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ブログは自分のために書きなさい

私の仕事観、仕事術、書評などを中心に自分の軸を確認するためにブログを書いています。

今年の手帳はリスティにしました。

2009-11-10 | Weblog
今年の手帳ですが、リスティにしました。

シンプルなんですけど、とても使いやすいと思います。特にバーチカルの予定表は、横が短くて書ききれないなぁ~といつも思っていたのですが、それをすっかり解消してくれた点が秀逸かと思います。

使いかたはまたおいおい。

最近ブログがご無沙汰なのは・・・

2009-11-09 | Weblog
最近ブログをご無沙汰しておりますが、仕事が忙しいというのもありますが、最近、かねてから欲しかったipod touchを買いましていろいろといじっております。いや~これは本当にクールですね。

これで、文章を書くときにはポメラ、情報にアクセスするのには、ipod touchということで、本当にPCがいらなくなったなあというのが実感です。

なぜiphoneにしないのかというのは、携帯ぎらいの自分としてはこれでいいのかなと、HOTSPOTも使えるようにしましたので、不便はないです。

ええ。ということで、また。

ベンチマークはユーザ目線(韓国LGの挑戦)

2009-10-15 | Weblog
昨日、日経CNBCのマネージングアジアで韓国LGのCEOが携帯電話に関する市場戦略についてインタビューに応えていました。

印象的だったのは、ベンチマークはサムスンや日本のライバルメーカーやキャリアではなく、あくまでエンドユーザの目線に照準を置いているということを繰り返し述べていたことです。

一概に言えませんが、一般的な韓国系企業とは趣が大きく異なる感じを受けました。

ひとことでいうと、一昔前の古き良き日本企業の経営に近いのではないかと。

日本にまだまだ学ぶべきことは多いと語る韓国LG。

その低姿勢は、静かなる脅威と私には映りました。

日本企業もうかうかしてられないなぁと思った次第です。

CEATEC JAPAN 2009 イベントもビジネスベースの盛り上がりに変化している?

2009-10-09 | Weblog
今日は午前中、展示ブースの説明員として立つ。

毎度のこと、CEATECは幕張なので、遠方の小生はいつもより一時間は早く家を出なくてはならない。

三島駅の新幹線ホームは朝の通勤ラッシュ。いつもは余裕の座席確保も今日は戦いモードに。

で、幕張メッセは朝からひとでごった返していた。

久しぶりにみる盛況である。

ここ数年イベントもどうかと思ったりしてイベント学なるものを勉強してみたりしたのだが、

どうしてどうしてイベント健在なりである。

日本のイベント特有のきらびやかなコンパニオンの登用はあいもかわらずだが、それより目に付いたのは、台湾を中心に展示ブースを商談の場として利用するようになってきているなあということだった。

質問してくる人たちも冷やかしではなく、目的を持って聞いてくるからこちらも自ずと力が入る。

こういういい変化が持続的になればよいなと思った次第。

またまた手帳選びの季節がやってきました。

2009-10-06 | Weblog
10月に入ると一斉に雑誌では手帳を特集し始めます。

で、先頭を切るのがDIMEですね。

私も今まで色々な手帳を試しては替え、試しては替えしておりますが、




個人的にお勧めできる手帳としては、


「超」整理手帳2010 バーティカル

講談社

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超整理手帳も世の中の流行を取り入れて、バーティカルタイプがでましたね。

私の場合は、社内のグループウェアのカレンダーを印刷して手帳に鋏む方法で使っていました。が、最近は情報の共有化が進んだせいか、他部署等からのカレンダーのスケジュール予約が頻繁に入るようになり、印刷してもすぐに情報が古くなってしまう現象に見舞われたため、あえなくこの方法も断念しました。

でも、それほど予定の変更が入らない方には依然として有用な手帳かと思います。



次にお勧めなのが、

ビジネスと生活を100%楽しめる! 陰山手帳2010(黒)
陰山 英男
ダイヤモンド社

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これは色々な手帳のいいとこ取りをした手帳で、スキがありません。
大抵のひとはこの手帳で満足してしまうのではないでしょうか。

