「炊飯器で焼けるパン

ママバージョン」を写真入りでご紹介したいと思います
材料はこちらです
強力粉200グラム
ドライイースト小さじ1
砂糖小さじ2(ママはきび砂糖を使用)
塩小さじ1
マーガリン20グラム(室温にもどしておく)
お湯130cc(40度くらい・・・ぬるめのお風呂くらいですね)
ボウルに強力粉を入れて泡だて器でかき混ぜます(またはふるいにかける。泡だて器の方が簡単

)
スプーんでくぼみをつくって・・・
そこにドライイーストと砂糖をいれます。
お塩は端っこにいれます。
(砂糖はイーストを活性化させ、お塩はそれを邪魔するそうです。イーストと混ぜるのはなるべく最後に)
砂糖&イーストめがけて40度のお湯を少し入れてスプーンなどでよく混ぜます
少しずつお湯を加えていき(なるべくイーストめがける感じで)回りの粉をくずしていくようにしていき、最後に塩をまぜるようにして全体を混ぜていきます。
このあたりでマーガリンを加え、最初はお箸などで混ぜていき、少ししたら手で混ぜ合わせます。
かなりベチャベチャしていますので、このあたりは子どもには触らせません
これくらいになったら、ボウルからまな板にだします

(これくらいになるまであっと言うまです。最初にお湯を加えたところから2.3分といったところです)
少しこねたり叩きつけたりしていると、かなりまとまりが良くなって手につかなくなるので、ここでタカタカ・サエサエの出番です

シビアに考えたらコネ時間も大切なのだと思いますが、そこはまぁ、子どもと楽しむという主旨で、2人に好きなようにやらせます。
(でも、大体、長くても20分くらいで飽きてきます)
大人が仕上げとしてこねる時は、一端を持って叩きつけるのが一番いいようです。
(このあたりで炊飯器の保温スイッチを入れておきます)
余談ですが、この時、2人の前で
「ママの言う事聞かなかったら、こうだ~~~」
「おりゃ~~」
「わかったか~~」
「ママの言う事、聞くか~~」
と言いながらバンバンと叩きつけると、2人はうひゃうひゃゲラゲラ笑いますが、ママは内心
(いやいや、笑い事じゃないから。本気、本気)
と思っています
ある日、タカタカは笑いすぎておしっこ漏らすというハプニングを交えながらも、パン作りは進んでいきます~
コネを終えた生地はこれくらいなめらかになっています
ほんのりと暖かくなっている炊飯器に生地をいれます。(一次発酵スタート)
10分したら保温スイッチを切り、そのまま15分くらい放置します。
蓋をあけて発酵状態を調べます
指に粉をつけてさして見て、おへそみたいに跡がついたら発酵終了です。
押し戻してくるようだったら、もう少し発酵させます。
(大体、5~10分おきに確認します。)
炊飯器内の温度が下がってきていると思いますので、また保温スイッチを2分くらい入れて切ります。
充分に発酵したら取り出して、優しく押さえてガス抜きをします。
丸めなおしてラップをかけ・・・
布をかけて10分間、室温で休ませます
(ここで、また保温スイッチオン)
10分後、また少し膨らんでいます。
もう一度、優しく押さえてガス抜きをして、閉じ口を下になるように丸めて炊飯器に入れます。
10分したら保温スイッチを切り、さらに20分くらい(または30分くらい)炊飯器内で発酵させます。
充分、膨らんだらそのまま炊飯スイッチを入れて、普通に炊き上げます。
炊き上がったら裏をかえして・・・
もう一度、炊飯スイッチを入れて、今度は10分くらいで切ります。
両面に焼き色を付いたら出来上がりです
炊飯器で焼くと、お釜にあたっている部分しか焼き色が付かないのが難点で、そのために裏返してもう一度炊飯させるのですが、そうすると膨らみをつぶしてしまうみたいだし、もともとが分量的に高さが出ないのが気になっていました。
そこで、底が抜けるケーキの型を使ってみることにしました
2次発酵までは炊飯器でやり、オーブンで焼いてみると高さも出て良い感じに
2次発酵のために保温スイッチを入れるときに(生地は室温で休ませているとき)サラダ油を薄く塗ったケーキ型も炊飯器に入れて一緒に温めておきました。
型の中(炊飯器の中)で発酵させて、そのままオーブンへ

(オーブンは余熱しておきました)
オーブンは180度で15分、160度に下げて10分くらい焼いてあります。
細々と書くと手間がかかりそうですが、実際にはこねるまでが一手間なだけで、あとはタイマーさえ入れ忘れなければ、別につきっきりでいる必要もないので、他のことをしながらでも大丈夫です
こちらは、ぶどうを入れたものです
ぶどうは、最初のコネが終わった時点で入れてしまいます。
一度、発酵に失敗してしまったときがあり、その時は平らに伸ばしてピザとして食べました。
(チーズだけのシンプルピザ。子どもに好評でした~

)
発酵時間などはその時々で確認しながら調整して見て下さい。
同じに作ったはずでも仕上がりに差がでるのがおもしろいところ。
成功したり失敗したり・・・だから何度も焼きたくなってしまうんだと思います
材料もシンプルで保存料などは入っていないし、子どもも楽しんでくれるし、ママも「おりゃ~」で気分スッキリ(笑)
しばらくママのパンブームは続きそうです~~