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動画(ユーチューブ)「竹取物語の語り」言語造形家の村上恭仁子さん上演。(竹取翁博物館) 

2013-04-19 21:22:57 | 竹取物語 作者 弘法大師 空海 京都府

動画(ユーチューブ)「竹取物語の語り」言語造形家の村上恭仁子さん上演。(竹取翁博物館) 

 竹取家「春の茶乃湯」において2013年4月14日(日)「竹取物語の語り」を言語造形家の村上恭仁子さんに上演して頂きました。

竹取翁博物館にて竹取家「春の茶乃湯」を盛大に開催。 
 開催日 2013年4月14日(日)
 時  間 10時半~竹取翁博物館本館見学 小泉館長が展示説明
      11時~    〃    別館①「かぐや姫館」
                   竹取物語の「語り」言語造形家の村上恭仁子さん
               「薄茶」亭主は陶芸家の植村貞澄さん 
     12時半~ 「点心懐石」 料理家の堀敦子さん
     14時~  「濃茶」
     15時半   終 席 
 主催…竹取翁博物館、恭仁陶芸 竹取家
  
11時からは、別館①「かぐや姫館」である竹取家において言語造形家の村上恭仁子さんによる竹取物語の語りを聞きました。
 まず、開始の銅鑼が鳴り響いたあと竹林の襖絵が空けられ「今は昔、竹取の翁といふものありれり。野山にまじりて、竹を取りつつ、萬の事に使ひけり。...」から始められ、茶室の周囲に描かれた竹取物語にふさわしい幕開けとなりました。

 

■下をクリックすると「ユーチューブ」で御覧になれます。
   http://www.youtube.com/watch?v=C3n_qc4T1nM

■竹取家「春の茶乃湯」gooブログ
  http://blog.goo.ne.jp/koiykyk/e/50da67d3b973b04522167ad554afe0a7

 


竹取翁博物館にて竹取家「春の茶乃湯」を盛大に開催 (竹取翁博物館) 

2013-04-16 14:12:22 | 竹取物語 作者 弘法大師 空海 京都府

竹取翁博物館にて竹取家「春の茶乃湯」を盛大に開催 (竹取翁博物館)  2013年4月14日                   
 
 春の茶の湯には、竹取物語の「語り」と点心茶会という本格的な「山城かぐや流茶会」をすることになりました。茶席には、4月の季節にふさわしい古民家での囲炉裏(いろり)を使った釣り釜を準備しての「かぐや姫桜花茶会」
   春の陽に 泉川ゆく 花いかだ を開催しました。

  

 染色作家の玉井芳泉画伯が描いた竹取物語の襖絵の茶席には、天上から吊された自在鉤(じざいかぎ)が用意されました。この煤竹で出来た自在鉤は、竹取翁博物館の自慢の品であり煤竹の支柱と横木に鯉をあしらった年代物で風情あふれる古民家での「かぐや姫桜花茶会」となりました。
 出席者には大阪や奈良から表千家の先生方、小堀遠州流の茶人ら10名が集まり本格的な点心茶会となりました。 

 

 

開催日 2013年4月14日(日)
時間 10時半~竹取翁博物館の本館見学 小泉館長が展示説明
    11時~    〃  別館①「かぐや姫館」
   竹取物語の「語り」言語造形家の村上恭仁子さん (銅鑼付)
    「薄茶」 亭主は陶芸家の植村貞澄さん 
   12時半~ 「点心懐石」 料理家の堀敦子さん
   14時~  「濃茶」
   15時半  終 席 
主催…竹取翁博物館、恭仁陶芸 竹取家  
  
 茶会に先立ち10時半から開かれた竹取翁博物館本館の見学は、小泉館長から概略を説明したあと展示物を見ながら五人の貴公子などの説明を交えて作者空海説も述べられました。また、庭に特設された「かぐや姫神社」では、「子宝の神」と「多宝の神」「宝石の神」にあやかろうと竹筒に賽銭を入れて頂き願い事をしたためておられました。
       