私もこの手帳でほとんどの用件を処理できてしまったのですが、逆に何でもできてしまうという贅沢な悩みがあります。

この手帳はスケジュールのほかに大量のノートスペースがあるため、ついついなんでも手帳に書き込んでしまうのです。

しかしながら、いくら大量とはいえ、スペースには限界があります。手帳のノートスペースを全て使い切ってしまうと、逆に管理が不便になりました。

ただ、私のように何でもかんでもノートに書くような仕事のスタイルでなければ、この手帳で十分だと思います。

で、去年から今年にかけてつかっているのが、

能率手帳の流儀
野口 晴巳
日本能率協会マネジメントセンター

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能率手帳です。これは、危機管理のスペシャリスト佐々さんが能率手帳一冊で情報管理をしていたということを本で読みましたので、自分でもまねしてみようとおもい試してみました。

結果からいうと、これでも十分なのですが、いかんせん、悪筆な自分としてはスペースが小さすぎます。あと、万年筆で書くとインクが裏移りするところがちょっと残念ですね。

でも、このスペースで必要な情報が納まるということを私は知りました。


とりあえず。





そこにあるのは事実か認識か

2009-10-05 | Weblog
マーケティングの神話 (岩波現代文庫)
石井 淳蔵
岩波書店

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私は毎朝通勤で三島駅を利用している。

今日は久しぶりに民主党の細野議員が辻立ちをしていた。

たぶん、選挙以来初めてのではないか。最近はメディアにひっぱりだこだったようだが、ようやく落ち着いてきたということか。

それはさておき、議員の立ち姿はどことなく選挙前のそれに比べると余裕が感じられた。

それは単に私の感じ方がかわっただけで、本人にとってみれば全く変わっていないのかもしれない。

そこにあるのは事実ではなく、お互いの認識に立つ相対的な空間なのだ。


星の王子様ミュージアム

2009-10-04 | Weblog
星の王子さま - The Little Prince【講談社英語文庫】
サン=テグジュペリ
講談社インターナショナル

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リニューアルしたというので久しぶりに星の王子様ミュージアムへ。

どこがリニューアルしたのかハッキリしなかったが、天気もいいし、楽しい散歩となった。

めずらしく、ギフトショップで自分のために買い物をした。

ブックカバーと手帳とボールペン。

それから子供の毎日のリーディング用にやさしい英語版の本を一冊。
(字面でなく、真の意味を理解するのは当分先だけど・・・)

ブックカバーは結構なお値段であったが、皮だし、しっかりした作りなので満足。

手帳とボールペンは仕事が楽しくなりそうな可愛いデザイン。

こういったことを楽しめる気持ちが大切だなと思う。

イノベーションとディフュージョン

2009-06-19 | Weblog
イノベーションの普及
エベレット・ロジャーズ,Everett M.Rogers
翔泳社

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梅田さんのインタビューを読みにJBプレスを見に行ったら、

妹尾先生のコラムに目が惹かれた。

イノベーションはディフュージョンとの両輪で起こるものという説は大いに納得。

そうだよね。ディフュージョンを意識するということは何かを仕掛けるということ。いい方を代えればあまり好きな言い方ではないが、プロデュースするということ。

仕掛けるためにはその絵姿=ビジョンが見えないといけないし、そこへたどり着くための戦略が必要になる。

ふむふむ。こういうことをパァーっと考えたり、相手にそういうことを思い巡らせるのに、

イノベーションを起こそうと思ったら始めからディフュージョンも併せて考えないと

という言葉で済んでしまうなんてなんてスマートなんでしょう。

とひとしきり感心していたのだが、

ふと、右脳がひらめいて、脇に積んどいたロジャース先生の『イノベーションの普及』に手が伸びた。

原題『Diffusion of Innovations』であったのだよね。

あーあ読まずに積んでおいてはもったいない。早速読まなくては。

好調なサービス業は製造業化していると思う

2009-06-19 | Weblog
一勝九敗 (新潮文庫)
柳井 正
新潮社

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ユニクロ、マクドナルド

ともに業績好調であるが、

そこに共通するのは製造業の品質管理を徹底して取り入れること(現場主義)と、

新技術の導入に積極的だということだと思う。

そしてブランド力の向上にも気を配っている。

とりあえずのメモ。

僕にとってのポメラとは?

