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日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『政府備蓄米』の行方/『中・外食』向け?

2025-05-23 21:54:24 | 日記
『米は買った事が無い』騒動で、農林水産大臣が交代したが・・
この前日公表の『米に関するマンスリーレポート(令和7年5月号)』は、突然の事であったためか、新大臣の『備蓄米入札中止』という、あらたな展開へ訂正されないままで『第四回・入札方式』が載せられている。(「令和6年産米の相対取引価格・数量について(4月度)」も、同日プレスリリース)

この『5月度 マンスリーレポート』に、『政府備蓄米』の行方が、ひょっとすると『中食・外食向け』ではないかと想像するような記事が出ており、先の『MEMO』の続きとして、もう少し探ってみる事にした。
きっかけは、この前月。4月に公開の『マンスリーレポート』で、『備蓄米』の『スタック』を探るため、各流通段階での『在庫量・精査』の結果が公表され、メインの『集荷業者』である『農協』より、『直販』が増え、ここでの『在庫』も見逃せない様であるが・・
それ以上に、この『直販』からの、外食産業やお弁当向けなどの、『中食・外食』向けが多そうな事が判り、ここへの『流通』は、ひょっとすると『卸業者』からではなく、『大規模農家』や『生産法人』などからの『直販』となっており・・ ここでの『先取』のための『備蓄米買付』の様なことが起これば、『小売業者』へは回らず、『一般消費者』へ届く事はなく、逆に『先取高価格』となっていれば、なおさら『市中価格』は高止まりのままとなるのではないだろうか・・・
<令和7年4月度『米に関するマンスリーレポート』より>

 (44万トン、直接販売増・・この行先が、全量『中食・外食』かは不明?)

明日、『統計君』などとの『WAIGAYA』を予定しているが・・・
今月の『レポート』には、『中食・外食向けの米の販売実態について(令和5年7月~6年6月)』という『特集』が載せられており、興味深いデーターであった。
内容としては・・・どんな県の、どんな『ブランド米』が、『中・外食向け』か・・
あわせて、『購入価格帯』も明示されているが・・・
『大量・直接購入』のためか、『市中価格』よりは『安価』で、我々が購入する『コシヒカリ』などの『トップブランド米』だけではなく、『大規模飲食店』や『オニギリ』向けのためか、少し『安価ランク』の『お米』も多いように思われる・・・
もう少し、詳しく解析を進めたいが、とりあえず明日のため・・HPのデーターだけを切り抜きしてみた。
<『中・外食』向けが多い県>

<『メイン価格帯』・・『中・外食』向けも高騰している事が判る>

<産地別『銘柄』割合>

<各県別『中・外食』向け『銘柄』/『家庭向』との『出荷比率』>


<『相対価格推移』・・・『中外食向け』はこの価格より低い?>



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『政府備蓄米放出』/『スタック原因』/『無洗米』

2025-05-19 12:23:42 | 日記
一昨夜も『WAIGAYA』を開催したが・・
この中で、折角の『政府備蓄米放出』が、なぜ進まないかとの話へ展開
久々に、何人かの『奥方』の参加もあり、いつもとは違う目線で話が進んだが
テレビでの画面、良くは見てないけど・・・
『価格』の高いお米は、『**さんちの手塩をかけたお米』『コシヒカリ』など
『ブランド』品ばかり・・・の様な気がする。
近くのスーパーでも、最近は、昔のような『ノンブランド米』は売っていない
言葉は悪いが・・去年買い付けた『お米』は、まだ安かったはずであるが・・・
この時とばかり、誰かが『もうけな・・』との思いが、あるのではないか
自民党の小野寺さんが、『備蓄米で、政府が儲ける必要無し』と、言うてるけど
昨秋買付分は、『備蓄米』よりは安かったはず・・『誰がボッタクッテいるのか』
そして・・少し味は落ちても構へんので・・農家の売れ残りの、等級外れの
『安い物お米』があれば、『農協さん』が、これをかき集め、
『緊急放出』する事は出来ないかとの・・・『奥方』の声が