 
  11時からは、別館①「かぐや姫館」である竹取家において言語造形家の村上恭仁子さんによる竹取物語の語りを聞きました。
 まず、開始の銅鑼が鳴り響いたあと竹林の襖絵が空けられ
今は昔、竹取の翁といふものありけり、
野山にまじりて、竹を取りつつ、萬の事に使ひけり…

から始められ、茶室の周囲に描かれた竹取物語にふさわしい幕開けとなりました。

 

  

  このあと亭主の植村貞澄さん(陶芸家)の手前で薄茶を頂きました。御菓子は、加茂町の「小間安老舗」の「いづみ川」最中と「とうのう」干菓子でした。床の間には、青竹に「かぐや姫の誕生シーン」をあしらった人形が掲げられました。また、近代に生まれた線の探究者で “忘れられた巨匠”といわれる吉川麗華(きっかわ れいか)の『桜狩り』と近代日本画壇に燦然と輝く天才日本画家 菱田春草(ひしだ しゅんそう)の掛軸『黒猫』も掲げられました。 

  

 出席者のご婦人は、かぐや姫茶会なので「貴公子の描かれた帯」を締めた着物を着てこられ雰囲気を盛り上げていました。 

 
   あと一人の手前は、今年奈良女子大を卒業した小堀遠州流の村上さんに手前も披露して頂きました。 普段は表や裏千家の先生方でしたので「裏や表千家の手前とは全然違うね」と目を白黒して見つめておられました。

 

 この後の点心には料理家の堀敦子さんが手作りした懐石点心を頂きました。
 八寸、筍木の芽和え、胡麻豆腐、それに「かぐや姫桜花茶会」にふさわしい桜をあしらった「桜ご飯」など素材の味を生かした味付けで一品一品味わいながらいただきました。
 その後、濃い茶席に移り、陶芸家の植村さん手作りの大仏茶碗などで濃い茶を頂き、一段と「桜花茶会」の風情をかもしだし優雅なひと時を過ごしました。

『追加』

 近代に生まれた線の探究者で “忘れられた巨匠”といわれる吉川麗華(きっかわ れいか)の『桜狩り』。幼少より漢籍に親しんでいた霊華は、金鈴社の時代に引き続き、中国の詩や説話に題材をとった作品を描き続けています。幻の画家と言われ、徹底的に東洋芸術の古典を研究し、線描の美しさを追い求めた霊華の作品のクオリティーが圧巻です。
 霊華は、絵と同等に書を好んだ画家で、余白に仮名文字の書を書き散らしているのが特色で、作品の特徴である細い線描の美しさを、より近くで見ないとその実感を鑑賞できない。この『桜狩り』という作品は、貴公子と思われる人物が馬に乗って桜狩りをしている様子が描かれています。作品は犯しがたい気品と高踏な雰囲気が醸成されています。

近代日本画壇に燦然と輝く天才日本画家 菱田春草(ひしだ しゅんそう)の掛軸『黒猫』
。 
 金に銅を混ぜた赤金と、金に銀を混ぜた青金の金泥を使って描いた光り輝く美しい色合いの柏の葉と、その幹に座る艶やかな黒猫が見事に調和した作品です。
 黒猫はふわふわとした毛並みを見事に表現し丁寧に描かれています。重要文化財にも指定される菱田春草画伯の名作です。
 黒猫 赤金と青金の金泥を使って描いた光り輝く美しい色合いの艶やかな黒猫を見事に描いた躍動的な作品です。「塗る」絵画ではなく、「描く」絵画特有の、生き生きした描線の動きが特色です。


東京のアミジョン(宝石商)野嶋様見えられ「姫が月へ帰るシーン」の宝石出来て人気商品に!!

