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ブログは自分のために書きなさい

私の仕事観、仕事術、書評などを中心に自分の軸を確認するためにブログを書いています。

マーケティングは科学か? "ENGAGEMENTdb"調査レポートの日本語翻訳版を読んで

2009-10-06 | ネット今昔物語
AMNでダウンロードできる"ENGAGEMENTdb"調査レポートの日本語翻訳版を読んでみました。

結論からいうと、大企業の業績とその企業がどれくらい多くのソーシャルメディアを利用しているかを回帰式で解いてみたら有意になりましたよということでした。

(といっても翻訳版には回帰式もその結果も載っていないので確かめられないのですが・・・)

まずもって、こういうように数字に裏付けられたように話が進んでしまうのは非常に危険です。

その昔、バナー広告が出始めたころもCTRを正当化するためにこの手の調査が良く出ていたことを思い出したました。

だいたい、企業の業績とソーシャルメディアの利用度の間になんの因果関係も特定できないのに、相関が見られるのでというのはいかにも乱暴な議論です。

といって私は、「ソーシャルメディアがだめ」といっているのではありません。

こういうようなマーケティングを科学してみましたという態度はもうやめたほうがいいのではということをいいたいのです。

そうしないと、これでは、かえって企業がソーシャルメディアを利用することを妨げてしまうことになりはしないかと危惧するからです。

ちなみに、顧客満足度と企業の業績が正の相関関係にあることは、GDパワーなどが口を酸っぱくして説いていることは皆さんもご存知でしょう。

であれば、ソーシャルメディアと顧客満足度の関係やあるいはブランドロイヤルティ、チャネル別の店舗ロイヤルティの関係などを調査するといったアプローチもあるのではないでしょうか。

ちなみに、企業のネットの活用が上手く行くかは次の3点でこれは十年以上前から変わっていないと思います。

1、経営者がネットの利用に対して理解があること(厳密なROIを求めず投資してくれること)

2、社内に強力な推進役がいること(事業部長レベルの人材がリーダーでいること)

3、ネットワーカーになれる資質を持った人材リソースが多くいること(ネット利用の勘所をつかむことが上手でかつ自律的にフットワーク軽く動ける人)


以上の3点、要は人次第ということです。当たり前すぎてつまらないかもしれませんが。




ご隠居

2009-06-04 | ネット今昔物語
梅田さんのインタビューってこの前の日本語の話に引き続き娯楽ネタになっておりますが・・・。

梅田さんはコンサルタントなので、
自分で身体張って勝負する人ではないので、
最初からご隠居のポジションなので・・・。

それに目くじら立てるのは大人気ないですね。

梅田さんは知的ノマド・高等遊牧民なので、
頭のいい人が好きだし、
知的に面白いものがすき、
でいいのではないのでしょうか?

その辺はっきり言い切っている分、
とても素直なカミングアウトだと思います。
今回のインタビューは。

そんなんでいいんじゃないの?



デジタルネイティブって何ですか?

2009-06-02 | ネット今昔物語
デジタルネイティブが世界を変える
ドン・タプスコット
翔泳社

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デジテルネイティブ = 最近のバズワードですか?

もうね。こういうのやめないといけないと思うのです。

ネットだから特別というのは「ない」です。実際無いし・・・。

1993年くらいかな。ネグロポンテにメールを出しました。

「先生、インターネットってなんですか」と。

先生曰く、「インターネットは社会そのものです」と。

で、実際そうなりつつあるわけです。 特別でもなんでもないです。

普通です。

情報の収集と編集・加工が容易になっただけです。

で、知の高速道路は途中のPAや一般道への出口で渋滞するわけだけど、そこであきらめずに深く考察するかというと皆が皆そうなるわけはありません。

これも以前とかわらんわけです。

なんか成熟しないですね。

ネットに求められる遅効性 ~速攻、即効ばかり褒めるのはもうやめにしないと~

2009-05-18 | ネット今昔物語
ツイッター 140文字が世界を変える
コグレ マサト,いしたに まさき
毎日コミュニケーションズ

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最近は、あっこれ書いたほうが良いのかなと思っても手が止まることが多い。

そのうち、まあ書かなくてもいいかとなることも大半だ。

これが15年前くらいであれば、脊髄反射でマッチョにマッチョに書き下して、レスもできる限りコマメにしてと・・・・。そんな自分がいたりして。

たくさんの事を仕掛かりに、とりあえずやってみて間違いはそのつど訂正してと。

はじめはよいのだけどね。

いつの間にかほったらかしで、クォリティがおざなりになったまま。言葉が品が良くなる時間も無いまま無駄打ちされる。

そしてそれを消費する。

消費するための時間だけが消費され、こころに何が残るのか。

そろそろネットはもう一段ステップアップするために速攻性や即効性を売りにすることを一度は放棄することが必要なんじゃないか。

じゃないと低空飛行のままになるんじゃないかな。






スタジオ・ボイスの時代 デジタルがカルチャーと近づいた頃

2009-03-30 | ネット今昔物語
STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2009年 04月号 [雑誌]

