ごめんね、ダーリン!

基本的に何でも口にする性格だが、それでも夫には言えない事もあるし、言いたくない事もあるよな・・、うん。

辛い「恋」

2010年07月09日 09時41分24秒 | 恋人とのあれやこれや
最近、せんちゃんの「ネタ」がない。

何故なら彼が忙しすぎて
月に一回くらいしか逢えないからである。

相変わらずメールも無視するし・・。

そろそろ限界かなぁ~~・・。

そばに行けるのに行かないでいる
これって私の性格からすると・・かなり辛い。

眠ろうと思ってベッドに横になり目を閉じる。
静かな暗闇に突然「ドクン」と音が響く。
不規則に続く音と、枕カバーに驚くほど流れ落ちる汗・・。
「参ったなぁ・・」とせんちゃんを思う。
MP3のイヤホンを耳に押し込んでスイッチを入れれば
コブクロが熱唱して私を感嘆させてくれるけれど
誘発剤が多少「ボヤ~」とはさせてくれるけれど
空はどんどん白んでいく・・・。
こんな「三文芝居」のつまらない脚本みたいなのが私の毎日。
私は人が思うほど屈強じゃない。
「パワフル」って評価を嫌いじゃないけど
本当はいつも潰れそうで、子供よりも甘えん坊だ。
それを知るのは、多分かずくんと・・
それからせんちゃんだと思っている。


これは、夕べ書きかけたせんちゃんへのメールだ。
送るのは・・・やめた・・。

私はせんちゃんと出会って救われた。
大きな勘違いだったのかもしれないが
彼が「理想的な恋人」になってくれると思ったからだ。

どう言えばしっくりくるだろう・・。
若者の「恋」とは違う・・
「核」の部分で付き合える・・
そんな仲に「きっとなれる」と信じてきた。

出逢って直ぐに馴染んだ私達。
「同じ空気」を持っていたからだと確信している。
異性なのに「危険」がない感じ・・
言ってみれば、二人とも「中性的」なのだ。
せんちゃんも私と同じ事を感じたに違いない。

何でも言い合えて、急所を突き合える。
大事なことは何でも話し合えて
辛くて悲しい時には手を差し伸べ合える・・。
「親友」だな・・

だから、彼は彼なりに私を大事に思ってくれた。
そこには「恋心」も「愛情」も無い。
似通った感情が湧くことはあっても
制御機能がそれ以上の気持ちにはさせない。

せんちゃんと私の大きな違いは
「制御機能」なのだろう・・。
私には「制御機能」が希薄している。
「やっちゃんは自由で正直だ」
とせんちゃんは言うが
確かに私の中の「大丈夫」の範囲は広い。
「大丈夫」と思うから言動に及ぶ。
幸運なことに、今までそれで大失敗したことはない。
(と思う)
だから、私のせんちゃんへの想いは
時として「恋心」であり「愛情」であり
「友情」であり「親心」である。
私はそんな自分の感情をすべて受け入れる。

私には心臓疾患がある。
まぁ、人間「半世紀」も生きてりゃ
あちこちに故障が出るが・・
私の心臓が故障したのは40の時だ。
一日に一万回も不整脈が出れば
「明日は生きてるのか?」と不安にもなる。
加えて、せんちゃんと知り合って直ぐに
バセドー病も発病した・・。
だから心が挫けそうになることが多々ある。
そんな時・・・
私はせんちゃんにくっつきたい。
コブクロの歌の歌詞じゃないけれど
「傍にいたい、手をつなぎたい、愛されたい」
傍にいても
手をつないでも
くっついても
愛されても
「それ以上」の事にはならない・・
そういう変な「自分への自信」と
「せんちゃんへの信頼」があるからだ。
だからたまには・・くっつきたい。

これ、きっとすっごく一方的なんだろうなぁ。

この間、せんちゃんと飲みに行き
久しぶりに「夜のお散歩」をした時
手をつないでほしい私に
せんちゃんはこう言った。
「ちょっと自制することにしたんだよっ!」
せんちゃんは自制しないと「危険」なのかな?

ちょっとした時間に
逢いに行っちゃえばいいのに
行けないのは・・・
せんちゃんの社会的な立場を考えるからだ。
良い宮司さんで良い夫で良い父親で良い息子・・。
そういうせんちゃんのイメージを
私が崩したくはないからだ。

そんなのが、もう辛くなっている。

傍に行けるのに行かない・・
いっそ「行けない」状況になれば
せんちゃんを忘れる事が出来るかもしれない。
最近そう考え始めている。

取り敢えずはM高同窓会・・
事務局を辞めれば、せんちゃんと話さなくて済む。

私はこんな風に「辛い恋」をしている。

すご~く一方的な「主観」ですのであしからずっ!


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