2013-04-16 10:11:36 | 竹取物語 作者 弘法大師 空海 京都府

東京のアミジョン(宝石商)野嶋様見えられ「姫が月へ帰るシーン」の宝石出来て人気商品に!!                                              2014年4月15日

 竹取翁博物館の開館当初(2012年2月)訪問された東京の宝石商「(株)アミジョン」の社長が、竹取物語の宝石類を作る「デザインの参考にしたい」と見えられました。
 そして1年余り後の今度(2013年4月14日)は、営業部長の野島さんが訪問され、お陰様でその後かぐや姫が月へ帰るシーンの宝石を作り「女性の方に大変人気の商品になりました」とご挨拶に見えられました。また館内をみて卑弥呼の邪馬台国が徳之島だと話すと感動しておられました。

 さらに、かぐや姫神社は、「子宝の神様」であり「多宝の神」なのですと話すと賽銭箱にお金を入れて頂きお願い事をされていました。

 

 その創作されたデサインが、下記の写真です。
博物館がこのように華やかな物を作るデザインの参考として頂けたことに大変うれしくもあり驚きでもあります。博物館の本来の目的は、このような所にあるのではないかと思われます。

  

 【追記】アミジョン(宝石商)野嶋靖夫様から下記のメールを頂きました。

かぐや姫ジュエリー  2013年4月15日 7:14
小泉芳孝様
昨日は、貴重なお時間ありがとうございました。一つのことを追い続けるお姿に感銘を受けました。私共も一つ一つを追求して、日々いい作品を生み出せるように取り組んでまいります。取り急ぎ、かぐや姫ジュエリーの写真をメールさせていただきます。
また、何かかぐや姫情報ございましたら教えてくださいませ。
私も新しい作品ができましたらメールさせていただきます。また、お会い出来るのを楽しみにしております。アミジョン 野嶋靖夫 


今年(2013)秋に『竹取物語』を原作とした『かぐや姫の物語』(劇場アニメ)が完成!!

2013-04-15 10:36:09 | 竹取物語 作者 弘法大師 空海 京都府

今年(2013)秋に『竹取物語』を原作とした『かぐや姫の物語』(劇場アニメ)が完成!!
                            2013年4月14日
 『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』の劇場アニメ長編映画で有名な高畑勲監督・スタジオジブリ制作のアニメ映画を皆さん見られたことがあり御存知だと思われます。
 このスタジオジブリが今年の秋に『竹取物語』を原作とした『かぐや姫の物語』が完成します。

   

  竹取物語博物館でもこの劇場アニメ長編映画『かぐや姫の物語』にあやかり沢山の人達が博物館に足を運ばれる事を期待致しております。そして、是非この博物館で20数年間かけて数名のスタッフで作り上げた『竹取物語 現代考』をお買い求め頂いて日本最古の物語『竹取物語』に親しんで頂きたいと思います。
 市販されている『竹取物語』の本は、間違いが多く、また国文を研究する本としては良いのですが、市民が気軽に楽しめる本では無かったので、竹取翁博物館完成と共に常設展の解説書として完成させたものです。このため市販の書店には置かずに博物館でのみ販売することにしました。

  

【追記】
『源氏物語』の中で、作者の紫式部は、日本初の物語である『竹取物語』を「祖(おや)として書いた…」と銘記されており、『竹取物語』が出来ていなければ『源氏物語』も出来ていなかったことになります。それほど竹取物語は、我が国初の古典物語として重要な位置を占めているのです。

■ ユーチューブ動画 竹取翁博物館 2013年2月7日
①かぐや姫時代行列」は下をクリック http://www.youtube.com/watch?v=TRhwt-QKtmI
②「かぐや姫時代行列」第2弾は下をクリック http://www.youtube.com/watch?v=CRVlQEHXJAY
出発した直後テレビ・新聞社の取材を受ける「かぐや姫時代行列」一行。