INFASパブリケーションズ

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書店でスタジオ・ボイスが400号とか。へぇーそうなんだと手にとってパラパラ。

自分がよく読んでいた頃をしばし振り返る。

確かに、1990年代前半は、いわゆるデジタルというものとカルチャーシーンが噛み合っていい感じでグルーブ(うわ古)していたように感じる。

その後はWin95の登場でデジタルはビジネスシーンへ移ってしまった。そしてカルチャーとは無縁の生活に・・・。もうもどることもないだろうなぁ。

そしてデジタルの疾駆はビジネスシーンでも日米2度のドットコムバブルを経て、ITの影響著しいグローバルな経済危機で止めを刺されたように思われる。

もう、デジタルが一瞬の閃光を放つことは無いのではないか。

これから先は鈍く光続ける時代になるだろうな。それが人々の希望と繋がっているように感じるこのごろである。

Nスペ「デジタルネイティブ」がダメな理由

2008-11-12 | ネット今昔物語
昨日、ようやく録画したNスペ「デジタルネイティブ」を観たんですが・・・。

全くもってダメです。

なぜかといえば、「今これかよ」ということです。

番組のページにあるデジタルネイティブ度は、

・10年前の自分は85%
 (当時はHDDもないし、当然PCの授業も無いので100%は無理)

・今の自分は65%
 (10年も経つといいかげん飽きもくるし、体力も若い頃とは違うし、ライフスタイルも価値観も変わるから。もちろん変わらない部分もあるけどね)

Nスペは定期的にインターネットに関する番組を放送している。

もう、10年以上経つ。
 (そういえば某○室氏を特集した回もあったような)

10年の間にコンテンツはちょっとずついろんな意味でリッチにはなった。

だけど、コンテクストは10年前と変わらんな、少しも。

番組冒頭で紹介された若い企業家。

でもね、10年前もパソ通で起業した中学生か高校生が日本にもいてそれを紹介していたような気がするし。

第一、学生企業家なんてビル・ゲイツもマイケル・デルもいるんだけど。

ITの歴史は短い、ネットの歴史は更に短い。

でも10年前を忘れて、今を騒いでいいのか。

10年前にもデジタルネイティブはたくさんいたぞ。

そして今はデジおじやデジおばになっていたりするんだ。

自分の子供がネットでやっていることを理解できない親ばかりだというのもかなりの偏向報道だよな明らかに。

煽りはもうやめよう。

ネットはもっと社会に根付いていると思うんだけど。

歴史をたどらないのは悪い癖だ。これではいつネットの暗黒時代が訪れることになっても少しもおかしくないぞ。

デジタルネイティブな世代を扱うために組織のヒエラルキーを変えるなんて馬鹿馬鹿しいな。
SF小説の中でフラットな組織ってめったに無いと思うがどうだろう。

ネット人口でいったら中国ははずせないわけだけど。今回は対象外だったし。

なんか消化不良。

「FREE Rcie」 を通して、貧困と学習格差社会を教わる

2008-10-05 | ネット今昔物語
昨日、子供から学校で流行っているWebを教えられた・・・。

それが「FREE Rice」である。

子供はMathのSubjectで2,000粒まで獲得したことを実際に操作しながら報告してくれた。

勿論、子供の行動に対しては惜しみない賞賛をしたわけだが、内心複雑に感じたのもまた事実であった。

前回、紹介した、佐々さんの「平和が望ましいという価値判断と、いかにして平和が達成されるかという認識とは別の問題である。」を援用すれば、

「貧困のない社会が望ましいという価値判断と、いかにして貧困をなくすことができるのかという認識とは別問題である。」ということが頭に隅にひっかかったのだと思う。

しかしだ、佐々さんの言葉をまた借りるとすれば、

危機管理の要諦は、better than nothingの態度を常に持つ事

なのでこれはこれでいいのだと思ったりした。とりあえず、バナーを貼ったので試してみてください。

グーグル・ショック前夜

2008-09-26 | ネット今昔物語
今週、奇しくも経済週刊誌2誌がグーグル特集を組んだが・・。

一般的に雑誌特集を組み始めたときにはそのブームは終焉の手前であったりするのものだ。そういう意味でグーグルの賞味期限は残り少ないのではないか。

グーグル自体は何も新しいことは生み出していない。いつも後出しじゃんけんであるからして、出てくるサービスは以前から存在するものよりも少しだけイイものが出てくるのは当然だし、もしそうでなければだれも見向きもしないだろう。

