「こころのミュージカル」公式ブログ

長野県佐久市に2009年に生まれた市民ミュージカル、「こころのみゅージカル」の公式ブログです

ここみゅ製作委員会2016始動!

2016-01-14 16:09:18 | インポート
新年が始まってさっそく「こころのミュージカル製作委員会2016」が始まりました。
まずは主要なスタッフでここみゅとはなんぞやのミーティングです。

今回はこの万里子先生提案のフューチャーマッピングという手法を使って
「架空のストーリーを作った上で行動計画に落とし込んでいく」ということをしてみました
よし!六月には全部台本も曲も揃えるぞ!という意気込みを新たに(笑)

「今年のミュージカルをどんな話にするのか」
「今年のここみゅをどんな形で運営するのか」

の2点が具体的に計画出来るような土台のミーティグをしました。

その中で毎回最初に一番大事なことの原点に戻ります。

ここみゅとはなんぞや?ということになるのですが
「ここみゅは単なる質の高いミュージカルを発表する場」ではないということを再確認しました
「ここみゅは参加することで関わった人自身が成長出来たり、こころに優しさを、生きる力を育むことができるという場」であって
決して質の高いミュージカルを発表することが目標ではない、ということです。
たまたま一生懸命参加者、スタッフがつくりあげたものに高い評価を得ただけであって
それは「市民の純粋なここみゅへの思い、仲間や地域への愛」がなせた技であります。
演出の奥村先生も「ここみゅは参加してくれた人のこころのふるさと」だとおっしゃっていますし
決して自分たちの作品を発表して「どうだー!」という場所ではないということです
となると、「参加する人のレベルにあわせて、楽しくいい思い出になるような、そんな場所にしなくてはならない、という結論になります。
そうなると必然的に難易度が低くてもわかりやすく全員が揃って気持ちも込めやすいもの、それでいて「みんなが共感できて伝わりやすい作品をつくるぞ」ということになります

また結果ではなくて過程が大事なので参加することで様々な社会勉強が出来ることを謳ってしまうというのも活動にしてしまえばいいということです。
例えば「PAS受け放題」はコスモホ-ルからありがたく提案してもらっています
それにポスターやチラシも自分たちの手で配る。
例えば地図を用意してここみゅくんのシールを用意して、みんなそれぞれがいったところにシールをはっていく
地域でたくさんの人に知ってもらうために参加者自らがチラシ、ポスターを配り、スポンサーを集めてくる
衣装も得意なお母さんたちでみんなで作る
個人で得意な人がいればデイサービスや保育園なんかに歌を歌いにいってもらって見に来てくださいね、と案内してくるのもまた手だと思います。
「みんなで作るんだ」ということを謳って社会活動の一つだとすればまたそれも楽しい思い出になります。

そして最後に製作委員会の全員共通でもつ「意識」としては

最後まで関わる責任感
感情をコントロールし人を不快にしない強さを磨く

の二つを「私たちここみゅなりのプロ意識」として置き換えて
「参加する人が気持ちよく最後まで参加してくれるように、その長い時間を託された製作委は常に責任感を持って真剣にやるべき」という考え方でいいんだとということになりました。
もちろん今までもその意識でいましたが
今年からここみゅ製作委が「組織」となりそれぞれ文芸部、技術部、演出部、事務局とわかれてきます。
新しく委員になったみなさんも含めて、同じ意識で最後まで全員で一つの作品をつくりあげよう!ということで
スタートに、気持ち新たに再確認、ということでよろしくお願いします。

さてそんなことで1月、スタートをきったこころのミュージカル。
今年はどんな展開になるんでしょうか(^^)
みなさん注目していってくださいね!