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ゼミのブログはじめました

ゼミ活動の紹介。不定期更新です。

レジュメ・コメント・アシスタント・日報

2018-09-18 14:30:55 | ゼミのコツ

※テキストは最低3回は読み返し、章の展開とどこに何があるかを把握すること
※各種メールの提出は前日の正午までにメーリングリストへ送信のこと。コメントは前々日の22時までに担当者へ送信。

●レジュメ⇒「読んだことのない人も一目で見て主旨が分かるように!」
 1回分をA4サイズ2ページ分にまとめる。発表は15分(慣れてきたら10分→7分)。箇条書きで。

 見やすい工夫を(記号や表、図形などを適宜利用)。

 NGなのは...1)テキストの抜き書き、2)テキストを読みながらの報告、3)レジュメの棒読み

  必ずしも、章構成通りにまとめる必要は無い

 科目名、当日の日付、本のタイトル(4要件)、見出しにメリハリ

 枠や傍線の工夫、改行や行頭揃え、英数字は半角小文字


●コメント⇒「議論が盛り上がるように!」
 該当章を読んだ感想、意見、批評を数行で。各コメントの頭に種別を明記。A4サイズ1ページ分にまとめる。

 ページ、行を書くこと。まとめる人は章、節の順に番号を振って並べる。

 NGなのは...1)テキストに即さない、2)持論のみ、3)どこにでもあてはまるもの

 コメントはコメント担当者に前々日の22時までに送信してください。

 みんなで議論できるような疑問点、書かれていることを鵜呑みにせず深く切り込む

●アシスタント⇒「理解が深まるように!」
 該当章のテーマに関わるキーワードを1つ~数個選んで調べる。発表は10分。A4サイズ2ページ分にまとめる。

 初級編(2年前期)では、文中に解説がある言葉でも調べる意味あり。 複数の辞書、文献を調べる。

 文中で紹介された文献や調査、アンケートにあたって、議論の背景を紹介するとより勉強になる。

 WEB転載はNG。出所を明確に(著者、出版年、タイトル、発行所の4つ)。

 最新のデータや法制度などを確認する。

 中級編(2年後期以降)では、単なる用語調べに終わらせず、他の書籍、ビジネス誌、各種統計、新聞記事、専門雑誌(労政時報など)などを探す。

●日報⇒「その日の議論を臨場感あふれる形で伝える!」
 終了後24時間以内に。単なる要約ではなく、議論の分かれたところ、

 盛り上がったところ、新たに学んだところを中心に。

 ゼミが終わったあとのフランクな感想や最近考えていることを付けても良い。



 
  


毎週のゼミについて

2016-04-13 00:08:15 | ゼミのコツ

1)レジュメ、アシスタント、コメントの印刷について
 原則、ゼミ開催日前日22時までにメーリングリスト宛に添付ファイルで送ってください。
 (※メーリングリストを利用するのは、届いているかを確認するためです)
 やむを得ず、コピーして持参する場合は、人数分(教員+ゼミ生数)コピーしてください。その場合、ゼミ費で負担します。宛名を駒澤大学鹿嶋ゼミ、但し書きにコピー代と明記された領収書を一緒に持参してください。領収書のない場合、ゼミ費では負担できません。

2)大量にコピーが必要な場合
 レジュメ印刷以外で、参考資料のコピーなどが大量に必要な場合、ゼミ運営費から補助することもできます。相談してください。教務部前コピー機専用のゼミ生用コピーカードの貸し出しも行っています。

3)ゼミ日報について
 担当者はゼミ終了後、24時間以内にメーリングリストに送信のこと。内容を思い出せるように、わかりやすく枠一杯埋めること。

4)コメントについて
 各章のコメントは、100字以内。賛成、疑問、反論、批評など、議論の活性化につながるようなコメントを提出すること。どの本、どの章にもあてはまるようなコメントはしない。
 コメント担当者へのコメントは前々日の22時までに送ってください。表記の例、12ページ6行目の場合⇒p.12,l.6

5)やむを得ず欠席する場合
 体調不良等やむを得ずゼミを欠席する場合、できるだけ早い段階で教員に連絡(メール・電話など)すること。同時に、レジュメ・コメント・アシスタントなどの担当になっている場合、他のゼミ生にも相談するなどして代替者を見つけること。
欠席した場合にはゼミの内容・連絡事項等は各自でフォローしておくように。研究室に放置しないこと。

6)就職活動時の欠席届について
 3年後期から4年にかけて就職活動でやむを得ずゼミを欠席する場合、以下の要領で欠席届を提出してください。
《欠席届の様式例》:ゼミに出席しているゼミ生にも欠席届の内容が伝達されます。
・伝達方法=学年LINE
・記載事項
 種別=(セミナー)、筆記試験、面接など
 訪問先=○×株式会社など
 場所=有楽町、汐留など
 開始・終了時刻=10:00~12:00


書評のコツ

2014-05-15 10:50:49 | ゼミのコツ

書評とは何か!