しかし、この後出しじゃんけんもいつまで続けられるだろうか。

携帯も出してしまったし、もうそろそろネタ切れかもしれない。

先月のDHBRの中でグーグルを書いた論文が掲載されていたが、その中でも検索以外のサービスでマネタイズできたサービスは未だないことを指摘していた。

そもそもトラヒックを集めれば、あとはどのようにでもマネタイズできるというのは幻想だろう。でもあまりこの点を指摘する人はいないが。

グーグルの屋台骨であるオンライン広告ビジネス自体に疑問を呈する人もやはりあまりいない。

誰がWebの広告をクリックするのか。そして本当にそこから物を買ったり、サービスを受けたりすると本気で思っているのか。

確かに、インターネット広告の売上額は年々伸びている。が、それが真に効用があるからと認めにたる検証はネット広告ができて10年経とうとしてるが未だできていない。たぶん今後もできないだろう。

グーグルは期待を込めた高い株価に支えられている。が、現在の金融不安によって引き起こされるグローバルな経済混乱はCビジネスを直撃するだろう。そうなるとグーグルに対する期待を株主が持ち続けることも困難になるかもしれない。

また、グーグルのアローガントな態度は危険水域を超えつつある。

Gメールやグーグル・アースの出始めのころから危惧していた、プライバシーとセキュリティに対する傍若無人ぶりはストリートビューでますますエスカレートしている。

サービスの利便性とプライベート性のバランスは常に保たれるべきで、行きすぎは崩壊を招く。それは丁度、金融システムがクオンツにITを駆使した結果、ボラティリティ極度まで踏み込んで市場を壊してしまったのに似ている。

とりあえずのメモ。

ポイント・バブル崩壊のシナリオ

2008-09-24 | ネット今昔物語
先日、企業が消費者に付与するいわゆるポイントの流通先をガイドするサービスを提供している社長さんにお話を聞く機会があった。

ポイントを良く集める消費者の属性については、既知でもあり、あまり興味がわかなかったが、最後のほうで、ポイント・バブルの崩壊の可能性について話が出た。

何でも2011年には企業の会計基準が国際会計基準にアジャストすることになる。そうすると、いままで企業が振り出していたポイントの会計処理が変更になる。

いままでは、年度末に発行したポイント半分を引き当てとして計上すればよかったのが、今度は発行したポイントの全額を負債として計上しなくてはならなくなるそうだ。

これは企業の収益に直接的な打撃を与える変更といえよう。

よって、今後の企業ポイント政策の流れは以下のようなものになると考えられる。

1.発行済ポイントの消費促進策の励行。

来年、再来年は企業が消費者が貯めたポイントを積極的に使うようなキャンペーンが続々とでてくるのではないか。

2.共通ポイント基盤へのスイッチ

自社で発行するポイントシステムを捨て、大手の共通ポイント基盤に乗り換えることでコスト削減するという動き。

3.ポイント発行をやめる

ポイント発行に変わるサービスを考える。

とはいえポイントやめるというのは大きな決断だから、共通ポイント基盤への乗換えが今後増えるのではないかと思う。





レコメンド≠EC

2008-08-30 | ネット今昔物語
昨日、某学会の研究会でレコメンドの勉強。

レコメンのASPを経営されている方からのレクチャー。

ネットバブルを乗り越えて経営されているので、この業界ではベテランの域ですね。

ですので、もっと本音で話されても良かったかなと。

本音というのはもうECでレコメンっていうのはやめませんかという話ですね。

何も人間、物を買うときにだけアドバイスが欲しいわけじゃない。

もっと普段の生活のあらゆる場面でレコメンしてほしいのですよ。

どうしてその方向へ行かないのかなー。

まあ、すぐに商売になりそうにないっていうのはわかるんだけどね。

それでは先がない。

それから口コミについてもね。

そろそろ妄信するのはやめましょうね。

口コミって、結局、ロングテールじゃなくて、ビッグヘッドの後追いでしかない。

とっくにやっている人たちは自覚しているのに。目が覚めない振りをしている。

そろそろネクストですよ。ネクスト。

ネグポンは今でも即レスをくれるのだろうか?

2008-03-07 | ネット今昔物語
1993年だからもう15年前になるのか。当時の私は、パソコン通信上のオンラインショップを構築する仕事に就いていた。

社内にもいち早く業務用のパソ通のホストが立ち上がり、業務連絡やナレッジマネジメントのまねごとのようなことが行われていた。

そのころインターネットは商用化前夜でようやくパソ通のメール通信とインターネットメールが相互に乗り入れできるようになった頃で、自分にとって、ネット=ニフティやPC-VANや草の根のBBSだったわけです。

で、その頃、オフ会で知り合った友人から『WIRED』を紹介されて、ネグポンのアドレスが載っていて(気軽にメールを送っていいよ)と書いてあったので、無邪気な私はネグポンにメールを送った。

