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日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『マンションの終括』 (その2)/ 『早めの検討の必要性・・・』

2025-07-25 12:38:37 | マンション管理
一昨日の『MEMO』の続きとなるが ・・・
『統計君』が提示してくれた、今後の『マンション問題』を考える上で、『高齢化マンション』を、『棟数で明示すべき』という考え方が、引っかかったままとなっている。
これは・・言い換えれば『区分所有者』の『資産維持』をするための『団体』数となる。
『管理組合』を『一事業体』として明確に把握し、この『活動体』が、もつと『主体的』に動くようにする必要があるのでは・・と言う事が、改めて思い起こされた。
『管理組合』は、『法的』には『区分所有法』で縛られ、『共有物』ではあるが、『個々人』では自由にならない『不動産(土地・建屋)』を、保持し・・ここに建っている『構造物』の管理を、担っている。
このため、もう少し『自分の資産を守る』という『主体的』な活動と共に、『会社組織』のような、『厳格・管理』も必要であり・・さらには、この『団体』。『管理組合』は、『資産維持』に向けた対応が、『事業計画』などとして『明確』に提示する事が出来ないと・・・『マンション管理』は『ホッタラカシ・・』『他人まかせ』となり・・『限界マンション』『放置マンション』は、ますます増えるのでは・・との事を感じ、仲間内でも、共有する『意見』が多かった。

いつもの『ボヤキ親父』から・・『30年先』『築70年』となると・・『歯抜け』『夜逃げマンション』が横行し、・・『六甲山中の幽霊ホテル』や、山間部の『耕作放棄地』『ポツンと一軒家』ではないが、『街中』や『丘陵地』でも、『お化け屋敷』だらけになるのでは・・・
ただ・・『まだ。30年も先』であり、『今から、どないするんや・・』とも思う所もあるが・・・やはり『マンション』でも、『個人』が『管理』する『一戸建』ぐらいの『意識』は、必要であり・・これを、所有する『区分所有者』。さらには、これを束ねる『管理組合』が、どれだけ『意識』を持つか・・『戸建』でも、『限界住宅』があり、これ以上に『大問題』
たぶん、若い方々は『そんなこと、知らんし・・』『まだ先の事やん・・』と思われる方が殆どで、『一戸建より、大変やで~』という事を、もっと早く知らせておく必要があるのでは・・との言葉も出ていた。
さらに『元不動産屋君』からも、今、やっと『地域行政機関』も、この『高齢化マンション問題』に気づき始め、『マンション評価制度』などで『実態調査』と、『管理・規制』をはじめたが・・今後の『街作り』の中での『議論(ありかた論)』は・・・『マンション』も、あくまでも『個人』の『土地』というためか、あまり話が進んでいないようにも思え、『コンクリート』の『老朽建屋』が存在する事での『危険性』と共に、『景観維持』などを含め、『建替』か『解体・更地化』。さらには『公共用地転用』など・・・もっと『マンション管理体制』へ『積極参画』すべきなのでは・・とも感じており、このためにも、市内で、『区分所有者数(住民数)』と共に、どのくらいの、『規模別』『棟数』があるのか。これを維持している『管理組合』数としても、しっかり確認も必要なのでは・・との意見も
そして『元土建屋』からも・・『中野サンプラザ解体』の話が、再び飛び出し、『50歳ちょっとであの世へ送り出し(1973⇒2025)』。『そりゃ、まだまだ使えるかもしれないが・・維持が難しい』。 『こんな事を考えると、100年マンションはありえない・・と思える』。『長くて70年位か・・』『1970代・一世を風靡した長谷工マンションも、そろそろ50歳代』今日でていた、『公団団地』は、『70歳手前』『解体・更地で一部建替もあるが・・立地が課題』『間谷のように、駅から離れた、ポツンとバス停では、だれも買わない』・・『こんな事を、思い浮かべながら、今、一度、自分のマンションの『資産価値』を見直してみる事も・・必要なのでは・・』『『更地化』で買う人がいるかどうか・・』『たぶん・・50年先で、判断するのでは遅すぎる』『今から・・準備が必要』・・との事も。
そして、『やぶ医君』からも・・『たしかに・・あの大きな『躯体』をどうするか・・』『これを考えると大変そうなことは判るが・・』『お金もかかる事でもあり・・・』『政府』は、サポートしてくれるのか・・・・『そういえば・・小学校も50年位で建て替えたのでは・・』とも
『まだまだ先の話・・』なのか・・『今でしょ・・』なのか・・
『裏メモに』残しきれないほど、話は続いた ・・・・
+***+
この『MOMO』を書きながら、『元土建屋君』が話してくれていた、近隣の『旧公団物件・建替事例』を、少し詳しく見て見る事にした。
ちょうど、この『WAIGAYA』の1週間前に参加した『マンション管理関係・自主勉強会』で教えて頂いたサイト、『マンション再生協議会』の、HPに載せられていたものを、幾つか拾い出してみたが・・
『旧公団物件』は、大阪でも、かなり『建替』『更地化』は進んでいるようである。
豊中 旭丘団地 S43年(1968) ⇒ [築38年]『建替』H18年(2005) (隣接地活用)
新千里 北町  S42年(1967) ⇒ [築48年]『建替』H27年(2015)
新千里 南町  S45年(1970) ⇒ [築38年]『建替』H20年(2008)
津雲台    S41年(1966) ⇒ [築53年]『建替』H31年(2019) 
石澄住宅   S43年(1968) ⇒ [築50年]『建替』H30年(2018) (敷地一部売却) 
彼が言うように、たしかに、『千里地区』での動きを含め、『再開発』『建替』は、あまり大きな『ニュース』とはなっておらず、多くの『分譲マンション居住者』は、意識できていないように思えるが、『公団建替』は、『築50年』でも・・『対象物件』となっており・・ 
この『年齢』を考えると・・我が『マンション』も、もうすぐ『築40年』。この『数十年』の内には・・・『建替』もしくは『1棟フルリノベ』。場合によっては、『解体・更地化』という・・『重大事案』を進める必要がある。
最近の『分譲マンション』は・・・『公団建屋』と比較し、『エレベーター付』であり、『生活不便』ではないので、この『50年』という『制約』にはそぐわないかも知れないが、一方、ゆったりとした『公団団地』と違い、特に『バブル期以降物件』は『敷地余裕』がなく、『増床』も出来ない事などから、『資金計画』も難しく・・かなり苦しいい展開となりそうである事が、予見されるが・この『公団建替』は、貴重な『先行事例』と思える・・・
そして・・・この『WAIGAYA』で、誰かが話していた、『後始末』という事では・・『資産』として見込まれる間での『更地・売却』など・・『逃げたもん勝ち』『早い者勝ち・・』となるような事も起こる可能性もあり・・・早めの『検討作業』を進めておかないと・・・どんどん取り残され・・『更地化』さえも出来ない・・・『資金枯渇』の『限界マンション』となってしまう可能性もあるのではとの示唆もあり・・・ 『エンディングノート』を残す者としての、『責務』も感じる事になった。

次の『MEMO』では、この『公団建替事例』などと、『マンション管理関係・自主勉強会』で、教えていただいた事を、もう少し読み解きながら、書き加えてみたい。
==未推敲

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