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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

赤タマにも異変が

2024年05月29日 05時15分54秒 | 耕作放棄地

今年の「タマネギ栽培」は散々な結末を迎えそうだ。一言で言うと全滅状態、今年の出来は良くないとは聞いているが、全部が全部では無い。無事な存在もあるのだ。子狸の事例を申せば、白タマは全滅、赤タマは半壊といった印象だ。白タマは以前にもレポートしたかと思うが、多分ベト病かと思える病魔にやられてしまった。赤タマはそこまでは行かないが、成長が悪く、タマの大きさも半分程度だ。とてもじゃないが人様に提供できるような存在では無い。従ってご近所のマダム衆には、今年のタマネギは病気で全滅と伝えている。

長年タマネギを栽培してきたが、斯様な結果を迎えるのは初めての現象だ。年により多少の出来不出来はあったが、近隣への提供を控えるほどの事は無かった。上述のようにベト病と推測される病気の故だろうと考えている。無論、下地と思える事象は存在した。一言で言うと連作OKという慣例に甘え、10年以上も同一場所でタマネギ栽培を続けてきた。なんぼ連作可でも限度があるだろう。同一品目を栽培し続けると、微量栄養素などは無くなってしまう。弊害が出ないはずは無い。

それとタマネギは「淺植え」というのが原則だが、苗の直立指向を優先する余り、「深植え状態」に近かったようだ。長年淺植えで継続したのにチョットした油断があったようだ。

白タマはほぼ収穫物は無し、赤タマは半分程度は使用可能な模様だ。無論、上述したように提供できるような状態では無く、自家用がやっとこさであろう。非常に残念だが出てしまった結果はどうしようも無い。まだしも赤タマは多少は使えるのが不幸中の幸いだろうか。

次年度用のタマネギ栽培について思いを巡らしている。一番手っ取り早いのは栽培地の変更であろう.圃場の変更が何よりかなと。野菜栽培には連作可と連作不可の種類が存在する。留意すべきなのが連作可に甘えないことだ。上述したように、連作を続けると特定の栄養素が消滅する危険性が存在する,いわば栄養失調状態での生育例とも為りかねない。ジャンクフードにまみれる某国人に近いのかも知れませんね。

 

 

 

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