さらに、これも、報道で流れる映像では確認できていないが・・・
最近の『お米』のほとんどは、『無洗米』かと思われる
田舎から『お米』をもらってこない限り、『米を研ぐ』なんていう事はしない
ひょっとすると・・この『無洗米』の処理が、間に合わず『小売放出』とは
ならないのでは・・これが、政府が言っている『スタック』の原因なのかも
『スーパー需要』が増えれば・・・殆どが『無洗米』化が必要となり・・
逆に『弁当・食堂』向けが多く成れば、『専用工場』で処理が出来るので・・
自ずと、『設備余力』の関係からも、こちらへ向いてしまうかも・・とも

一緒に飲んでいた『統計君』が、ネット検索してくれたが・・・
JA.Comの記事(2024/2/16)に、『全国無洗米協会』という政府の外郭団体が、『無洗米』に関する意識調査を行った結果・・「無洗米の購入者は53.3%」が見つかり、
スパーで購入する時は『75%』の方が『無洗米』。
この事から、普通の『糠』が着いた『お米』は売られていないように思え・・
ますます、『2000円』から『5000円』の根拠も、判らなくなってきた。

こんな話が続く中・・『お米』の『保存』の話も・・・
『スタック』の原因が、『物流』とコメントされているが・・
運ぶ『トラック(ドライバー)』ではなく、『政府』が『厳格管理』していた
『低温・低湿度』の『移管倉庫』が見つからないためではなかろうか・・との声も
こんな問題があるのであれば・・『政府倉庫』から『全量』運び出すのではなく
『倉庫代』を『振替・支払』とし、『精米分(『無洗米化』)が可能な分量だけを
都度引き出す事が出来れば・・・、
この『低温(定湿度)倉庫問題』は解決するようにも思えるが・・・ 
どこかへ『高くなるまで、隠し持ちたい』のでは・・との、思わぬ声も

話しが変わり・・この『無洗米』の中でていた・・『田舎の米』へ
『統計君』が調べてくれた『米出荷先』の数値で、
『自家米消費米(未販売)』が、約『15%』程度あるとの記述があった・・
まだ、都会に出た方へ、『お米を送ってあげる』という風習は、残っているのか
何人かの仲間も・・昔は、田舎の『実家』や『親戚』から、『収穫後』『お米』が
送られてきたり、『盆正月』に帰った時、『お米』を、もらう事もあったが・・・
当時は、まだ『精米』が不十分で、何度も洗う『米研ぎ』が大変だった事や・・
『新米』が出る前の『お米』は、農家での『保管』が不十分なためか・・・
『匂い』がしたり、『コクゾウムシ』がわいていた事態があった・・昔話も・・
子供達が『食盛り』をすぎた頃からは・・
だんだん、持って帰れという『量』が多い(30Kg紙袋)ことなどから・・
田舎の『祖父母・両親』の折角の『思いやり』を『敬遠』する事が多くなり
始めたが・・・やはり・・・『米だけは・・』との思いは、強い様である。

小生が、田舎の田んぼを預かって『米作り』をしていた時も、自宅用として
農協へ出荷しなかった残りを、最近時々『米泥棒』で報じられているような
『定温庫』で『玄米』の状態で保管し、この中から必要分だけを『精米』し
大阪へ持ち帰り、友人達へもお裾分けしていたが・・・
『1袋・30KG 』も『精米』してしまうと、奥様方には、いくら美味しくても
当時、出始めていた『無洗米』の方が使い勝手が良く、軍配を上げられ、
なかなか引き取り手ががなかった事も、思い起こしたが・・・

たしかに、いまの『政府備蓄米』は『ブランド米』が多く、『保管状態』も
キッチリされており・・・
これが、もし『無洗米』まで『処理』をされるのであれば・・・
『年金生活者』には苦しいが、高くても『仕方がない・・』のではとの
『奥方』の声も。
『マスコミ』も、『米価格高騰』を報道するのだけでなく・・
『購買層』として、『美味しいい米を求めるのか』
『多少味は落ちても、安い物』を望むのか・・・
このあたりキッチリと調べる必要があるのでは・・・との声も

