ごめんね、ダーリン!

基本的に何でも口にする性格だが、それでも夫には言えない事もあるし、言いたくない事もあるよな・・、うん。

またもや「玉砕」

2008年09月30日 23時35分24秒 | 恋人とのあれやこれや
さっきまで、せんちゃんと電話で話していて・・
またもや「玉砕」してしまった・・トホホ。

あまりの無礼者ぶりに、メールはしないと決めていたが
実は、M高校の三学年担任団との談合の日取りを決めなくてはならず
仕方なく、今日の午前中にせんちゃんにメールをした。

「お祭が終わって2日・・もう平気だろ」

ところが・・・
もう落ち着いている筈なのに、夜になっても返信が無い。
さすがの私も心配になった・・。
「ぶっ倒れたか??」

気になって眠れそうに無いのでメールをしてみた。
「せんちゃん、何かあった?」
すると程なく返信が!
「今日は色んなとこに挨拶回りに行ってた、スケジュールは明日ね」

なんだ・・・元気そうじゃねーか・・。

「もう結構です、せんちゃん、私に言う事無いの?」
「??えっとぉ、お祭終った、疲れた。それから・・・」
「せんちゃんって無礼者だよな、世界一だ。」
「?」
「聞きたいことあるけど電話に出られるか?」
「出られない」
「このやろ・・、出られるようになったらメールよこせ」
「ねんなよ・・寝たらぶっ殺す」

脅しが効いたのか、暫らくして電話がかかってきた。
(諦めかけてメールを打っている最中だった)

「もしー?」
「もしもし・・」
「起きてたか?」
「うん」
「今ねー飲んでたとこ」
「お酒飲んでるの?」
「うん、片付け終わって事後処理も済んだからヤケ酒ー」
「なんかあったの?」
「もうさー、神輿はどうした・・とかさぁ・・」

あれ?・・私が聞き役??

「俺に言わないで、上に言えっての」
「パパ?」
「うん、親父とかさ役員に言えないから俺に言う人がいるんだー」
「そっか・・でもさ近所の人にとってはパパもせんちゃんも一緒だよ」
「そう?」
「うん、宮司さんの跡取りだからね?」
「まぁなーーーー」
「だから私が言ったでしょ?お神輿巡行しないと大変なことになるよって」
「うん、その通りだったなーー」
「ところで、せんちゃん!」
「あんだよー・・ヘヘヘ~」
(もう何を言われるか想像がついている様子)
「アンタ、私のメール読んでる?」
「えっと、お祭前のはダメ・・もうすっ飛んだ!」
「アホ・・お祭の日だよ。激励デコメ送ったろ?」
「あ~~~、夜中に見た」
「でさ・・」
「次の日、エミっちょ(職員さん)に見せちゃった」
「・・・見せるなよ・・」
「ホラホラ、やっちゃんからデコメってな、ギャハハ」
「せんちゃんさ、私の事いつも『普通に好き』って言うじゃん?」
「うん」
「それ、普通に友達って事だろ?」
「へ?」
「友達から激励メール来たらどうすんの?」
「・・・」
「他の人にはアリガトメールするだろ?」
「・・・」
「しないのか?」
「だってお祭りの最中は戦争だしさぁ・・」
「しないのか?」
「する・・かも・・・」
「何で私にはしないんだ?無礼だろ?」
「あ!それで無礼者か?でも、他の人にもしないよ?」
「アリガトもゴメンなも言えないのか?」
「な~んだ、『私に言う事』ってそれかぁぁ~~!」
「そーだよっ!」
「そんなちっちゃい事ーーー」
「あのね、そういうちょっとした事が大事なんだよっ!!!」
「・・ごめん・・」
「もーーー」
「アリガト・・あのデコメで和んだってば・・」

この辺りで・・玉砕・・・。

「おい、鰯食いに行くか?」
「食いたい・・いつ?」
「それと美味しいお好み焼きが食いたい!」
「おぉ、良いよっ!」
「お好み焼きが先だな・・」
「いつ?」
「明日はーーー・・会議だからダメだな」
「じゃ、明後日?」
「うん、シフト作るから明日連絡するよん」
「ホントかよ・・」
「ホント、ホント!」
「じゃ、明日ね?」
「おー!」
「お疲れ様、よく頑張ったね・・お祭り無事に終わって良かったね?」
「まぁ、そうだけどさぁぁ・・・」
「課題が残るから、来年はこうしようって頑張れるんだよ?」
「うん、だな?アリガトね・・」
「うん」
「じゃ、寝るね?オヤスミ・・」
「オヤスミ」

ダメだ・・・
完敗だ・・・

そんなこんなで、私達の仲は元通りに・・
はぁぁ~~~・・トホホである・・・。


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