画像上段をご覧頂きたい。午前8時台の、野小屋にぶら下げた「温度計」である。まだ涼しげな8時台なのに、既に35度Cを指している。この調子だと午後2時~3時の最高気温帯では37~38度C位になるのではなかろうか。TVではお天気お姉さんが、「大阪の最高気温は33度」とか宣っているのだが・・・・・・・。風も無く太陽はジリジリ、こうなってくると熱中症の危険性が高まってくる。作業との兼ね合いは状況を確認しながらだろう。やっかいなことに刈払機が不具合で、野小屋に置いた2台とも起動しなくて眠っている。従って草刈りは専ら「鎌による手作業」、何とも非効率なんだが致し方無い。農園は例の流行り病による待機もあってか、雑草のオンパレード。ヤブ状態の現況を何とか改善せんものと苦心している。制限時間を1~2時間程度に設定、体調をみながら刈り取っていく。
刈払機ならアッというまの作業なんだろうが、鎌による手作業だと遅々とした歩みだ。刈り取った雑草をミに詰め込み、一箇所に積み上げていく。乾燥させて焼却処分する予定だ。数日前に刈り取った分に火を付けてみたが、煙が上る程度。暑いとは言え乾燥には不十分なみたい。そうこうしてる内に師匠夫人がご来訪、偵察にこられた模様。差し入れのアイスコーヒーを頂戴しながらしばしの雑談、関心事はやはり健康問題だろうか。畦道の草刈りに手を染めて頂いてるので、謝辞をのべておく。気にはなってるのだが、刈払機が上述のとおりで手が回らないのだ。本来なら例の若き挑戦者の領域なんだが、彼も2足、3足の草鞋でアップアップの状態なんだろう。何れにせよ、暑さが遠ざかるお彼岸過ぎまでは、苦難の道が続くのかも。まあ、倒れない程度に頑張ることにしましょうか。
農作業の基本は草刈り、活躍するのが刈払機だ。どこの農家にも数台は保有しておられるだろう、便利な道具なんだが、しばしば不具合を起こしてくれる。毎回、修理工房に持参するわけにもいかず、基本現場で対応するようにしている。専門家では無いので、ユーチューブを参考に悪戦苦闘してるのだが、手に負えない領域があるのも事実だ。悪戦苦闘のおかげで、刈払機を分解するのに抵抗は無くなった。これだけは大きなメリットだろうか。
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