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卒論チェック項目 25期生

2024-12-05 18:31:05 | 卒論の準備

◆卒論提出について

 指定されたGoogleドライブのフォルダに入れること。
 締切直前にトラブルで消えないよう、クラウド利用などでバックアップを取っておくこと。
 途中でページ設定を変更すると形式がおかしくなるので、送ったファイルに「テキスト形式で貼り付け」すること。

 ワープロ(MS-WORD)書式の[ページ設定]
 用紙サイズB5。35文字×28行。UD デジタル 教科書体 NK-R 10.5ポイント(2021年変更)。英数字はcentury。
 分量は10頁以上25頁まで。

◆卒論のフォーマット(※途中で設定するとずれるので、Googleドライブのひな形フォーマットに上書きして書くこと)
 
 ワープロ(MS-WORD)書式の[ページ設定]
 用紙サイズB5。35文字×28行。UD デジタル 教科書体 NK-R 10.5ポイント(2021年変更)。英数字はcentury。
 分量は10頁以上25頁まで。
 余白設定 上:20mm 下:20mm 左:20mm 右:20mm
 図表のタイトル、注記、出所、参考文献表は9ポイント(平成22年度変更)
    両端揃えにする
 段落>体裁>文字幅と間隔 3つともチェックを外す(行頭1/2幅、日英間隔自動調整、日数間隔自動調整)
  
 上限を超える場合、締切1か月以上前に相談のこと。
 分量が多いこと、早く終えることがいいことではない。
 しっかり考えたかどうかが大切。
 
◆一般的な注意事項
 
□形式段落を使う(1文字下げる)。UD デジタル 教科書体 NK-Rは行頭の1文字下げが半角になることがあるので要注意。
□英文字は半角で。数字は原則半角で。例えば数字を用いて「第1回」と表記する場合に「1」の前後に空白ができることがあるが、段落>体裁>文字幅と間隔の項目でチェックをすべて外すとそれが解消される。
□各章のナンバーなどは全角を使用するように統一します。
□「%」の表記は全角に統一します。
□ブランクを挿入した場合など、いくつ入っているか分かりづらい場合、「段落」の項の「編集記号の表示/非表示」で確認ができる。
□JIL-PT等の略称は特別な断りのない限り、避けること。
□発行主体の株式会社、財団法人、独立行政法人などの属性は記さない。
□単著か編か編著か監修か共著かを区別せよ。単著・共著の場合、「著」は書かない。
□論文の基本構成は一般に「はじめに→現状認識→問題設定→分析→展望」の順。いわゆる起承転結があること。 
 