我々『サラリーマン』は、『社食』は、一時期切り替わったが・・・
『平成の米騒動』では、『奥方』はあまり『タイ米』の経験はないようである
ただ、先の『田舎の米』では、、、
『匂いのするお米』『石をかんだご飯』の『アルアル』は、多くの声として聞かれ、
『飯盒を抱えて食べた』『ブック型2合弁当箱・早弁』など・・・
我々が育つ中で、『お米』という有難さを、今一度感じる『WAIGAYA』となった
・・
+*+*
統計君から、今朝連絡が入り、『米専用・定温倉庫』『無洗米・流通量』など
もう少し調べて見ないか・・・との提案が・・
あわせて、先の、『北海道』での『田んぼ減』も引き続き検討とも・・・

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『食料危機』/『お米の増産対応』

2025-05-12 15:28:27 | 日記
先の『MEMO帳』で少し触れたが、この後も、『統計君』とは・・・『米在庫』は正しいのだろうか?。
そして『米増産』は出来るのだろうか?・・と情報交換を続けているが・・・
これまで『米価格暴騰』ばかりを報じていた『マスコミ』も・・・ついに『米増産・急には不可能』・・・
このため『米価格は高止まり』と、一転模様。『お米不足』の声が出始めた・・・
今朝の『モーニングショー』でも、『田植』が始まった『魚沼』の『米農家』の声で『種籾が足りない』。
『規模拡大』をしようとしても・・『地域越境課題』などと共に・・『生産性』を考えると、
『棚田的耕作地』は『大型農機』が使えなかったり・・これも、最近『農業被害』として、
よく聞くようになった、イノシシなどの『獣害』も『耕作撤退』の『要因』のようであり・・・
『昨年米』は『昨夏価格』で、年末『高騰』時は、すでに『出荷済』。恩恵は受けていないとの事・・・
『米作り』は『農機』に頼る必要があり、『田植・刈取機 各1000万』など『初期投資』が必要・・
ここまでの『投資』をするだけの『利益』はでない。これが現状との言葉が出ていたが・・
あるキャスターから、『山間部でも大型化可能』『無人運転可能』との、コメントが続いた・・・
『政府』と共に・・・これを報じる『マスコミ』も、もっと正しく『データー』を見て
、ここからの『現実』と・・・『今後のあり方』を考えてほしいとの思いを、改めて感じた。
+**+*
例えば・・この報道の中で・・ある『大規模米農家』方が・・・
『田植え 一日 1.5~2ha』『80ha あるので 40日かかる』との話をされていたが、この『田植』の前段には『苗』の準備が必要であり、『代掻き』も重要となる。この『手間』もかかる。
『大型機』導入でも、この程度の『工数』が必要であり・・『何十台』もあれば数日で済む事であるが・・年一度の作業のための、『費用対効果』も考える必要がある。
そして『無人運転』となると、『転回』などを考えると、それなりの『大区画』も必要・・
こんな事が『山間、田んぼ』で出来るのだろうか・・
(『収穫率』6T/ha として、80ha で 480T/年 2万円/俵(60Kg) 1.6億/年の収入)

どこかの『MEMO』にも残しているが・・『田舎の田んぼ』を預かったのも・・・
『昭和30年代後半』の、『大型機』を入れるための『耕地整理』を行った時の『借入返済』が残ったためであり・・・(『農協』からの『借入』が殆どで『米』で返すことが前提??)
この時の様な、『国策』での、『農家負担』を強いる『米増産政策』を、行なうか・・・
新たな『耕作地』を確保するため、『八郎潟』のような『干拓』でも行わない限り・・『米栽培地』の『大規模化』は、難しいのではと、感じている。
ただ・・『田舎の田んぼ』も、『減反政策』の中で、他の『特産品』への転換となり、昔『あぜ豆』として育てた『黒豆』を、『米』の代わり『畑栽培』され始めたが・・・
これも、ある程度の『機械化』は可能だが、まだまだ、『雑草処理』や『刈取』など、『人的作業』に頼る所もあり、この『畑』すら、『高齢化』のためか『放棄地』が増えてきているようにも思える。

