真面目過ぎる？生徒

昨日は、力が入ってしまう生徒のことを
書きましたが、今日は、真面目過ぎる？
緩みが少ない生徒のお話を・・・

先生に気を遣うことが出来、
言われたことをきちんとこなして、
宿題などはちゃんとやってくる生徒

どこがいけないの？

と思われると思いますが
真面目さ、誠実さは、とてもいい所です。
そして、学校であっても先生という立場の
方から見ると、とても良い生徒だと思います。

でも、真面目であるがゆえに

”口を大きく開けて”

と言った時、

思いっきり開けて、知らないうちに
変顔になっている子もいれば
普段よりは若干大きく開けても、
顔が崩れないように、適度な口の大きさを保つ子
もいます。

どちらが早く声が出るようになるか
というと、私は今のところ前者と思います。

とにかく素直に、言われたことを一度やってみる！

出来なくても納得したことなら
あきらめずに続けて構わないですし
これから出来ればいいことなので。

これまできちんといろんなことを
やってきた生徒に、間違ってもいいから
とにかく全力で、と伝え続けているのですが
間違わないように、多少声が小さくても
ガサガサっとならないように
こじんまりまとめてきたのに
急に違うことを言われたようで
泣いていました。

まだ若いので、いろんな可能性のある生徒たち
固まらないで、もっともっと伸びやかに
もっともっと新しいことに挑戦して
新しいことが出来るようになって
成長して欲しいです。

次回のレッスンで、変わってきますように。