですが、これはボケ防止のために書いているだけなので、気楽なものです。

好きな写真をただ載せているだけのことです。

昨日のドラマで、印象的だったのは、道長がまひろのために、まひろのお父さんを昇進させる場面です。

お父さんと、いとさんが、「やっぱり、姫様と道長様のあいだには何かありますね」と言っていたところが大変面白かったです。

まひろも、なんとなく、嬉しそうにしていました。

このドラマは、せりふではなくて、表情で演技するという場面が大変多いですね。

吉高さんや柄本さんの演技がなかなか上手だなあと感心しています。

一度、「御堂関白記」も読んでみたいのですが、長谷川等伯の物語もまだまだ途中ですし、千利休の物語もひかえています。

ぼちぼちと、順番に読めるものから、読んでいきたいと思います。。。

藤原実資『小右記』、藤原道長『御堂関白記』などに見る、平安貴族が日記を書いた切実な理由 もとはカレンダーから派生した日記、日々の出来事や見聞を客観的・事務的に記すのが基本 | JBpress (ジェイビープレス)

藤原実資『小右記』、藤原道長『御堂関白記』などに見る、平安貴族が日記を書いた切実な理由 もとはカレンダーから派生した日記、日々の出来事や見聞を客観的・事務的に記すのが基本 | JBpress (ジェイビープレス)

 大河ドラマ『光る君へ』では、ロバート秋山演ずる藤原実資の日記が、しばしばネタになっている。これは、実資の日記である『小右記』が、当時の政治史を研究する一級史料...

JBpress(日本ビジネスプレス)

 

 

      


今日は母の日「面会に」

2024-05-12 | 私・家族・ご近所話

昨日から娘夫婦が我が家に泊まりに来ていました。

今日は朝から、孫たちと公園に行き、たくさん遊んでサービスしました。

なかなか疲れました。。。

ちょっと見ない間に、公園の木が短く切られていました。

いつも葉っぱが綺麗で、写真を撮っていたのですが、すっきりしすぎて、味気ない気もします。

この木だけは、大きくて立派なまま残っていました。

娘夫婦と孫たちはお昼ご飯を食べてから、楽しそうに帰っていきました。

やれやれと、一息です。

最近ですが、下の娘がバラの花を買ってきて、家の前に置いています。

今日は母の日で、娘たちから家内へのプレゼントが、いろいろと送られているみたいです。

この花も一凛切り取って、テーブルの上に置いてありました。

なかなか立派な花ですね。

お昼からは、入院中の母の病院へお見舞いに行きました。

生花は病室においておけないので、加工された花をプレゼントにしました。

いつも、良くしゃべる母なのですが、この何回かは少し元気がないように感じました。

先週、卒寿のお祝いをしたばかりですが、高齢なので、心配です。

ただただ、少しでも話ができたらと思うばかりです。

最近は同じ話を繰り返したり、独り言のように何かを言っていたりすることが多いのですが、内容は何でもいい気がしてきました。

一緒にいる時間が貴重なんですね。

今年の母の日は、いろいろと考えさせられる一日となりました。

大河ドラマは、大変良かったです。

道長が急にかっこよくなっていくのが驚きでした。


同率で3人が並ぶ(卓球日記)

2024-05-11 | 卓球

 

今日は年に何回かあるランク別のシングルスの試合がありました。

 

A・B・C・Dとあって、だんだんと強くなります。

 

私は、過去にDクラスで優勝し、Cクラスでも優勝、Bクラスでもやっとこさで優勝できたので、Aクラスに昇格しました。

 

ところが、Aクラスはなかなかの強敵が多くて、勝てない日もありました。

 

前回の試合はなんと全敗で、散々な目にありました。

 

 

今日は、対戦表を見てみると・・・。

 

なんと、Aクラスの中でも一番下の方に名前が書いてありました。

 

おそらく、Aクラスの中でも、上の方と下の方とでは、微妙に実力が違うのだと思います。

 

いわば< A" >みたいなものではないかと思います。

 

 

いつも言われるのですが、練習の時と試合の時とでは、まったく強さが違うということです。

 

試合になると、緊張するということでもないのですが、何となく固くなってしまうような気がします。

 

よそ行きの卓球をしているような感覚もあります。

 

 

だれしも緊張するのは当たり前ですね。

 

緊張しても、強い人は強いと思います。

 

開き直って、試合をした結果・・・。

 

5人のリーグで3勝1敗でした。。。

 

一人の人にだけ、負けてしまいました。

 

 

ところが、ところが、私が負けた人が、他の人に負けてしまいました。

 

私は、負けた人が負けた人に勝っています。

 

つまり・・・。

 

いわゆる三すくみというやつです。

 