2009-06-10 | Weblog
KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM10クロ プレミアムブラック

キングジム

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僕にとってのポメラとは?

周りの人から「あっそれ、ポメラでしょ?」「最近CMでやってるやつ?」「うちのかみさんがね。あれってなにができるのっていうから、ワープロでネットもメールも何もできないって、説明したら、『なんでそんなもの作ったのかしら』って聞かれてね。はたはた回答に困ったんだ」といわれた。

僕はやれやれ、またその質問ですかとはさらさら思わず、むしろ、そら来た、いつもの質問だと思いながら、『ポメラとは、盆栽のようなものです』と答えた。

実際、僕にとってポメラはデジタルな盆栽そのもので、バリバリ使いこなす道具というよりは眺めて楽しむ、ちょっといじってはひとり悦にいたるというオブジェであって現役の筆記具ではない。

とはいえ、この文章はポメラで書いているわけだから全くの愛眼具ではなく、ときとして役に立つ相棒でもある。特に、通勤の合間にちょっとした覚え書きをするのには大変重宝している。

いまから20年前、僕が社会人になって初めて買ったNECノートパソコンには最初から2400bpsのモデムをつけてパソコン通信を目的にしていたから、ネットワークにつながっていないスタンドアローンの端末というのを想像するのは難しい。というか、肌にあわない。(オリベッティのマイクロノートを購入したときも電池の持ちが悪くても無理矢理にでもカメレオンを起動してネットにつないでいたくらいだ)

でも、今僕の手元にはポメラがある。それは多分に年齢からくる実用一点張りの精神主義からの脱却がもたらした好ましい変化なのかもしれない。

しばらくは、この無骨な盆栽いじりを続けることにしようかと思う。

最近図書館がすごい件で

2009-06-03 | Weblog
「グーグル著作権訴訟」については昨夜のNHKでもニュース解説されていたくらい何かと話題になっているが・・・。

本で飯を食っている人たちは、そんなことよりも最近の図書館がすごくなっていることに注目したほうがいいのではないかと思うのだが・・・。

最近の図書館は大抵オンライン化されていて非常に便利である。

読みたい書籍を検索してそのまま予約できる。しかも貸し出しの準備ができたらメールで知らせてくれる。

借りれる本も、その図書館のだけでなく、区内・市内といった同じ行政区単位であれば、複数の図書館の蔵書全部から検索・予約が可能だから、大抵の本は無料で読むことができるようになっている。

借りれるのは本だけでなく、雑誌、CD、DVDも無料で借りれるのだ。

貸出数も書籍なら一度に10冊程度借りられるので、例えば、ニュース記事などで知りたいことができたらその関係の本を一度に借りて、多面的に情報を摂取することも手間をかけずにあっというまにできるようになった。

当然、自分の本を読むアプローチにも大きな変化をもたらしている。

ということで、しばらく図書館に行っていない人はぜひ、貸し出しカードを作って図書館のサイトにアクセスすべし。

これこそ知の高速道路だと自分はおもうのだが・・・。

こういうときこそマーケティングが活躍する絶好の機会

2009-03-10 | Weblog
カオティクス―波乱の時代のマーケティングと経営
ジョン・キャスリオーネ,フィリップ・コトラー
東洋経済新報社

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未曾有の経済危機ということでどこの企業もまずは経費削減だ。広告費を削れってことになっているようですが、こんなときだからこそマーケティングの出番があるってもんです。

ただし、的を絞ってやればって話ですが。

まず、自分の本業、コアは何かっていうのがわからないといけません。

これがわかっているなら話が早い。とにかくそこに集中です。余計なものは逆に抑えます。

で、本業というくらいだからどんなマーケットであれ、業界の1、2番手についているはずです。

ですから、こういうポジションにいるのですから、下位の4、5番手は息も絶え絶えでしょうから、ここを狙い打ってシェアを取りに行きます。

価格競争は愚の骨頂です。そんなことしなくても体力がない下位は自然と落ちますので。

ここで見極めないといけないのが、どれくらいの需要があるかということで、それは景気がいいときは違いますからその辺は気をつけないといけません。

周りが広告が出ていない分、目に付きやすいというのもあります。広告単価も下がっているでしょうし、ここはぜひ打って出る時期ではないでしょうか。

神戸屋のパンはメトロのワゴンで踊れるのか

2008-12-15 | Weblog
ecute物語―私たちのエキナカプロジェクト
鎌田 由美子
かんき出版

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12月から神戸屋のパンが丸の内線、後楽園駅のキオスクで売られいる。