再び、この『元田んぼ』を『復活』させようとしても、『水源』となる『ため池』が、泥で埋まっていたり(昔は、春先、村総出で『池掃除』)、途中の『水路』も・・・せっかく『耕地整理』をした『田んぼ』ですら、新たに出来た『学校用地』となる事で・・『分断』されている可能性もあり・・
当時の『耕地割』も、今の『大型機』を入れるには、もう『ワンサイズ』広げる必要もあるように思え・・
おいしい『お米』を作るための、最大『ポイント』である・・『棚田』のように・・『山からの水』を
『採り入れ』『水を抜く』等い事も、『住宅地』に接すると、難しくなってくるのではと・・・数年の『米作り』をした時からの思いである。
+***+
話しが、少し変わるが・・・これまでの『WAIGAYA』の中でも・・自分たちで『米を作れるか・・』との話題も出ており・・
連休前後の『ニュース』でも、『能登の千枚田』や、東京近郊の『山地田んぼ』で、もともとは、この美しい『棚田』を、後世に残すため『オーナー』を『募集』し、『収穫』した『米』を渡していたが、この『米高騰』を受け『人気急上昇』と報じられていた
(『棚田・一区画』が『100㎡(長さ20m、幅5m)程度』で、『年間4~5万円程度』。『米・配分量約30Kg』⇒ 『米農家・平均米収率 540Kg/10a』と考えると妥当な数値。価格は5万円/30Kg 8300円/5Kg、これに田植・草刈・刈取の手間を考えると・・安くは無い・・ ) が・・
なかなか『個人』が、いくら『道具』をそろえての『いきなり百姓』で、『家庭菜園』のような『小さな田んぼ』でも、『米作り』は難しそうである。
『元土建屋』や『植木屋』の仲間からも、『水稲』は『水張』が必要であり、この『水』をどこから引くか・・そして『水』をどこへ逃がすという・・・『土地』が必要
昔『田んぼ』だったところも、『隣接』に『宅地』があると、簡単には『水張』は出来ない。ましてや、これまでの『水路』は、『コンクリート暗渠』で『道路下』。『田んぼ』から抜いた水も、この『排水路』へは繋げない・・・
さらには、本格的な『農業参入』となると、『お百姓さん・見習い期間』も必要となるようである・・・

こんな話が進む中・・・『自宅マンション』の下で、毎年、家族で『米』を作っておられる方がおられる。住宅に囲まれた『ポツンと田んぼ』も話題へ・・・・
たぶん、古くからの地の方で、『農機』を、ここ以外では使用されていないようにも思え『兼業』の『小規模・農家』さんと思われるが・・・

『統計君』が、『e-MAFF農地地図』などを基に、こんな『数字』を示してくれた。

街中の、珍しい光景(親子引き継ぎ作業)なので、写真に残していたが・・・



たぶん、先祖代々の『田んぼ』を残しながら、『家族』だけのために作られているのかと思われ・・・
例年、『休日』の『家族総動員』での『田植』や『稲刈』を見ていると・・・この『年1回』のためにだけの『田植機』や『刈取機』。さらには『脱穀機』『リフター』『軽トラ』などの『設備費』も必要であり、
『用水』も『地下水汲上』かとも思われ、ものすごく『高価』な『お米』とはなっているかと推測するが・・『田んぼ』を絶やさないという、強い思いがあっての事なのだろうか・・・と、仲間内で話題となった・・

この他、市内でも、たぶん、主は『サラリーマン』の『兼業農家』さんが、まわりを『住宅』や『商業施設』。さらには、新設された『幹線道路』などで取り囲まれた所で、まだ『米作』を行われており、『食糧不足』とならないためにも、これらの『田んぼ』は『維持』してもらいたいが、・・・この『一軒』でも『耕作放棄』などになれば、『水管理』や『環境維持』が、出来なくなる可能性もあり、なんとか『細々』でも『継続』をお願いしたいが・・・『市内防災』での『河川改修』や『幹線道路・整備』という名目で、『取付道路』からの『高低差』が大きくなり、『農機』が入れなくなるなど、『街中整備』と『農業維持』という事も、『トータル』で考える必要があるのではと・・『元・土建屋』からの声も出ていた・・
[街中の『棚田』に近い光景]


