Neser ty vole!

韓国生活あれこれ

紳士交遊録

2008-04-23 21:55:26 | diary

先週末から歯茎が腫れて、激痛と不眠に悩まされる毎日…。
おととい歯医者に行って、とりあえず一段落。やれやれです。
それにしても、韓国の歯医者さんて、すこぶる快適ですね!日本も最近はみんなそうなんでしょうか?

さて。 みんなラジオって結構聴いてます? 僕は普段ほとんどラジオを聴きません。いや、まったくと言ってもいいほど、聴きません。唯一の例外は車を持っていた大学時代。今みたいにナビなんかも一般的じゃなかったので、車の中ではやっぱりラジオでした。

そんな僕が最近、ラジオを聴き始めたんです。ラジオと言っても、iPodで聴くポッドキャストなんですけどね。いろんなのを登録してるんですが、日本のお笑いが懐かしくて、いくつか入れてます。 その中でもオススメなのが、これ!

大竹紳士交遊録

このポッドキャストを聴くと、「大竹まことって、実は頭がよかったんだ」ということがわかります。この番組は、毎日違うレギュラーゲストを招いて、よもやま話を展開するわけですが、ゲストの面々も、経済評論家やコラムニストからタレントまで、それはそれは、多種多様なジャンルの方がいらっしゃいます。

トピックも政治、文学から下ネタまで幅広く、10分そこそこの短い番組の中で、大竹まこととゲストが絶妙のトークを繰り広げるわけですが、驚かされるのは、大竹まことの博識さ!知ったげでもなく、ジコチューでもなく、それでいて話の流れを上手にコントロールしていくところなんて、さすがだな~、と、聴きながらいつも感心しています。彼の見識にも脱帽です。

これ、ホントにオススメです。是非一度聴いてみてください!

さて、来月の連休明け、久しぶりの日本出張が決まりました。

行き先は!?

すみません。西の方です(笑)。


危機一髪!?

2008-04-13 22:18:24 | diary

昨日、珍しいトラブルに遭遇しました。 地下鉄1号線で鐘閣駅に向かっていたところ、突然漢江の橋の上で停車。すぐ発車するだろうと思っていたのですが、結局待つこと約30分。ようやくゆっくり動き出し、地下鉄は龍山駅のホームへ。やれやれ、と一息ついたのも束の間、清涼里行きのはずが、急遽龍山駅止まりとなり、ホームに出ることに。

イマイチ状況が把握できずにいたのですが、ホームに流れていた案内放送を聞いて、その理由がわかりました。何と、龍山駅の次の南営駅付近に爆破物を仕掛けた、という脅迫電話があったため、上下線ともストップして点検をしていたとのこと。

写真は南営駅での一枚。携帯電話で急いで撮ったので、かなり画像がブレていますが、駅のホームには、係員のほかに、乗客の姿はありませんでした。

物騒な世の中ですね…。


親切な韓国人

2008-04-07 22:36:03 | diary

韓国に7年も住んでいると、たいがいのことで驚いたり、感動したり、怒ったりしなくなります。感覚が麻痺しているのか、同化しているのか、とにもかくにも、海外旅行をしているときのような「新鮮味」は皆無になります。

そんな僕でも、昨日は親切な韓国人に感動♪でした。

今回ミュージカルをハシゴしようと「ナンタ」と「ジャンプ」のリレーチケットを買ったんですが、これは、「ナンタ」を観覧したときのチケットを持っていれば「ジャンプ」のチケット代が20%割引になる、というお得なもの。

前日「ナンタ」を楽しんで、「さぁ、今日は「ジャンプ」を見るゾ!」と張り切っていたわけですが、事もあろうか、「ナンタ」のチケットを家に置いてきてしまいました…。40,000ウォンでチケットを買ったのに、「ナンタ」の半券がなかったら50,000ウォン。3人で観に行ったから30,000ウォンの損失です!それはあまりにももったいない、ということで、前日の半券をもらいに、ナンタシアターまで足を運ぶことに。

受付時間前だったので、誰もいなかったんですが、館内に「すみませーん」と呼びかけること数回、トレーニングウェアを着た男の人が扉を開けてくれ、どうしたのか事情を尋ねてきました。僕が理由を説明すると、チケット係の人が来ないと、半券をもらえるかどうかわからない、ということで、思案の末、自分の知り合いが「ジャンプ」の演出を担当しているから、その人にチケットを手配してもらってあげる、といって、携帯電話で何度か連絡を取って、30%オフのチケットを予約してくれました。実際より大きな割引率です!それも、演出家の名前を言えばチケットをもらえるようにしておくから、とのこと!

ところが、残念なことに僕はすでにチケットのお金を払っていたので、キャンセルはもうできません。ということで、せっかくのチャンスも生かすことができず、スタッフの人と僕たちは思案に暮れたわけですが、そのとき女性スタッフがひとり出勤してきました。男の人が彼女に事情を話してくれると、「事務所に半券が残っているはずだから、いま探してみます。心配しないでください」と言って事務所に入っていき、しばらくして半券を持って戻ってきてくれました。

これで、めでたく20%割引チケットで観覧できるようになったわけですが、この親切なスタッフの人。実は、何とナンタに出演している俳優さんだったんです!僕が見たときとは違うチームの人だったんですが、俳優さんが公演前の忙しい合間を縫って、ドジな訪問者のために時間を割いてくれたことに、あらためて感謝感激♪した次第です^。^

(写真:ナンタシアター前にある「ナンタマン」)