妻が、
U C C コーヒー・ファクトリー&アウトレットのコーヒー焙煎体験を電話で予約した後、
今度は僕が、
ロイヤル・コナ・リゾート・のルアウ・ショーを予約することに。
ハワイ島のフリー・ペーパーに、
ステージ前の中央の席が予約でき、
料金も、通常大人1人$59.52が$49・22に割引、
大人2人だと計18ドル安くなると載っていた電話番号にかけてみました。
「ハロー。」
「ハロー。明日のルアウ・ショーの予約は出来ますか?」
「え?何ですか?」
電話に出た女性に、いきなり聞き返されてしまいました。
僕の不慣れな英語では通じないのかと思いつつ、
「ル・ア・ウ・ショーの予約をお願いします。」
聞き取りやすいようにゆっくりと発音してみても、
「何?」と、またもや聞き返されてしまいました。
ルアウという言葉が、その女性には通じないようです。
僕の背中に汗が・・・。
『どうしよう?やっぱり、やめようかな。』と、早くも弱気になりかけた自分を励まし、
言い方を変えてみることに。
「ロイヤル・コナ・リゾートのディナー・ショーを・・・。」
すると、
「ああ、わかりました。それでは、番号を教えてください。」
『よかったぁ、通じた!』と、安堵したのもつかの間、
何の番号ですかと僕が尋ねると、電話の女性は、
「電話番号の後の番号です。」と言います。
「えっ?」
・・・電話番号の後の番号って何だ?下4桁のことか?
良く分からないまま、「7700?」と答えると、
「違います。電話番号の後に記してある番号です。」
そこに書いてあるでしょ?と言わんばかりの彼女の口調。
『ということは、電話番号以外の番号があるはず。
これかな?
・・・いや、これはアメリカ本土からかける場合の電話番号だ。
じゃ、どこに書いてあるんだよ?
・・・いや、落ち着け、俺。こういう場合は落ち着くんだ!
きっと、何かを見落としているはず。』
かなり焦ってきている気持ちを落ち着かせるように、ひとつ息を吐き出して、
もう一度、電話番号の書かれている辺りに視線を走らせると・・・
『うん?・・・これか?!』
よ~~~~く見ると、電話番号の横に、
小さく、小さく、小さ~~~~~く『B1』の文字が!!
女性に伝えると、焦っていた僕が気抜けするほど、あっさりと「O.K.」の返事。
(*この番号は、広告を載せたシーズンによって違っているようで、料金も若干違うようです。
あとで「料金が違うじゃないか!」と、トラブルにならないよう、
ぼくたちが見た広告がどれかを確認するために、知りたかったようです。)
こちらの名前と人数、滞在しているコンドミニアムの電話番号を伝えると、
明日の午後4時半にロイヤル・コナ・リゾートに集合し、
ホテルの車回しの傍に受付を出すので、そこで料金を払うように言われました。
「分かりました。サンキュー。」と答え、電話を切って一安心。
なんとか自力で予約を取ることができました。
でも、何か大事なことを聞き忘れているような不安が・・・。
「明日の4時半に集合だってさ。」
妻に伝えると、
「えっ、4時半なの?」と、驚きの声。
「何?どうかした?」
「だって、コーヒー焙煎は3時スタートで、4時くらいまでかかるって言ってたよ。
それからで、間に合うの?」
言われてみれば、
ナプウプウ・ロードのU C C からアリイ・ドライブのロイヤル・コナ・リゾートまで30分で移動するのは、
ギリギリのような気がします。
間に合わなくはないだろうけど、夕方の渋滞や、
焦って車を運転して、もしもの事があっては大変です。
「じゃ、どうしようか?焙煎体験の時間を繰り上げてもらう?」
「お願いできるかな?」
「とりあえず、電話して訊いて見てよ。」
仕方なく、妻がもう一度、焙煎体験の予約に電話をかけ事情を説明すると、
なんと、
「では、20分ほど早く来てください。」と、スタート時間を繰り上げてくれました。
「ありがとうございます。」
何度もお礼を言って、妻が電話を切りました。
おかげで、時間に余裕を持って移動できそうです。
というわけで翌日、
コーヒー焙煎体験をした後、
ロイヤル・コナ・リゾートに向かったのでした。
・・・次回のブログにつづく。