++***+
こんな話が進む中、今住んでいる町での『田んぼ』はどの位かとの話題が飛び出していたので・・・
これも『統計君』と調べてみたが・・・
先の『MEMO』にも残した通り、『大阪府』の『米生産量』は『約2万トン』
最もたくさん『収穫』が出来ているのは『堺市』、ついで『能勢町』
今、住んでいる『市』は、『年 300トン弱』しか採れていない。

この『米作』の『現状』を知るため『令和6年度・農水省統計』から、『耕地面積』の中に出ている、耕作されていない『面積』を含めた『田んぼ面積(田本耕地面積)』と、『米収穫量』の中の『作付面積』との『比率』を見て見たが・・・
それほど低い『数値』ではなく、『有効活用』されている事が判り、隣の市などは、何らかの理由で『未使用(非栽培)』で、『米どころ』の『豊能町』なども、少し『耕作比』が低くなり始めてきているようにも思え、気になってきた

もう少し、詳しく調べるため『農水省・基本指標』なども見始めたが・・・
どうも『能勢町』では、『中規模』の『専業』ではない『農家』が多いようで、この方々が『高齢化』が進み、次の世代へ引き継げていないようにも思え、大阪での『米産地・維持』のためにも、何か考える必要がありそうなことは見えてきたが・・・



[能勢町の『田んぼ』(区画整理が進み比較的大規模)]


+***
さらに、この話から、先の『MEMO』にも残した、他の『市町村』の『田んぼ使用率』がどうなっているのかを調べる事となったが・・・・(市町村合併などで、不整合のあるものは除外)
[R6年・市町村別 水稲生産量(うるち米以外も含む?)と『田んぼ』使用率]
<『田んぼ』使用率の高い『市町村』>

<生産量の多い『市町村順位』>


この数値だけを見ると、『生産量』と『効率』を掛け合わせると、あらたに『米生産地』として生まれた『大潟村』が最も『効率的』であるが・・『90%』を超える値であり、
これ以上の『増産対応』は難しいのかもしれない。
(『大潟村』の『田んぼ』(e-MAFFより) 大規模化が進んでいる)


この『田んぼ・活用率』が低い町々は、なぜ『田んぼ』として『活用』出来ないかを探るため・・
平成27年度の統計と、重ね合わせ『差異』を見て見たが・・・『岩見沢市』などは、『作付面積』が『大幅減』となり、これに伴い『収穫』も大きく落ち込んでいる。
他の『農作物』への『転換』のように思えるが、『北海道』の『他市町村』でも同じような傾向がみられる『市町村』があり、もう少し解析を続けたい
(『作付面積』があまり変わらず、『収穫量・減』は『ブランド米』のためか?)



逆に、『作付面積・増』や『収率向上』などで、『収穫量・増』となっている『市町村』もあるが、この『データー』だけを見ていると・・・どこかの『地区』だけでの『増産対応』は難しく、冒頭の『ニュース』にもあった、『各農家』の『少量積上』でしか、現状『米不足』の対応にはならないような気がしてきた・・・


とりあえず、いったん中断+++

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『孫の日』/『危機を『危機』として感じない世の中』/『食糧枯渇リスク』

2025-05-08 12:09:04 | 日記
一昨日夜、ちょうど一年前と同じように、『後期高齢者』一歩手前の仲間達が集い、
久しぶりに、多人数での『WAIGAYA』を開催した。  『孫の日』の慰労会である。

昨年の『MEMO』にも残したが、我々世代の子供たちは、いまや『現役世代』から、定年延長を見据えた第二の人生を考える世代に入り、孫たちも、社内人から小学生まで、広い年齢層に渡り、実家に集まると、これまでは成長を楽しみにできていたが・・・ややもすると、『世代ギャップ』がますます大きくなり、『言語ギャップ』など・・『苦痛』と感じた仲間達もいたようである。
こんな事で、いつもの『ボヤキ』から始まったが・・・
今年も、声かけをしてくれた『統計君』から、去年送信した、この『データー』を思い出してか・・