「ネグロポンテ先生、パソ通とインターネットはどう違うのでしょうか」

すると、本当に2分とかからなかったと思うが、

「パソ通はBBSでインターネットは社会そのものだよ」

と即レスが返ってきた。当時、よりネットに深い友人達にそのログを見せると、みな一様に引き気味だったことを思い出す。多分代理応答じゃないの?的な反応が多かったなぁ~。

ネグポンの回答はそうだといえばそうだし、まだ大衆が使うサービスという面で見れば、パソ通の域を超えていないといえば超えていないかもしれない。

先日、ネグポン先生が100ドルPCを手にしながら熱心に説明しているのをフォーチュンのビデオニュースで見た。なんかいいおじいさんになっていたなぁ~。

懐かしさと同時に、あの頃のような即レスを今でも先生はしているのだろうか。

今の自分に素直にメールを出す勇気はないが・・・。


白田先生の「網言録」終わる

2007-10-19 | ネット今昔物語
白田先生の「網言録」がいつの間にか終わっていた。

決して「妄言録」ではなかった。残念である。

もう少し続けていればそれなりにわかりやすくなったのかもしれないのに。時間というものはいつも残酷である。

白田先生の問題提起はコミュニケーションに必要なメッセージのフォーマットについて改めて考えてみたいのだけど、どぅ?と問いかけていたのではないかと勝手に思っている。

ネットでコミュニケーションは一旦、自由を獲得した。リアルと隔絶することでメッセージに対する純粋度は上昇したが、メッセージの流通量の増加とともにメッセージの相対的な質の劣化が起きて、さらにその猛威は翻ってリアルを侵食し、ひどくカオスな状態を生みだしている。

侵されたリアルでコミュニケーションのあり方を問うとき、それはメッセージそのものだけではなく、それを伝えるフォーマットとしての人間ボディのあり方にも言及しなくてはならない。

そういうメッセージであったのではないか。

それにしても次回って本当にあるんかい!

頼みます編集長。

早くも神話化したセカンドライフについてひとこと

2007-07-17 | ネット今昔物語
今月の文藝春秋の新書紹介コーナーで
セカンドライフ本が紹介されている。

おじさんにとってはこの前「ウェブ2.0」
を覚えたばかりなのに。といったボヤキ
が聞こえそうだ。

この書評でも指摘しているが、昔は新書は
専門書を読むための入門書という位置づけ
であったからその道の大家が書くのが通例
で、従って、発行スピードも遅かった。

ところが、ネットの普及で情報量が格段に
増した結果、手っ取り早く情報を消費する
ためのパッケージメディアとして新書に光
が当たった。

まさに、ネットは新書のブルーオーシャン
を生み出したといえよう。


さて、セカンドライフだが、どうも比較対象
を持たない情報が多すぎる。というかそれが
ほとんどだ。

古い話だが、コミュニケーションの観点から
みるのであれば、富士通のハビタットなどを
歴史的に考察する必要はあると思う。

また、ローカライズの困難さについても考察
が必要だと思う。特に日本においては絵心
に関心を払わなかったゲームやサービスは
華開かないことに注意すべきだ。

その意味では、ゲーム大国である日本で、
それとの比較や論考が少ないのが気になる。

とはいえ、今回は経済が導入されている点が
新しい点だ。この点だけは注意して見なけれ
ばならない。

いまやネット通貨となった企業ポイントも、
それが流通することで強い力を持ち始めて
いる。

ただし、おじさんを安心させるためでは
ないが、MITのビジネススクールが発行
している雑誌の一説を紹介しておく。

それはネット世界は必ずしも

「ファースト・ムーバー・アドバンテージ」

が通用するわけではないということである。
むしろ、その逆であると。

グーグルもipodも遅れてやってきたのである。

既に起こった未来

2007-07-10 | ネット今昔物語
ドラッガーの本の中でもこの本は私にとって難解です。

それはさておき、

最新号の雑誌「Pen」の特集でWebの歴史が簡単な年表として掲載されている。

で気付いたことだが、

1994年 Yahooの原型であるJerry's Guide to WWWが誕生
1996年 Yahoo Japan登場

1995年 Amazon.com創業
1997年 楽天市場開設

1998年 Google登場
2000年 Google日本語版開始

2002年 世界初のSNSフレンドスター登場
2004年 mixi開設

2005年 YouTubeスタート
2007年 ニコニコ動画スタート

ということでもうおわかりだろうが、アメリカから2年遅れで新しいネットサービスの波がやってくるわけである。2年というのはローカライズやその他準備で一年を要して翌年にスタートすると考えると最短のスケジュールと考えてよいだろう。逆にいえば、これだと思うサービスを見つけたら2年以内に日本でサービスを展開しないと成功しないと歴史は教えてくれているのではないだろうか。