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Neser ty vole!

韓国生活あれこれ

狂ってる…

2008-11-21 23:57:24 | diary

いやぁ、すごいですねぇ~。
もう狂っているとしか言いようがありません。
ここまで来ると、喜ぶべきか、悲しむべきか…。

何の話かと言えば、為替の話です。
今日のウォン-円相場は、100円=1574.36ウォンでした。
日本式(?)にいえば、100ウォン=6.35円。
昼間は一時100円=1600ウォン(100ウォン=6.25円)を超えてました。

これがどれくらいすごいかと言えば、
つい1年前まで、100円=800ウォン(100ウォン=12.5円)でしたから、
なんと円に対するウォンの価値が半分に!

日本で円建て給料をもらって働いている韓国人にとっては、
これはもう、笑いが止まらないって感じでしょうね。

たとえば、巨人のイ・スンヨプ選手。
今シーズンの推定年俸が6億円といいますから、
もし去年6億円をウォンに換金していれば、48億ウォンにしかなりませんが、
今日のレートで換金すれば、ナント95億ウォンになるんです!

文字どおり、為替差益だけで倍増です。

日本人の平均的な生涯収入が2~3億円と言われていますが、
彼の場合、単純に平常時の(と僕が考える)100円=1100ウォンで換算すると、
為替差益の47億ウォンは約4億円強。
僕らが生涯手にするお金の2倍近くを、円高ウォン安でGETしちゃう計算です。

安月給の貧乏サラリーマンからすれば、
気の遠くなるような話ですが、
それでもささやかながら、僕も為替差益のおこぼれにあずかろうと、
円をウォンに換金して、1年定期に預けようかと検討することに。

で、この韓国の定期預金ですが、
ゼロ金利の日本では考えられないような高利率。

たとえば、IBK(中小企業銀行)の場合、
1,000万ウォン(今日のレートで約64万円)預け入れた場合、
7.3%の利子を得ることができます。
1,000万ウォンを預けて、1年後に73万ウォンの利子がつくというわけ。

73万ウォンは今日のレートで約46,000円ですが、
もし100円=1,100ウォンのタイミングで円に換えれば、66,000円。
日本の定期預金だと、まず考えられない金額です。

もし100万円を今日ウォンに換金して、利率7.3%の1年定期に預けて、
満期後100円=1100ウォンのタイミングで全部円に換金したとすると、
すごいぞすごい!54万円の為替差益をせしめることができます!

これなら、格安航空券、いや、ノーマル航空券で韓国に口座を作りにきても、
お釣りが来て余りある金額です!どうですか、皆さん!!(笑)

ま、これとは反対に、韓国で輸入業を営んでいる人たちにとっては、
この常軌を逸した円高ウォン安は、まさに死活問題。
国内は不況で消費が落ち込んでいるのに、
さらに仕入れ値が2倍に跳ね上がるワケですから、
これはもう「大変だ!」というレベルではありません。

日本から韓国に輸出している会社もそうですよね。
自社商品の価格競争力が、何もしなくても半分になってしまうのですから、
原価低減やら経費削減といった掛け声も、空しく響くだけ…。

さて、どうしようか…。
ない金をはたいてウォンでちょっと冒険してみるか。
それともお手頃価格で無難に海外旅行にでも行ってくるか…。

その前に、うちの会社は果たして大丈夫なのか!?(・。・;)

 


北の珍味

2008-11-10 21:34:39 | diary


ワケあって期間限定で釧路に「移住」した友だちが、ソウルに遊びにきました。そこでいくつかお土産をもらったんですが、それが下の写真にあるやつ。まさに「北の珍味」です☆

 

これは、田中義剛さんが経営する牧場の生キャラメル。
口の中でとろける食感がたまりません!

 

 

 

これは明太子じゃありません。なんとシシャモなんです。
こんなのは初めてみましたが、美味ですよ、美味(^^)

 

 

あとイクラもあったんですが、写真を撮る前に平らげてしまいました(汗)。

 

それにしても、北海道はやっぱり食べ物がおいしいですね~。こうしてお土産でもらった数品だけでも、それを実感できます。

このあいだ行ってきた福岡もおいしかったですが、北海道もGOOD!いやぁ、日本の食は本当に素晴らしい!

 

そうそう、ブログに書かなかったんですが、先週はソウルの南にある大阜島というところまで、クルマエビを食べに行ってきました。

 

 

 

これがそのクルマエビ。
おいしそうでしょう~?

 

 

 

エビを食べた後は、海鮮カルグクス。
これもまた、おいしいんです!

 

 

前月の上海蟹から、「食欲の秋」を満喫しています

 


2008 上海旅行記(1) 食在上海!