あと15年もすれば‥我々は『90歳』。子供達も、今の我々と同じ年代へ・・
ただ・・彼らは、まだ『現役』で働く事になるであろう・・
確かに、もう我々の『世代』ではなくなり、『孫世代』となってくる。
『こどもの日』に流れたニュースでは・・・『子供人口1400万人割れ』と報じられていたが、 
(これも昨年、『統計君』と議論をした数字・・・)
これから『日本の発展』には、寄与する事が出来なくなる『65歳以上』の『半分』以下。
ただ、この世代は、今しばらく『人口減少』しない、我々の『孫世代』が、これから『日本』を維持していくが・・・
ドンドン『人口減少』。逆に『老害』を抱えた『負担増』となって来る・・・
この現象をどう見ていくべきなのか・・との『話題』へ移りはじめたが・・・
いつもは、とんでもない『ダジャレ』を飛ばす『鉄工場のおやじ』から・・
先々月あたりの『飲んべ~会』でも時々話題としていた『米不足』を受けてか・・
『危機を『危機』として捉えられない、・・日本』
『危機を『危機』として感じない世の中』  ・・が心配との、思わぬ発言が・・

『マスコミ・報道』では、毎日毎日『米価格高騰』は、報じられるが
『真の危機』が伝えられていない。『国民』も理解していない。
今、考えなければならない『危機』を、もう少し掘り下げるべきではないか・・と

よくよく考えれば『価格』を決めるのは、『末端市場』『需給』であり・・・
このための『政府備蓄米放出』であり・・・これを受け・・
『流通業者』も『余剰』を『予見』すれば、『売りさばき』を急ぎ、『価格』は下がる。
ただ・・現実は、ますます『米不足』となって来ているように思え・・これを見越しての『価格高騰』。
政府も、『購買過剰』での『在庫不足』にブレーキをかけているようにも思えるが・・『止めきれていない』
先の『MEMO』でも残してくれているように、すでに『在庫40万トン消失』。ここへ『備蓄米20万トン放出』となると・・都合『60万トン』・・たらへんのでは
日々の『マスコミ報道』の・・『価格』で、踊らされる『国民』が心配・・
こんな事から、『来年は食べる物が無くなる・・』という思いが・・・
『危機を『危機』と感じない『国民(世の中)』・・・』へ繋がった様である
+*+*+*+*
こんな事で、少し重苦しい展開となったが・・・
『統計君』から・・今、『政府』でも『危機管理室』や『食料危機』などの言葉を使っているが、4月に動き始めた『食料供給困難事態対策法』では・・・
『世界的な食料需給の変化と生産の不安定化により、食料供給が大幅に減少するリスクが高まる中、食料供給が減少し、国民生活・国民経済に影響が生じる事態を防止するため・・・必要な対策を政府一体となって早期から措置』(後刻調べて追記)と明記してある通り・・・
今、考える必要があるのは・・・『危機』ではなく『リスク』が、『何か』であり・・・
この『リスク』という『未来想定』を多くの方は『理解』できず、感じていない
多くの『国民』が『意識』できていない事・・・なのではと、追言してくれた・・・
*++**
確かに、我々は『危機』という『言葉』を、安易に使い、
『危機管理』という『言葉』もあるが、これは『クライシスマネジメント』
『災害』が起きた時の『緊急対応』。その後を、戻していくための『回復』・・を、考える『手法』であり・・『危機』は、起こってしまった『事象』となる
この起こりうる『事象』。『災害』を『想定』するのが、『リスク管理』となる・・・
こんな事から、『米が無くなる』という『災害』を『危機』と捉えれば・・
『想定』される『リスク』は何なのか・・・
この『リスク回避策』を、今一度、考えてみる必要が出てきた
****
こんな事から・・・この夜の纏めとして『食料危機』。『食べる物が無くなる』という『災害』を考える事ではなく・・これから起こりうる『未来想定』を、マスコミはもっと正しく伝える必要があり・・国民もこれに応えるべく‥どうすれば。政府としても、『喫緊リスク回避策』を、もっと強く打ち出すべきではないか・・との結論に達したが・・
先の『米はすぐには増産できない』『一度失った『田んぼ』は復活困難』などもあり・・
政府が進めている『こめ輸出政策』での『増産策』が整うまでは・・・
『カルフォルニア米』や『タイ米』の『輸入策』を取るような『リスク回避策』を急ぐ必要があるのではとの声も上がった・・・
何れにしても、今年どのくらい『増産』できるのかが心配ではあるが・・・
『国民』も『主食』となる『米がたりない・・』『どうすれば・・』と考える『情報』を『マスコミ』は正しく伝えてほしいとの思いが・・参加した仲間達の思いであった

