こけしのここでちょっと一息

いつも時間に追われている毎日。ほんの少し立ち止まって周りを見たら、いろんなものを感じることが出来た私のひとり言です。

”北大路魯山人展”

2007-08-21 10:03:54 | Weblog
昨日珍しく午後からのレッスンでしたので
午前中から日本橋三越で開催されている
”北大路魯山人展”を観に行きました。

舞台ところか、映画も観に行く時間がなく
うーーーーー
と感じていたので、少し別の世界に触れて
気持ちよかったです。

といっても、私は、陶器やお料理、書画・・・
何一つわかりませんし、極めることも出来ませんが、
この魯山人という方は、全てに卓越した才能を
お持ちだったようです。

陶器は、主にお料理を引き立たせるために
いかに美味しそうに盛り付けられるか、
その素材に合うように、ご自分で作って
しまわれたみたいですが、
本当にお皿を見ていても、鉢を見ていても
おなかがすいてきて・・・

なんだか、すごく合うのです。
これが調和でしょうか?

「用の美」を極めた方なのです、って。

大きな花瓶?壺?は、とにかく力があって
パワフルな感じが人を引き寄せていました。

では、書画は?

掛け軸や書道の額なども展示されてましたが
やはり勢いが、そして繊細さ、色合いの美しさ・・・

私には、どこが素晴らしいなどと表現できないのですが
一人の方が、全ての美に対して、これほど力が発揮できるなんて

こんな方もいるんだな、と思いつつ、
感性って大事、と感じました。
が、私には足りないとも実感。

空腹だけは、しっかり感じ、会場をあとにしました
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