毎朝、ワゴンにドカンと乗って駅売りのスポーツ紙の前に鎮座している。

でもなと思う。

神戸屋ってフレッシュさを売りにしている。しかも無添加も売りにしている。

それとキオスクのワゴン売りってどうしても僕の中でリンクしない。

なんかなー。売り上げ重視の販売チャネル拡大としか思えない。

神戸屋の経験価値がこれで減損しないかなーと心配しまうような商品展示だ。

パンという商品だけで勝負できると思ったのかなー。

とりあえず様子見である。

ネスレのドルチェグストは成功するか?

2008-12-02 | Weblog
ネスレ ネスカフェ ドルチェグスト MD9741-RD

ネスレ

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昨日、某学会の待合室のコーヒーサーバーがネスレのネスプレッソだった。オートマチックで随分便利だと思った。ただし、味はまあそれなりという感じがした。

帰りに自宅近くのセブンイレブンに寄ると、なんとネスレのドルチェグストの試飲コーナーができていたので、早速飲んでみた。今度はラッテマキアート。ただというのもあるけどそれなりに美味しいので、これがヒットするかどうか、飲みながらちょっと考えてみた。

まずビジネスモデル的にはパソコンのプリンタと同じでイニシャルはそこそこにしてランニングでかせぐモデルだ。

本体価格が15000円前後という価格設定は、私には少し高めに感じた。理由はドルチェグストでコーヒーを飲むためには専用のカプセルでしか飲めないからだ。

コーヒーメーカーで15000円出して様々な種類のコーヒーを楽しむという代替手段があることを考えると、ネスレのカプセルしか飲めない、しかも1杯のコストが40円~80円とあっては、サービスのROIが割りにあわないと感じる。

それからドルチェグストはコストを抑えるためかオール手動式となっている。これが実に面倒だ。ネスプレッソのオートマチックを体験するとドルチェグストの手動式は鈍臭く耐えられない。この辺の見極めもサービス設計が甘かったのではないかと思う。

このようなマイナス要因を跳ね除けてドルチェグストが成功するためには、オープン化が必要不可欠だと思う。つまり、ネスレ自体が認めることはないだろうが、カプセルのサードパーティーが出てくるくることを許容するか否かが成功の鍵を握っていると思う。

もちろん意匠等の問題があるだろうが、いろいろなカプセルのバージョンが出回れば、ドルチェグスト自体の利用価値も高まるし、結局へービーユーザは上位の品質を好むことになるので、長い目で見ればドルチェグストのカプセル購入へ回帰すると思われる。


顧客とビジネスモデルの関係 (セブン銀行の場合)

2008-09-08 | Weblog
皆さんよくご存知のセブン銀行ですが、この銀行のビジネスモデルは一般的な銀行のそれとは180度違うわけです。

よくビジネスモデルやサービスモデルを考えるときはまず業界の常識を知ってからという順序だと思いますが、そうするとセブン銀行のようなブルーオーシャンな戦略にはたどり着けないわけです。

一般の銀行はまず新規の口座開設に力をいれます。なぜなら企業の売上高に相当するのが銀行にとっては預金額になるからです。

一方、セブン銀行は預金額は他のネット銀に比べて極端に低いです。しかしながら、その利益額は大きい。当然利益率も高い。これはなぜかといえば、セブン銀行の主な利益はセブンに設置されているATMでの現金引き出しの際の手数料収入だからです。

で、この現金引き出しですが、セブン銀行の口座からでなく、他の銀行の口座からの現金引き出しが収益源という点が重要なポイントです。

つまり、セブン銀行の場合、自社の口座への囲いこみをするのではなく、他の銀行口座の引き出しが増えれば増えるほど儲かる仕組みというわけです。

これは従来の銀行のビジネスモデルとは全く違うわけです。

「顧客であって、顧客でない」

謎掛けのようですが、このブルーオーシャンを見つけた人はすごいなとシンプルに感心してしまうわけです。