*++*+
<MEMO>が長くなるので・・・『米が無くなる』という『リスク』については、別とするが・・・
『米不足問題』は、先の『MEMO』以降、何度か『データー』を持ち寄り、その数字を眺めており・・・色々と見えてきたこともある
例えば、各市町村別の『田んぼ使用率』などを見て見ると・・・
『干拓地』で『大規模』展開をしている『秋田・大潟村』などは『90%』ちかく
『米作り』に『フル活用』されているように思えるが・・・
『作付面積』が、『耕作地』の『田んぼ使用』の『50%以下』。
例えば・・『岩見沢市』などは‥『30%』程度であり・・
他の『農作物』へ転換か、『耕作放棄』なのか・・何故か解からない所もある・・ 
『米不足解消』へ、今一度『復活』が出来るのかも、知りたい思いも出てきた

ただ・・『統計君』から・・『統計』は『過去値』の『列挙』にすぎない・・・
ここからの、ある程度の『問題』は見えてくるが・・・
ここへ『トレンド解析』を入れないと・・『正しい予見』とはならないとも
『米・消費』では・・昨年夏も話題になった『インバウンド客 爆食問題』等も含め、政府が示した『需給ずれ』が、正しく説明できるのか(下記の『令和3年』以降逆転)


この背景に、ちょうどこの頃から、政府は『物価高騰を上回る賃金上昇』と言う『政策』を強め・・『飲食業界』も『アルバイト代見直し』などが進められたが・・・
これに伴ない『販売価格改訂』が起これば・・若い人たちは・・高くなった『マック』から、『生活費』を抑えるため・・・『コンビニ・おにぎり』への転換を考える事もあり ・・これが起こればどうなるのだろうか・・・こんな事を想定し、数字を入れ込んでみた・・

こんな、チョットした『節約指向』からだけでも、大きな『主食変動』を引き起こし『米騒動』が起こる可能性もある
この他、『米需給』を考える時、『ウクライナ戦争勃発』や『円安』で、『輸入・小麦粉』が主体の『パン』などで先行した『食料品高騰』から、『宅食ご飯』への移行や、『食材高騰』での『外食』見直しで、『焼肉』から『回転寿司』。さらには『持帰り弁当』への移行など、この時期、微々たる移行かもしれないが、『米回帰』が起こっていた可能性もあり、想定以上の『米不足』を引き起こして来ている事も考えられる・・との事もあるが、まだ明確なデーターは得られていない。
次の『MEMO』でこのあたりの『データー』を残しておきたい

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『EXPO 2025 (大阪・関西万博) 』/開幕まであと5日

2025-04-08 13:42:17 | 日記
またまた更新が出来ないままになっている・・
今朝も、テレビニュースで流れていたが、『大阪万博』開幕まであと5日。
『前売券』をどうするか、まだ悩んでいる所だが・・そろそろタイムリミット・・
報道では、各国のパビリオンが紹介され始めたが、とりあえず、外からだけでも
どんな建物なのか覗いてみたく、『開幕早期分』を、手に入れる事にした。
++*
先の、1970年の『大阪万博』から『50年』の、前年となる2019年、
古い資料を整理している時に出てきた写真などを、『MEMO』として
残していたのを思い出し、今一度、開いてみたが・・・
この時の『日本館』は、五つの『円』の、組み合わせであったが・・・
これが、今回は大きな『大屋根リング』となって、一つの『円』になっている・・・
ただ・・今、世界は・・手を繋げ、『円』を描けない事態となっている。
ウクライナやガザでの戦争。そして、今年は・・・『貿易戦争』の様相に・・
早く・・手が繋げる日が来ることを、祈るばかりである・・
;;
<2019-4『MEMO』より(抜粋)>

 (日本館建設途中)

 (日本館展示内容(パンフレットより))

 (日本館内部)

 (日本館パンフレット)

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