農園の周囲は小さな森だが、その中に「竹林」も存在する。竹林は資材としての竹の宝庫、重宝する資材庫だ。但し、農園とは数メートルの段差があって、上り下りには難儀する場所だ。従って素人工事の階段を作り、往来が楽なように多少の工夫を行っている。無論、資材は竹である。用品は現地調達主義なのだ。竹製の階段とすれば、想像されるのは1~2年で朽ち果てるだろうとの推測。当たらずとも遠からず、でほぼ数年で朽ちてくる。改修工事が要求されるわけで、今年もそろそろの状況となってきた。
例の「百姓候補生」氏とも相談してるのだが、農閑期に入ったこの時期に、改修工事を始めようかと。竹林には多くの仲間が出入りする。当然ながら上り下りには難儀するので、体を支える手すりや足がかりが無いと転落しかねない.農園でけつまずいて負傷しました・・・・なんてシャレにも成らないだろう。事故防止の予防策が必要だなとは・・・・・・当然の帰結かと。
工事は至って単純仕様だ。支柱の竹を打ち込んで基本とし、其処に竹製の横棒を沿わせて手すりとする。足下には竹を埋め込んで、これだけでも十分転落防止となるかと。竹の結合にはビニールテープを使用している。人間の一人や二人位なら十分確保可能な強度だ。欲を言えば資材としての単管パイプ等の活用が望ましいのだろうが、廃棄処分の問題も出てくる。ある意味、朽ち果てる竹製が最も合理的なのかも。朽ちたら焼却処分をすれば良いのだ。
数枚の画像を挙げておきますが、朽ちかかった現状です。今のところ事故は無いものの、放置すれば発生の可能性も有りでしょう。早めの対策が入用かと。百姓とは100の姓(仕事)を処理できる人材の事を指す、とか何とか。さしずめ「竹の階段工事」は、木こり作業と大工仕事それに土方作業の3種の合成かと。多方面の能力が要求される模様・・・・・かな。