■京都歴史ファンタジー「かぐや 姫まつり」竹取翁博物館
竹取翁博物館開館一周年記念①  2013年2月6日午前
  「香具矢大妙神」らを降臨してかぐや姫神社にお祭り
 ★キャッチフレーズ
   かぐわしの 君(きみ)の光を たよりにて 古里かへる 竹取の家   
「香具矢大妙神」である「かぐや姫の命」らを降臨してかぐや姫神社にお祭り 2013年2月6日
かぐや姫時代行列の前日、京田辺市の薪にある甘南備山へ登って神南備神社から長寿・子宝授け・多宝の「香具矢大妙神」を降臨させ竹取翁博物館本館の「かぐや神社」に迎え御霊を祭った。下をクリックすると写真が見られます。
http://4travel.jp/traveler/koi/album/10749844/

竹取翁博物館開館一周年記念①の2  2013年2月6日午後
甘南備山から長寿・子宝授け・多宝の「香具矢大妙神」を無事に降臨させ京田辺市三山木の竹取翁博物館本館の「かぐや神社」に御霊を迎える儀式を行った。下をクリックすると写真が見られます。
http://4travel.jp/traveler/koi/album/10749847/

竹取翁博物館開館一周年記念② 2013年2月7日
かぐや姫時代行列 ”京都歴史ファンタジー”「かぐや 姫まつり」の時代行列が午前10から盛大に開かれ、三山木周辺の竹取物語ゆかりの地を豪華な古代衣裳を着た20人の人達により練り歩きました。 下をクリックすると写真が見られます。
http://4travel.jp/traveler/koi/album/10749849/

竹取翁博物館開館一周年記念③  2013年2月7日
茶席「山城かぐや流」竹取翁博物館の別館①「かぐや姫館」かぐや姫の家 
11時~ 茶席「山城かぐや流」家元 小泉芳孝  茶匠 植村貞澄  
下をクリックすると写真が見られます。 
http://4travel.jp/traveler/koi/album/10749858/

竹取翁博物館開館一周年記念④   2013年2月7日
芸能「天宇受売命・天の岩戸開き」午後1時からは。芸能「かぐや舞」
 演者: 梅弥月により「天宇受売命・天の岩戸開き」が太鼓や鉦のリズムに合わせて舞われ、神々の舞が技と心を未来へ導く饗宴となりました。下をクリックすると写真が見られます。
http://4travel.jp/traveler/koi/album/10749861/

これら一連の活動は、下記でも御覧になれます。
・かぐや姫の里"京田辺"Taketori okina Museum⑦入館者 http://taketori.koiyk.com/haku-nyukan.html
・竹取翁博物館の「展示・イベント 案内」Taketoriokina Museum http://taketori.koiyk.com/haku-ibento2.html
 


竹取翁博物館に打って付けの訪問者が6人、説明にも熱が入り盛り上がる  

2013-04-12 22:46:55 | 竹取物語 作者 弘法大師 空海 京都府

竹取翁博物館に打って付けの訪問者が6人、説明にも熱が入り盛り上がる  2013年4月12日

  日本の神社や民俗学それに陸と海のシルクロード等に興味のある男1女5名の方が訪問されました。いずれも古代好きとあって説明にも力が入りました。

 「イスラエルとの関係について聞きたい」とあり、この点に重視して話させて頂きました。いずれも三つ鳥居や死海文書などイエスキリスト関係も勉強しておられた。しかし、『ガイアの法則』というとんでもない本!?を読まれているようで理解はして頂いたのですが、空海については大変熱心にお聞き頂き盛り上がりました。 

 物語のラストシーンである「不死の山」と京田辺の「甘南備山」との関係について話すと、近々甘南備山の上でアメノウズメの「天音のヒーリング・ダンス??」を踊ると話された。私は、博物館の1周年記念で日本神話の「天の岩戸開き」を催した話をしました。

 また、かぐや姫神社を作ったのに大変喜んで頂き、お賽銭も入れて色々な願い事をされていました。かぐや姫神社も徐々に訪問者に愛されるアイドルになりつつあります(*^_^*)。
 セラピストと言う種類のダンス!!?をされているせいか表情も明るくお若いのに古代史ファン信じられない方達で久し振りに若さを戴きました。