3勝1敗が3人で、並びました。

 

さて、こういう時は、3人の対戦成績を比較します。

 

一人一人の獲得セット数と、失ったセット数を計算します。

 

私はAさんに2-0で勝ち、Bさんに1-2で負けました。

 

Aさんは、Bさんに2-0で勝ち、私に0-2で負けました。

 

Bさんは、私に2-1で勝ち、Aさんに0-2で負けました。

 

つまり・・・。

 

他の二人は、負ける時には0-2で負けているのに、私は1-2で負けています。

 

私の方が獲得したセット数が多いということになります。

 

 

私の方に1位の賞品が転がり込んできました。

 

これで、次は一番下のリーグではなく、もう少し上のリーグに入ることになりそうですね。

 

そこからが、ほんとの勝負になりそうです。

 

とりあえずは、勝つことができて、ホッとしました。

 

負けてばかりでは、嫌になるので、たまには1位の座を味わえてうれしく思いました。

 

みなさん、お疲れさまでした。。。

 

 

 

  







シロツメクサの季節

2024-05-09 | 野鳥・草花・その他風景

 

昨日は、アジサイがすでに咲く準備をしていて、今にも咲きそうだという話を書きました。

 

今の時期、他にもいろいろな草花が咲いています。

 

野原でよく見かけるものにシロツメクサがあります。

 

クローバーとも言われるものですね。

 

 

 

四葉があると幸運が訪れるという話があって、よく四葉を探したりしています。

 

昨年の朝の連続ドラマ「らんまん」でこの花が登場していました。

 

外国から輸入されてくるものが割れたりしないように、箱の中に乾燥されたクローバーを入れたことから「ツメクサ」という名前が付いたそうですね。

 

 

 

白いツメクサなので、「シロツメクサ」という単純なお話だったと思います。

 

一方、白い花以外にも、いろいろな花があり、ムラサキツメクサもあるみたいです。

 

 

 

 

今日は、お休みの日で、朝からのんびり・・・。

 

「京都検定」1級の勉強は続けているのですが、なかなかはかどらなくて、1歩進んで2歩下がるじょうたいです。

 

今日も、コツコツとわからない言葉を調べていました。

 

最近はスマホがあるので、勉強が大変やりやすくなりました。

 

寝転びながらでも、わからない言葉を打ち込むと、さっと説明が出て来ます。

 

瑞峰院とは・・・、明兆とは・・・、竹内栖鳳とは・・・、京小紋とは・・・、なんでもすぐにわかります。

 

けれども、それを漢字で書けるようにしておかないといけません。

 

それがなかなか難しいです。

 

 

 

調べたことをノートに書いて、いつでも見ることができるようにしています。

 

去年の問題をやって、一昨年の問題をやって、その前の問題もやりました。

 

まだまだ、知らなこととばかりです・・・。

 

 

 

先の長い話で、このままでは10年かかりそうです。

 

焦っても仕方がないので、ぼちぼちとやってきたいと思っています。

 

 

 

   

       

    

 

 


アジサイが準備完了

2024-05-08 | 野鳥・草花・その他風景

 

先日から、近所のアジサイがつぼみを付けているのを見かけました。

 

間もなく訪れるアジサイの季節に向けて、まさに準備完了と言った感じです。

 

 

 

このあたりには、ガクアジサイがたくさん咲くのですが、この花は・・・?

 

どっちだったかな・・・?

 

もう少し開いてみないと、よくわかりません。

 

 

 

 

今日の夕方に見てみると、一つ二つ・・・開いているものもありました。

 

 

 

もうすぐアジサイの季節がやってくるんですね。

 

早いものです。。。

 

さて、今日は職場に行って、日曜日の「光る君へ」の話をしてみました。

 

職場の方は、やはり最後の道長と紫式部が出会う場面が印象的だったとおっしゃっていました。

 

お互いに何も話さない・・・。

 

だまって、去っていく・・・。

 

ある方は、見ているもの(視聴者)に、お互いの心の内を読み取る力が試されているみたいだと・・・。

 

なんだか、学生時代のテストみたいで、「この場面での○○さんの気持ちを考えてみましょう」という問題のようだとおっしゃっていました。

 

たしかに・・・。

 

 

 

 

戦国者や幕末のお話は、戦があるので、見ていて結果が見えるようにわかるのですが、今回のお話は登場人物の心情を読み込んでいかないといけないということですね。

 

お互いに、ああだこうだと、見解を言い合って、和気あいあいと話が盛り上がりました。。。

 

 

 

今年は、たまたまドラマ好きなものが集まったのですが、しばらくは大河ばなしで楽しめそうです。

 

 

 

紫陽花の季節も楽しみです・・・。