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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

オクラの栽培

2022年08月24日 06時29分14秒 | 耕作放棄地

夏野菜の1種に「オクラ」の存在がある。お好きな方も多いかと思うが、今がシーズンだ。栽培しやすい品目だが、注意すべき点が1点ある。それは成長が際立って速いこと。種蒔きから実を付けるまでは問題無いのだが、留意すべきは実を付け始めてから。とにかく大きくなるのが速い。1日に2~3回は覗かないと収穫適期を逃してしまうほどだ。この早さを嫌って栽培を敬遠する者もある。画像でご確認願いたいのだが、大きな実を付けてるでしょう。個人的な好みもあるかも知れないが、実のサイズが15センチから20センチまで位が美味しいサイズかと思う。20センチ以上ともなると、見た目は立派だが繊維が固くなり、賞味には一寸難があるような気がする。道の駅等では、上述のような立派なオクラが売られてることもあるが、まあ好き好きだから批判はしないけれど、ご苦労だなとも思ってしまう。

仲間内でも栽培にチャレンジする者もあり、すぐ隣では例の若き挑戦者がオクラに挑んでいる。画像も彼の畑から借用したものだが、かなり大きめなのも存在するでしょう。彼は二足のわらじ、三足のわらじ組だから、収穫に通う時間に過不足があるのだろう。収穫を1日伸ばすと、すごく大きくなってしまう。大きくなりすぎて収穫を諦めるケースもあり、もったいない話だ。このオクラ、外来種でアフリカあたりが原産地だとか。幕末の頃我が国に入ってきたようで、以来、栽培が続けられてるようだ。まあ納豆の食文化が存在したのだから、抵抗は無かったかと思われる。

オクラの栽培は、無論、実の収穫にあるのだが、個人的には花を観賞する為だけで栽培するのもアリかと思っている。丸くて淡い黄色の花が咲くが、何とも美しく惚れ惚れするような姿を見せてくれる。朝、早めに出動してオクラ畑を覗いていると、花園を訪ねたような印象・・・・・是非にご訪問あればと。農園では今が開花の盛り、日々オクラの花を眺めながら農作業に勤しんでいる。日差しはきつく、熱中症の可能性に配慮しながらも、農園に通うのを止めれないのはオクラの花の存在にあるのかも。

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