お疲れさまでした。
今年度の授業で、真っ先に終了したのがこれでしたね。
履修登録者、というか、“御意見帳”は全部で38あるんですが、最終回の出席者は23人でした。多少の出入りはあるにしても、10人くらいは“切った”んじゃないでしょうか。
評価の分かれる授業ですねぇ。
色々反省しています。
とはいえ、最終回の御意見を読んでみると、みんな学ぶところは大きかった感じなんですけどね。
さて、レポートについて、プリントから引用。
申し訳ありませんが、受講生は、A4サイズ、ポケット数が20以上のクリアファイルを購入してください。メーカー、色などは自由ですが、耐久性などに相当差がありますので、ディスカウントショップ物は推奨しません。
で、毎回の授業のメモと「家庭学習」で作成した物をどんどん入れてもらいます。「作品」は、1回の授業、一つの教材に対して、最低一つ。多く作っても構いません。
何に基づいているのか、どんなことを狙ったのか、ということも、必ず文章化して下さい。
最終的に、一冊の作品集(ポートフォリオ)が出来上がります。これに、総合的な解説(感想)をつければ、最終レポートの完成です。
受講者数にもよりますが、出来上がった物はみんなで批評し合い、選抜して作品集を作りたいと思っていますので、気合い入れて下さい。
これが、第1回目のプリントにあった情報。
基本これなんですが、途中で徹底できていないことに気づいたため、少し条件をゆるめました。
以下、12回目のプリントから引用(〆切の日を訂正)。
かなり危機感あるな~、というわけで、最終的に、以下のようにしましょう(勿論、第1回の様式を守るのがベスト)。
提出〆切:2/12(金)18時(まぁ玄関閉まるまで。翌日回収します)
提出場所:人文A棟三階エレベーター前ポスト(「小二田」というのを作ります。「文学概論」も共用になるので、科目名を明記すること)。
課題:この授業で扱った作品から学んだことを、自分の身近な材料(或いは古典でも可)に応用して、以下のジャンルの作品を作ってください。最低、上の四種はクリアすること。狙いを明記すること。
・見立て・フォーマット 「御存商売物」
・フォーマット・擬き「江戸生艶気蒲焼」「敵討後祭祀」
・デザイン「小紋雅話」「小紋裁」「小紋新法」
・パスティーシュ「新造図彙」「始衣抄」「悟道迷所独案内」
・デザイン・イベント「手拭合」
・日本語表現「梅花氷裂」「傾城買四十八手」
・研究「骨董集」
クリアファイルを購入していなくて、分量的にもったいない、と言う人は、表紙をつけた作品集として提出してくれても良いです。いずれの場合も、レポート全体をどうデザインするか、と言うことにまで意識を持っていってください。卒論発表会の日かなにかに、展示会をしましょう。見られることを意識せよ!
13回目以降に紹介した作品にも重要な要素がありましたね。
その辺、特に、最終回に話したことを参考にすると、かなり楽に出来るんじゃないかと思います。
授業アンケートとか、御意見帳とか、口頭での感想とか、色々ありますが、授業に対する学生の評価が、最も明確に現れるのは、レポートや試験の結果だと思っています。
カンニングや手抜きレポートは、その授業、その教師をその程度の物、と思っているから出来ることです。
そういう意味で、この時期、私は本気で腹の痛い思いをしています。
で、多くの場合、幸いにも、「赦してもらえたんだ!」と思って年度末を迎えることになっています(そうじゃないことのほうが記憶に残ったりするんですが……)。
今年は既に、途中経過でかなり素晴らしい物を見せて頂いていることもあり、
私としては、相当期待が高まっています!
愉しい物を、是非!
最初の頃の記事のリンクも是非活用して下さい。
なお、基本的な質問はこの記事のコメント欄に書いて下さい。
共有しましょう。
個別に、資料を貸して欲しい、とかは、メールでも結構です。
遠慮無くどうぞ!
