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アクセサリー作家&Shiny Life アドバイザー&+αな KokoBrownnのHappyライフ お伝えします

あらためて姫のお話を…

2013年04月27日 21時27分10秒 | 子育て・親育ち
先日、お世話になっているCouturier*ichigoさんから、Facebookを通じてこんなお話がありました

お友だちが、私のように小さな赤ちゃんをご出産されたと。。。
私と姫の話が、何か役に立つのでは…
連絡がとれたらとってみてほしい…

と。


それで、私のこのブログを読んでもらえれば、とお話して、
実際にその方に読んでいただくことができて、
Facebookでも繋がることができました

そして今も保育器の中で頑張っている赤ちゃんと、お母さんを、このブログを通して励ますことができました

お役に立てて、本当に良かったです

そして、もっとたくさんの赤ちゃんとお母さんに、我が家の姫のお話で希望やパワーをお届けすることができたら…

以前も姫のお話はさせていただいてきましたが、そんな思いで、またあらためてお話させていただこうかと思います



姫(本名ではありません)は、2006年12月、妊娠26週4日、体重465グラムの超低出生体重児で生まれました。

私が妊娠6ヶ月の早期に妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)になってしまい、
子宮内胎児発育遅延(おなかの中で赤ちゃんがうまく育たない)の状態で、緊急入院しました
食事制限と安静で、なるべくおなかの中で育てて、外に出てもある程度大丈夫なくらいになったら出産の予定でした。

が、入院中、院内で他の患者さんの面会者から風邪をもらい、高熱が出て、胎児心音が下がり、緊急帝王切開で出産となってしまいました
(風邪をひいている人は、産科の面会は絶対にしないでちなみに、同室のその方は肺炎になりかけてました)


出産前のエコーでは、700グラムはあるから、あとはNICUでなんとかなる、と言われていたのですが、実際は465グラム…
(私はこの体重をすぐにはきかされませんでした)
姫がおなかから出てきたときの、オペ室の凍りつくような嫌な空気…忘れられません


生まれ出ても泣かない、呼吸が出来ない、急いで処置をしなければ…と切迫した状況で、その場にいた助産師さんは、タオルでくるまれた小さな小さな赤ちゃんを私に見せてくれて、一瞬の間のあと、頬にすりすりとさせて下さいました

今思えば、急がなければならないけれど、生きているうちに会わせてあげられるのは今しかないかもしれない…との思いでそうしてくださったのでしょう…

初めて見た姫の顔は、私が看護学生の頃の実習や、看護師として働いてきて、みさせていただいてきたどんな未熟児の赤ちゃんよりも小さくて…
そして、
「びっくりした
と言わんばかりに大きな目を見開いた、びっくり顔でした。


私はその後、点滴で眠らされ…

保育器に入れられた姫が、廊下で家族に初対面したとき、担当のNICUの先生はしきりに、
「小さいなぁ…小さいなぁ…」
と呟いていたそうです

姫はその時もびっくり顔のままだったそう(笑)



長くなってきたので、次へ…
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