Ali'i Drive Breeze

The Big Island
ハワイ島で体験した思い出を写真とともに綴る旅日記

キャプテン・ビーンズのディナークルーズ

2007年07月30日 | カイルア・コナ地区

子供の参加は不可というディナー・クルーズ。
大人限定とは、いったいどんな内容なのか、興味深々でカイルア桟橋へ。

                       

吹き抜けの船内は、6つの区画に分けられ、
それぞれ16人程が座れる四角いテーブルがありました。
掘り炬燵のように、そのテーブルを囲んで座ります。



私たち夫婦が座ったテーブルには、
翌日に挙式を控えた花嫁とその友人たちが同席。
独身最後の夜を仲間たちと過ごす予定なのでしょう。
彼女たちは、テーブルに着いたときからテンションが高めでした。

食事は、お皿やプレートに盛られて運ばれてきたものを、
順番に回しながらみんなで取り分けていきます。
しかし、花嫁のグループが会話に夢中で、なかなか料理を回そうとしません。
チキンの載ったプレートが一向に回ってこないことに、
空腹の妻は早くもキレ気味です。
しかも、料理によっては一人前の分量がハッキリしないものがあり、
最後に回ってきた時には、ほとんど残っていないものもありました。
(日本人なら、他の人のことも考えて取り分けそうなものですが、
 米人は大雑把と言うか・・・。)



一通り食事も済んだところで、ショーの始まりです。
バンド演奏にのって、通路にダンサーが登場!
と、ところが、
「へっ?・・・???」
なんと、
さっきまで食事をしていたテーブルにダンサーが飛び移り踊りだしました。



こんなに間近で、しかもダンサーを下から見上げるなんて、初めての経験です。
確かに迫力はありますが、ちょっと落ち着かない気も・・・。
(テーブルの端に置いたコップが揺れて、中身がこぼれたりもします。)



内容がどうのこうのと言うよりも、とにもかくにも賑やかなショーでした。
途中からは客もテーブルに上がって踊りだす始末
花嫁のグループも、曲にノッて、テーブルの上で腰を振り踊ります。



男性客も見ているだけでは済まされません。
客席から何人かの男性が選ばれダンサーに連れて行かれた後、
しばらくすると腰ミノにココナッツのブラをつけて登場。
(妻は僕も連れて行かれることを期待していたようですが、
 僕は選ばれなくてホッ!



拍手と笑いと歓声の中、みんなの前でフラダンスを踊らされます。
女性客は大うけでした。

子供が参加できないワケも納得です。
いい歳の大人たちが羽目を外して騒いでいる様は、
とても子供たちに見せられるものではありません。

テーブルに引き上げられた男性はシャツを脱がされ、
上半身裸(トップレス?)で、ダンサーと踊っています。



「Hooooo~!」
4人の女性ダンサーに囲まれた男性は嬌声を上げ、
心底楽しそうでした。



                                

クルーズの後半は、船内を自由に移動しても良く、
飲み物を片手に舷側のスツールに腰掛けたり、
船首で夕暮れの景色を眺めることも出来ました。



ただ、この日は雲が多く、キレイな日没が見れず残念でした。

日が暮れる頃には、船内はチーク・タイムに。
ムーディーな曲に合わせて、カップルがラブラブな雰囲気で踊っていました。



日没後は、カイルア桟橋へ帰港。

ハワイ風のアメリカン・ダンス・パーティー
といった印象のディーナー・クルーズでした。



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