2008-10-13 22:51:44 | diary


2泊3日で上海に行ってきました。 距離も近く、日程も短いということもあり、事前準備はほとんどゼロ。春川旅行に行った前の週とほとんど同じ感覚。世界は狭くなったものです(笑)。

昼前に上海浦東空港に到着し、そこからホテルに向かい、そこで今回一緒に旅行をする面々と合流。まずは上海郊外の七宝というところに向かいました。ここは「いかにも中国」といった雰囲気が漂う、小ぢんまりとしていながらも、賑やかな観光地。

ここでは小龍包と臭豆腐を食べました。小龍包は、本当は豫園にある南翔饅頭店に行きたかったんですが、今回は時間の関係もあってここで食べることに。それでもエビやフカヒレなどの入った、いろいろな小龍包を食べることができて大満足☆



小龍包が入った蒸籠の下は、こんなふうにお湯がグツグツと煮立っています。



これはフカヒレ小龍包。美味でした

 

臭豆腐はかなり脅されて食べてみたんですが、臭いも味も、ちょっとピリ辛だなっていう程度で、特に問題なし。僕だけがそうなのかな?と思ったんですが、一緒に食べた人も平気だったというので、本当に問題ないのでしょう。これなら、韓国で食べるホンオ(ガンギエイ)や、シンガポールのドリアンのほうが、よっぽどエグイと思うんだけど…。


 

これは作っているところ。

 

これが出来上がりの写真。

 

たまたま、あんまり臭くないのに当たったのかな?それとも、実は臭豆腐じゃなかったとか???

ところで、上海を少し知っている人なら、「豫園とか外灘とか、他にも見所がたくさんあるのに、何で最初の目的地が七宝なの?」と思うかもしれませんが、これにはちゃんと理由があるんです。それは、夕方に上海の松江区というところでおこなわれる、アイスホッケーの試合を見に行くから。

目下負けなしで首位を快走するラビッツと、未だ勝ち星のない最下位シャークスの対戦。おまけに会場は上海中心部からかなり離れた郊外ということもあり、試合は10-0でラビッツの大勝、観衆は多くて300人くらいか?と予想していたのですが、これがどちらも大きく裏切られることに!

その模様は、次回のお楽しみ、ということで。

て、結果はもうアジアリーグのサイトにしっかり出ているんですけどね

 


プレゼント

2008-09-22 21:44:03 | diary


ひさしぶりに、2日連続の投稿です!

今日、メルボルンに住む友だちからプレゼントが届きました。写真にあるのがそうなんですが、これ、何かわかります?ラグビーのボール?アメフトのボール?

実はこれ、オーストラリアン・フットボールのボールなんです。

オーストラリアン・フットボールは、名前のとおり、オーストラリアで、というか、オーストラリアだけおこなわれているスポーツで、当地ではかなり人気のあるスポーツだとか。

このボールは、カールトン・ブルースというメルボルンのチームのグッズみたいです。ボールにはブルースのクラブソングの歌詞とマスコット?(バットマンみたいなキャラ)が描かれています。

昨年末、初めてメルボルンに行ったときは、もうひとつの人気スポーツ・クリケットの試合を見たので、次回もし行く機会があれば、是非このオーストラリアン・フットボールを見てみたいですね

 


テキーラ!

2008-09-19 00:20:13 | diary


ソウルの梨泰院によく行くメキシカン・パブがあるんですが、最近はそこで知り合ったメキシコ人とも飲んだり遊んだりする機会が増えました。ここ数年は「スラブ系」と交わることが多かったんですが、先週先々週は「ラテン系」に大きく旋回!

ラテンと言えば、まず思い浮かぶのがマンボやルンバ。中高生のころ、ペレス・プラードとかザビア・クガートをよく聞いていたので、ラテンもこれまでまったく縁がなかったわけじゃなく…。

ということで、店で流れるテキーラマンボ№5なんかを聴きながら、久し振りに家でも聴き倒してみたいなぁ、と思い、アマゾンでCDを買ってしまいました。ペレス・プラードの2枚組と、ザビア・クガートのベスト盤です。どれも昔よく聴いた曲ばかりなので、すごく懐かしかったです。当時はカセットテープで聴いていたような!?


 

で、あの当時はどんな音楽を聴いていたのか、ふと考えてみたんですが…。

 

なぜか井上陽水と間違えてかったプロコルハルム
今では大好きなグループのひとつです。マシュー・フィッシャーのハモンドオルガンがたまらない!

広島のタワーレコードで買った、ロクセットの「The Look」。
いまじゃメールアドレスとか携帯アドレスには、彼らにちなんだ単語が並んでいます。

クラシックだと、ホルストの組曲「惑星」。
平原綾香がその中の「木星」を大胆にアレンジしてヒットさせてましたね。

高校時代の僕のアイドルといえば、バービーボーイズ
歌詞が大人だな~って感じで。いま聞いてもゾクっとします。

トランペットがかなりカッコいいレピッシュの「Control」。
上田現さん、亡くなってしまいましたね…。時の流れを感じてしまいます。

 

あの頃にもう一度戻りたいなぁ…。
受験さえなければ、だけど(笑)。