5月24日午後17時53分 携帯電話にメールが届いた 誰からかと?
友達の息子さんから (先日より母が入院しておりまして症状芳しくない
ものですから事前にお知らせをと・・・・あと残り少ない時間なので
このようなメールをしてよいか迷いましたが)・・・・・と・・・
メールを読んだ途端 頭が真っ白で何と〇〇君に返事を反したか
覚えがない 「明日 会いにいきます」だけは覚えている
エッ どうして 今まで 教えてくれなんだの? そんな気持ちで
何にも手につかない・・・・・・
25日は病院へ着くと もう意識はなく人工呼吸器を付けて・・・・・
見たとたん涙が溢れ出て「なんでもっと早く逢わして・・・・」
彼女は人に気を使って 迷惑をかけまいと 誰にもいわなんだ
そうだけど 私はくやしい むなしい やるせない気持ちで一杯でした
彼女が普段から云っていた言葉を〇〇君に伝え・・・・・それが最後の
別れとなりました 家族のお通夜の後 〇〇君からメールが届き
母が嬉しそうな顔をしていますと・・・・・でも私は悔しい 寂しい気持ちで一杯です
お通夜の時は止めどなく流れる涙を拭いながら 走馬灯のごとく昔を想い出しました
子供が幼稚園から高校まで仲良く親子での付き合いでした 彼女は綺麗で
性格も 竹を割ったような からっとした 5月の青空のような爽やかな人でした
昨日は最後のお別れに 友達4人で 告別式の時間より45分も早く出かけ先に
顔を見た時には 本当に笑って見えました 美しい顔で 私もそれを見た途端に
今までの悔しさ 空しさが スート消え ほーとした思いでお見送りができました
彼女はちぎり絵の先生なので 遺品としていただいてきました
あの笑顔が素敵な彼女にもう会えないかと思うと寂しいですが いつでも
お空を見上げれば会えるような気がします 天国に旅立った彼女に
ご冥福をお祈り申し上げます