□ページ数は所与のままでいじらないこと。ヘッダ・フッタ等の特殊機能は使わない(全員の形式を統一するため)。
 
◆引用や図表、参考文献に関する注意事項
 
□図表・引用には必ず出所を明記。図表に、図と表を区別しないで通し番号を付け、タイトルを付し、左寄せにする。
 例. 【図表1】日本における労働力構成の変化
□図表の有効数字に注意をする。12.0%と15.7%、デフォルトのままだと12%と15.7%に変換されてしまうので、桁を揃える。
□引用や図表の場合には出所を明らかに。直接引用は「・・・」の形。
 例)白井は「企業経営における・・・・である」という(白井[1992]、pp.111-112)。←2022/11/30部分修正<括弧は半角を用いる>
□引用文献の主旨をまとめた場合は「」は不要だが。文末に出所を明記のこと。
 例)現代日本における・・・・である(白井[1992]、pp.11-12)。←2022/11/30部分修正<括弧は半角を用いる>
   参考文献は著者氏名の五十音順で列挙。
   ①著者②[出版年]③『タイトル』④出版社の順で書く。
 例)白井泰四郎[1992]『現代日本の労務管理第2版』東洋経済新報社。
   中村圭介・石田光男編[2005]『ホワイトカラーの仕事と成果』東洋経済新報社。
   両角道代[2008]「ワーク・ライフ・バランスの基本原理」(法政大学大原社会問題研究所編『大原社会問題研究所雑誌』594号、法政大学出版局、2008年5月)。
□参考文献の一覧は著者の五十音順、同じ著者の場合古い順、さらに同著者かつ同年代の場合は、西暦にa,b,cを付す。
□英語の参考文献を利用した場合の一覧表への記載方法
 日本語文献50音順→英語文献アルファベット順にしましょう。
□WEBからの引用は極力避けること。 URLを載せる場合、ハイパーリンクを示すアンダーラインは消すこと。
□原文が間違っているのではないかと思われる場合、すぐ脇に「ママ」と表記しそのままの形で引用すること。
□元データの一部を表・グラフ化する場合は「○○より筆者作成」と表記すること。
□Excelの図や表を載せる場合
 モノクロ印刷なので、表の背景の色と外枠は外しておくこと。またグラフを用いる場合、色分けしても出力には反映されないので注意。
□webサイトやPDFファイル等からの図表コピーペーストは印刷時につぶれるので、可能な限り打ち直すこと。
 可能な限り拡大し(F11全画面表示など)、Ctrl+Shift+Sでコピー等。
□PDFファイルから貼り付ける際、解像度を上げるには、スナップショットツールの解像度を変更すればきれいになることがある。編集>環境設定>スナップショットツール画像に固定解像度を使用
□引用元の非記述はなくす。
 ○○は何%や、○○制度は~~、という場合、引用元を書くこと。これがないと「盗作」に当たります。
□図やグラフを挿入する場合や引用する場合、引用元の出典とページを記入のこと。
 例)(出所)総務省統計局編[2007]『平成19年版労働力調査』、p.123。
 参考文献表との違いは、出版社が無く、ページ数があること。
□1カ所のみの引用の場合、文末の参考文献表に付ける必要はないが、
 2カ所以上引用している場合、【文末の参考文献表にも入れる】こと。
 1カ所のみの引用でかつ参考文献表に入れない場合のみ、出版社名を記入。
    引用していなくても、影響を与えた文献は入れる
□法律の引用の場合は、引用した本の表記は必要ない。○○法○○条を記すこと。
□文献を参照した場合の書き方例
 ◯全く同じ書籍の別箇所を続けて参照した場合
 •••(同上、pp.12-15)
 ◯同じ著者の別文献(刊行年が異なる)を続けて参照した場合
 •••(同[2018]、pp.12-15)
 
◆よくあるミス、上手に仕上げるためのアドバイス

・文末の句点(。)の位置に注意。文末に括弧書きがある場合、その後に付ける。
・グラフを描くときは、縦軸・横軸がそれぞれ何を意味するか、明記する(タイトル直後に入れる方法もあり)。
・文中の略記した、後の文献一覧と一致しているか。ちゃんと書いてあるか。
・図表内のフォントは本文より小さいものを使う、項目名はセンタリングする
・図表はページを跨がない(一番最後に調整)。
・奇数(開いて右)から始まって偶数(開いて左)で終わることを意識
・図表はMSーExcelで作成してMS-Wordに貼り付けた方がきれいに出来ることが多い
・著者名が団体の場合、「編」が一般的
・複数者による共著の場合、著者の氏名の間に「、」を挿入
 例)太田光、田中裕二[2019]『本のタイトル』
・数字のケタを揃える。10.0%と10%が混在するのはNG。有効数字を考える。
・話し言葉で書いてしまうのはNG ⇒ 書き言葉で書く(以降は2019年12月追加)
・主語の第一人称に「自分は~」と書いてしまうのはNG ⇒ 「私は」が正解。
・MS-Wordでは自動で均等割り付けされる場合があるので、適宜修正を施す。
(特にURLを入れた場合や、英文字が入っている場合)
・「章-節-項・・・」において、文章ではなくいきなり図表から始まるのはNG ⇒ 文章の補足としての図表である点に注意。プレゼンテーションソフトの悪影響です。
・レジュメ形式にしてしまうのはNG ⇒ 一般的な文章の形にすること。
・文章を体言止めにするのは基本NG ⇒ 一般的な文章の形にすること。レジュメではないので。
・URLを挿入する際は、アンダーラインを削除しておくこと。
・Wordのデフォルト設定では、URLが入っていると改行が自動調整されてしまいうまく表示されない⇒該当部分を選択→段落>体裁>「英単語の途中で改行する」にチェックを入れる

 

◆本誌独自のルール

・章は「1.」、節は「(1)」、項は「(ⅰ)」いずれもすべて全角。それ以降は任意とする。
・新聞の表記方法
例)毎朝新聞「完全失業率3%台を維持」(2077年7月7日)。
・インターネットからの情報(ホームページ、ウェブサイト、ウェブページ等の表記があるが)。URLだけ書いても読み手は分からない。何のサイトか明記。
 例)Yahoo!Japanウェブサイト https://www.yahoo.co.jp/ アクセス日2018/12/06
・[](半角)、読点の統一、全角の「、」を使う。(,)は使わない。

◆提出前に

最後に注意事項をよく読み直し、今一度一個ずつ点検のこと。

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