いい製品だったらクチコミで独り歩きします?という人がよくいます。
確かにそういう側面もあります。
いい製品だからクチコミで広まってきっと多くの人がこの製品を使うのよ!
だからきっとあなた成功するわよ!
だから一緒にこのビジネスをやりましょう。
?なんて本気であなたのアップラインが言っていたら
その人は嘘つきか自信のない人です。
チョットでもネットワークビジネスに携わったことがある人は
『それは 確かに製品もいい。ビジネスプランも優れている。
でも何で私は あの成功している人のように口コミがうまくいかないのだろうか?・・・』
という不安と疑問を感じることがあります。
この時のたいていの答えは
『もっとたくさんの人に使ってもらったら』
とか あげくの果てには
『あなたの普段の取り組みに問題があるのよ!』
?なんて答えが返ってきます。
それじゃ質問の答えになってないじゃないか?
と 思ったことはありませんか。
実は 口コミには2種類あるというのを知っておいてください。
通常 私達が知っている口コミというのは
非商業的口コミのことをいいます。
いわゆる「あそこのケーキ屋はおいしいのよ」とか
「あの映画面白かったよ。1度見てみたら」等など。
これは 口コミが広がるように仕掛ける企業があるのですが
基本的に お互いの金銭的な利害関係がないというのが前提条件です。
ネットワークビジネスの場合このような口コミも派生しますが
大抵の人は また何か自分を利用するんじゃないの?
?という金銭的な不信感や
ひょっとしたら自分の築き上げてきた信用を無くすんじゃないか
?という不安感が先にきます。
この不信感や不安感を取り除くと
ネットワークビジネスにおいていわゆる口コミというのが派生してくるのです。
うまくいっている人をよく観察してみると 成功するイメージの話もしますが
製品やビジネスに対しての不安や不信感をうまく取り除いています。
ここが重要なんです。
ネットワークビジネスの場合
あなたが良くなっていく印象を与えるより
あなたが伝えた人が製品やビジネスを通して良くなって行くということをイメージしてもらうことが
まず先決なのです。
また5A?1の企業だからすごいですよ。きっと成功します。
?なんて本気でいわないで下さいね。
確かにすごいんですよ 会社としては!!
でも あなたの話を聞く人は
本当はそのようなことは どうでもいいことなのです。
本当にこの製品は自分にとっていいものなのかどうか? とか
本当にこのビジネスをやっても良いのだろうか?
というのが先に来ます。
そう 人は感情が先にくるんです!
それを確信するために理屈が次にくるのです。
このことを知っているかいないかが口コミではとっても重要なんです。
よく女性の方が「この製品使ってみてとってもいいんだから!!」といって
理屈抜きにお客さんを作ってくるでしょう。
そして ミーティングなどで
詳しい製品の説明をしたりビジネスプランを話したり
体験談をいったりしているでしょ。
そう 自分が買った製品がいいものかどうか・自分が携わったビジネスがいいかどうか
の確信付けはどちらかというと 後でついてくる場合が多いのです。
ネットワークビジネスにおける口コミは
主力製品の製品知識と 簡単なビジネスプラン
(チョット努力すれば実現可能なシュミレーション・収入の取り方)
と さらに あなたが話した相手をいかなる場合でもサポートしていくという姿勢
がきれいに見えたときに派生していきます。
あらゆる面で チョットでも不安な情報を与えるとなかなか口コミは生まれません。
とにかく最初のハードルである不信感と不安感を取り除き
安心感と信頼感を先に態度で表すことが大切になります。
理屈はその後です。