■大原則
1)その本を読んだことがない人にも本の内容が分かるように。
2)書評を読んだ人がその本を実際に手に取って読みたくなるように書くこと。
3)自分の視点からでしか書けないようなオリジナリティのある書評を書くこと。
4)書評は本の著者ではなく、評者が評価されるもの。どんなにつまらない本でも良い書評は書けるし、逆に名著に対してくだらない書評も書ける。
5)レポートや読書感想文とは違う。その点を強く意識して書くこと。

■注意点
・個人的な好き嫌いと評価は違う。
・同ジャンルのどの本にもあてはまるコメントは好ましくない。
・個人的見解は書評にふさわしくない。
・唯一絶対の書き方はない。毎回工夫して。
・同ジャンルの他の本と比較できれば、なお良い。
・著者が付けたタイトルや文体にも注意。
・客観的なんだけど、オリジナルな切り口がgood。
・必ずしもすべての章を扱う必要はない。
・評者と筆者をしっかり区別すること。
・自分の意見は「思い」ではなく「ロジカル」に伝えること。
・著者の言いたいことは1つ。読み込むこと。

■その他
・「ですます調」ではなく、「である調」で書く。
・修飾語は直前におく。例)△持続的な失業者の増加→○失業者の持続的な増加
・話し言葉は使わない。
・抽象的な「こと」や「もの」、「きた」、「なる」等はひらがなで表記。
・句読点の数は、適切に。
・本を選んだ動機は必ずしも必要ない。→読者を引きつけるテクニックとしてはあり。
・用語に迷ったら、国語辞典を引いて確認する。
・同じ表現は繰り返さず、別の言葉で置き換えるのがよい。
・出版年と増刷年を混合しない
・第1人称に「自分」という表現は使わない。
・数字は漢数字、算用数字を混同せずにいずれかに統一する。

なかなか難しいけど、徐々にプロに近づこう!

◆当ゼミの書評は900字程度でWEB提出。


3年生の書評について(編集中)

2011-06-07 17:55:11 | ゼミのコツ
本年度より、3年生の書評提出方法は以下の通りに変更します。

1)名称:「書評レポート」

2)提出期限:前期2回、夏休み明け1回、後期2回 計5回
 (WEBページに日時を別途掲載)

3)研究テーマ:経営労務のサブカテゴリから1~3個を選んで、自分の専門分野を作る。
  これを4年次の卒論テーマ選定につなげていく。
 (例、順不同)雇用管理、非正規雇用、賃金、昇進昇格管理、
   労使関係、福利厚生、日本的経営、海外労働事情、
   労働組合、女性労働、ワークライフバランス、若年者雇用、
   中高年雇用、○○産業の経営労務、採用管理、キャリア論、
   経営労務学説史、コーポレートガバナンス、企業社会論、
   経営労務の歴史、能力開発と教育訓練、労働時間論、
   ○○国の労働、採用管理、異動と配置など
  
4)対象書籍:
  a) JIL-PT発行『ビジネス・レーバー・トレンド』(前半部分の特集全部)
  b) 各種研究成果
  c) リクルート発行『WORKS』、
  d) 新書や専門書(この場合は、締切2週間以上前に要相談)
  e) 白書の特集(最近の労働経済白書で言えば、第2章以降の部分)

5)字数:A4で2ページのレジュメにまとめる(1ページは1000字以上の設定)。

6)提出方法:YestudyによるWEB提出、ファイル名は書評と同じ(例、12suzuki_f)。
 (書き出しの例、今回のテーマにアンダーライン) 
  ■書評レポートF(13期○○)
  研究テーマ:中高年雇用、能力開発と教育訓練、労使関係
  ↓ 以下は、一般のレジュメと同じ
  

なお、2年生は、従来通りの書評で、3,4年の卒論テーマ選定のことを描きながら、選書して下さい。

以上