“実力試し”じゃなく、最後にみんなで良い物を作るんだ、という意識でよろしく。
今年度の授業で、真っ先に終了したのがこれでしたね。
履修登録者、というか、“御意見帳”は全部で38あるんですが、最終回の出席者は23人でした。多少の出入りはあるにしても、10人くらいは“切った”んじゃないでしょうか。
評価の分かれる授業ですねぇ。
色々反省しています。
とはいえ、最終回の御意見を読んでみると、みんな学ぶところは大きかった感じなんですけどね。
さて、レポートについて、プリントから引用。
申し訳ありませんが、受講生は、A4サイズ、ポケット数が20以上のクリアファイルを購入してください。メーカー、色などは自由ですが、耐久性などに相当差がありますので、ディスカウントショップ物は推奨しません。
で、毎回の授業のメモと「家庭学習」で作成した物をどんどん入れてもらいます。「作品」は、1回の授業、一つの教材に対して、最低一つ。多く作っても構いません。
何に基づいているのか、どんなことを狙ったのか、ということも、必ず文章化して下さい。
最終的に、一冊の作品集(ポートフォリオ)が出来上がります。これに、総合的な解説(感想)をつければ、最終レポートの完成です。
受講者数にもよりますが、出来上がった物はみんなで批評し合い、選抜して作品集を作りたいと思っていますので、気合い入れて下さい。
これが、第1回目のプリントにあった情報。
基本これなんですが、途中で徹底できていないことに気づいたため、少し条件をゆるめました。
以下、12回目のプリントから引用(〆切の日を訂正)。
かなり危機感あるな~、というわけで、最終的に、以下のようにしましょう(勿論、第1回の様式を守るのがベスト)。
提出〆切:2/12(金)18時(まぁ玄関閉まるまで。翌日回収します)
提出場所:人文A棟三階エレベーター前ポスト(「小二田」というのを作ります。「文学概論」も共用になるので、科目名を明記すること)。
課題:この授業で扱った作品から学んだことを、自分の身近な材料(或いは古典でも可)に応用して、以下のジャンルの作品を作ってください。最低、上の四種はクリアすること。狙いを明記すること。
・見立て・フォーマット 「御存商売物」
・フォーマット・擬き「江戸生艶気蒲焼」「敵討後祭祀」
・デザイン「小紋雅話」「小紋裁」「小紋新法」
・パスティーシュ「新造図彙」「始衣抄」「悟道迷所独案内」
・デザイン・イベント「手拭合」
・日本語表現「梅花氷裂」「傾城買四十八手」
・研究「骨董集」
クリアファイルを購入していなくて、分量的にもったいない、と言う人は、表紙をつけた作品集として提出してくれても良いです。いずれの場合も、レポート全体をどうデザインするか、と言うことにまで意識を持っていってください。卒論発表会の日かなにかに、展示会をしましょう。見られることを意識せよ!
13回目以降に紹介した作品にも重要な要素がありましたね。
その辺、特に、最終回に話したことを参考にすると、かなり楽に出来るんじゃないかと思います。
授業アンケートとか、御意見帳とか、口頭での感想とか、色々ありますが、授業に対する学生の評価が、最も明確に現れるのは、レポートや試験の結果だと思っています。
カンニングや手抜きレポートは、その授業、その教師をその程度の物、と思っているから出来ることです。
そういう意味で、この時期、私は本気で腹の痛い思いをしています。
で、多くの場合、幸いにも、「赦してもらえたんだ!」と思って年度末を迎えることになっています(そうじゃないことのほうが記憶に残ったりするんですが……)。
今年は既に、途中経過でかなり素晴らしい物を見せて頂いていることもあり、
私としては、相当期待が高まっています!
愉しい物を、是非!
最初の頃の記事のリンクも是非活用して下さい。
なお、基本的な質問はこの記事のコメント欄に書いて下さい。
共有しましょう。
個別に、資料を貸して欲しい、とかは、メールでも結構です。
遠慮無くどうぞ!
“実力試し”じゃなく、最後にみんなで良い物を作るんだ、という意識でよろしく。
O君、K君、M君。
おおおお!
レベル高いぞ。
というか、楽しんでくれてありがとう。
他も楽しみだ!
12日の卒業論文発表会と懇親会で「公開」します。
たとえば、「邯鄲の枕」のリライトのようなものとか・・。
「江戸生艶気蒲焼」、「敵討後祭祀」これらと同じようなパターン・内容でなければならないのですか?
何処が違うんだ??
という感じ。
ネタもとが「古典作品」である必要は全くありません。
ただ、ある程度認知されている物の方が良いことは確かですよね。
分類は厳密な物ではありません(実際、京伝はそんなことは考えていないでしょうし)。
自分で、「この辺狙ってみた」というのを意識できていればOKです。